夏越は(なごし)といいます。
もとは「和(なご)し」からきた言葉だといいます。
元は、 神の心を和らげ、邪気を除くということでした。
夏は食中毒、熱中症などがおこりやすいです。

昔は今と比べて夏を過ごすのは大変でした。
薬も現代のように無く、予防機関もなかったようです。
和(なご)しと結びついて夏越と書くようになりました。
もともと、「大祓(おおはらえ)」の行事は、6月と12月の晦日(みそか
=末日)に行われていました。
6月の祓を「夏越の祓」、12月を「年越(としこし)の祓」といいます。
夏越では形代(かたしろ=人の形に切った白紙)を川に流したり
茅の輪をくぐったりすることなど昔の風習が
今も各地の神社に残っているようです。
梅雨を超えて今年もこれからが夏本番です。
充実した気持ちで秋を迎えたいものです。
〜みな月の なごしのはらへ する人は ちとせの命 のぶといふなり〜
(よみ人しらず)

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