うちにもペットがいる。ペットリヌーンではない。
まずは金魚。昔はだいぶいたが今は2匹にまで減ってしまった。まあ、20年近く前に金魚すくいで捕まえてきた奴らだ。生きてる方がおかしい。だから今いる金魚はおかしい。もう半分妖怪なのかも知れない。
近頃、なぜかエアーポンプの泡の吹き出し口を狙って小競り合いをする。酸素が足りないのか、とも思ったがそれならば水面に顔を出すという手もあるし、20年物なのででかさもそこそことはいえども、たかだか2匹には十分な酸素は供給されているはずだ。同じくらいの酸素で5匹以上生きてた頃もあったんだから。
そもそも、そうやって奪ったエアー吹き出し口で、泡を吸うのではなくケツにあてている。腹にも当てている。頭はあまりやらない。俺は、こいつらはエアーポンプの泡でジャグジー気分を楽しんでいるんじゃないかと結論づけた。今日も金魚は腹に泡を当て続けている。
で。もう一種類いる。何匹いるのかは俺にも分からない。結構うようよいる。近頃、容器を一つ増やした。ペットボトルだ。ペットボトルでペットを飼うなんぞなかなか乙であろう。
ミジンコである
こいつらはいい。お勧めだ。最初に環境さえ整えてやれば面倒見なくても勝手に繁殖する。かれこれ15年近くほったらかしだが元気に泳いでいる。目に見えるのか、と思うかも知れないが水がきれいならすいすい泳いでいるのが見える。なんか丸っこいのがちょこちょこ動いているのは結構かわいい。
必要なものはそこそこ大きめの入れ物と、砂や泥、そして水だ。
水が1〜2リットルはいる入れ物があれば十分だと思う。蓋ができる容器ならば水が減りにくいのでますます放置できる。酸素は水中の藻が作り出してくれる。ミジンコの餌もそれだ。
底の方に入れておく砂や泥は、一度熱湯消毒する。他の生き物が入り込むのをなるべく防ぐためだ。クマムシとかは生き残るがそう言うのはしょうがない。ミジンコを補食するような生き物が涌かなければ良しとする。
さっきも言ったが、藻というか苔がこいつらには重要だ。餌であり、酸素の元にもなる。水中を漂うような物より岩にへばりつくタイプの苔がいいと思う。
一応こいつらのために栄養をくれてやるといい。高級な肥料ではなく化成肥料がいいと思う。発酵とかしてないので雑菌がいない。
俺は昨日、ペットボトルに砂を追加してやるついでにハイポネックスをくれてやった。殺菌とかの成分は入っていなかったらしくミジンコは死んでいない。どうせこれで死んでもしばらく経てば涌くはずだ。
容器に入れる水は水道水でいい。その代わり、日当たりのいい場所に何日かおいておく。カルキも抜けるし藻も増える。
肝腎のミジンコだが、ド田舎なら田んぼにいる。そうじゃなければ池にいる。俺は学校の池にいたのを捕まえた。
一応甲殻類、エビやカニの仲間だ。食う気になれば食える。でも腹にたまらないと思う。ペットショップで乾燥ミジンコを買った方が早い。
ちなみに、ミジンコと言っても種類がいろいろあるようだが、はっきり言うと、うちのミジンコはどれだかさっぱり分からない。
淡水プランクトンのページを参考にどれか絞ってみようとしたが。
・見た目からしてシダやオナガではない。
・肉眼で見た感じ、ケツに棘はないのでダフニアではなさげ。
(顕微鏡で見ないと分からん)
・仰向いてはいないのでアオムキではない。
・1ミリはありそうなのでゾウミジンコ(&モドキ)ではない。
このくらいにしか絞れん。半分以上残った。結局分からん。
ミジンコはすいすいとスムーズに泳ぐが、シーモンキーの幼生のようにぴんこぴんこと泳ぐだろうケンミジンコも飼ってみたいな。
っていうか長い。ミジンコの生態についてはまた後日。