●うどんにしよう
というわけで,はなみずき通りに新しくできた【
釜揚げうどん丸亀製麺】という店にやってきた。
ボクはうどん大好きで,おいしい店はたくさん知っています。
ココも行列ができていると聞いたので一度は行ってみたいと思っていたのです。
●着いたぞ〜
外観はコレ
店内に入るとすでに行列ができていた。並んでる人の列の左手が厨房で,製麺や茹での様子が目の前で見える。
だけど,客がくしゃみしたら,そのツバがかかるぐらい近いところだ。
衛生上どうなんだろう?!
パフォーマンス優先だな,この店は・・・まあ本場讃岐にもこういう客受け狙いの店はある。我慢,我慢。
ツバ飛ばしながら大声で「いらっしゃいませ〜!」と叫んでいる男店員が,茹で上がった麺を器に入れている。なにやら同僚とお喋りしながら・・・。
「いらっしゃいませ〜!」が元気なのは,元気がないよりマシだけど,それは場所によりけり。
ここは市場でも魚屋でもない。すぐに客の口に入るうどんを作っている店だぞ!
しかもアンタは接客係りじゃなくて,麺を茹でて器に入れる役目の人だろう!
アンタが出したうどんを女性が客のお盆に載せている。
つまり,アンタが最後に盛り付けたうどんが直接客の口に入るんやぞ!!
元気にツバ飛ばして大声出してればいいってもんじゃない
いらっしゃいませ!はうどんに向かってツバ飛ばしながら叫ぶのではなくて,客に向かって穏やかに言いなさいね。
いきなり不満でもう帰りたくなったけど,せっかく並んだし,まあ一応味見だけはしよう。写真は最初に並んだあたりから店内を撮影したもの。背中の人がアンタだ!

麺は機械切りです。麺茹では寸胴ではなくて,こんな四角い麺茹で機を使用。
この時点でうどん職人の「技と勘」が織り成す絶妙の喉越しの活きうどんを期待するのはやめた。
●いよいよ注文
メニューはこちらです。何にしますか?
釜揚げうどん専門を看板に掲げてるんだから,やっぱり釜揚げだね。1玉280円,大1.5玉380円,特2玉480円。半玉増につき100円アップです。
先の人が注文した1玉の量をみて,少なさに愕然としたので特を注文。
●実食〜!!
天ぷらとかのトッピングやおにぎり・いなり寿司などセルフ店お決まりのサイドメニューは一切とりません。
(ボクは初めての店ではこうやって麺とダシの味だけと対決します。ネギやショウガは入れるけど)
釜揚げうどんは風呂桶に入って出てきた。タライうどんのミニ版。見た目は面白いけど,木の容器の割りに冷たい感じに写っているのはナゼ?
おっと,麺類食べるのに時間かけてはいけない。とにかく,一気に食ってみた。
●なんだかな〜
写真に湯気が写ってないけど,実際,「さすが釜揚げ!!」と感動するほどアツアツじゃなくてうどん受け取ってから,トッピングを選び,レジで精算して,薬味入れて,水とって,空いてる席さがしてウロウロしてる間にもうどんはどんどん冷めていく。
やっと席について食べる時にはもう【熱い】ではなくて【ぬるい】うどんになっている。
風呂桶に茹で上がったうどんだけを入れて,後からお湯をちょろと入れてたようだけど,そんなことするからじゃないのかな〜?!
あらかじめ温めた陶器の丼に,麺を茹でててる沸き立ったお湯を入れて,それに釜から揚げたばかりのうどんを入れて出すのが釜揚げうどんだと思います。
タップリのアツアツのお湯に泳がせてないと,釜揚げうどんの旨さは出ない。
人間だって,浅いヒタヒタのお湯に寝そべって入浴してもすぐ湯ざめする。うどんも同じ。熱い深いお湯に入れてやってよね。
冷たい桶に湯を張る前にうどん入れた時点で釜揚げうどんは死んでいます。
それなら一度冷水で締めて,湯だめうどんにした方が良い。
湯だめうどんと釜揚げうどんは,見た目は似てても中身は全然違う。
ボクは湯だめの方が好きです。
「
釜揚げうどんと湯だめうどんの違い」は
↓のブログで見てください。
http://pipi.pya.jp/blog/2009_02_03_01.htm
●ボク的には・・・
職人のうどんの店を求めているボクには,評価の対象外。実際,丸亀というのは名称だけで,本社は兵庫の大手外食チェーン店「トリドール」の経営する店だ。
これはこれで,ニーズもあるし,ファミリーレストラン的に考えれば,これでいいのでしょう。
実際,お客さんはたくさん来て,大成功しているのだから。
ボク自身がだいたい職人気質の男で,起業家・実業家・経営者というタイプでないので,職人タイプの店贔屓になってしまう。
でも,あの釜揚げうどんは全然「熱くない」。
(うまいか,まずいかは個人の好みの問題なので書きません)これは事実。
混んでる時間ほど,麺とダシをもらってから会計すませて席について実食までのロスタイムが長くなる。
少しでも麺が冷めない工夫をされた方がいいと思います。
ここだけじゃなく,セルフ店全般に言えることだけど・・・。

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