2006/5/31

カワラをハグ  
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一寸三部の杉の板を接合してカワラ(船底板)の幅に足りるようにします。
おとし釘を裏、表交互に刺して止めます。
今回は私が薦めたエポキシ接着剤も使いました。
釘で止めた後で締め具(イギリスという名前が高知では使われていますが
シャコ万という方が 通るでしょう。)で 圧力を掛けて
接着材が固まるまで 置きます。
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2006/5/31

水押  
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水押(みおし)は 船の一番前に付ける部材です。
ヒノキから削り出したところ、
少し そり があって格好良くなっています。
私は 直線だとばかり思っていました。
この木に船体の五枚の板を 止めるのが難しい。

仕上がると こんな具合に なります。
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2006/5/29

二人で船を運ぶ  
5月29日(月)朝 弘光さんから電話があり
「きのう 手伝うてくれる人が おったき 舟を小屋から
外へ出したぜよ。」 と得意そうな声。

土曜日の時点では 
近所の工場の人がたくさんいる平日に6ないし10人位で
持ち上げて運んでもらおう
という 話だったのですが
たった二人で どうやって出したのか 不思議です。
弘光さんは船に慣れているとはいえ
私では 置いてある船の船尾を少し持ち上げるのが やっとなのに
出口の20センチほどの敷居を越えて外へ出せるとは驚きです。

トラックへの積み込みにクレーンなど いらないと言うはずです。
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2006/5/28

この道具はなんでしょう?  
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2006/5/26

フナクイムシ  
船虫というと
海辺をチョロチョロ走りまわり
びっくりさせられる 足のある ゴキブリのような
虫を想像される人が 多いのですが
木造船の大敵の船虫は 別物です。


見たことがないので、想像ですが
直径数ミリ長さ10センチ前後の白いミミズのような
物が木をかじりながら 船の中を進んでいくのでは
ないでしょうか。
ただ 二枚貝の一種と書いてある本も あって
正体を見てみたいものです。

船喰い虫は真水では生存できないと聞いています。
河口の真水の所に船を置いておくとフナクイムシは
死んでしまうそうですね。

詳しい方コメントください。
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2006/5/26

船体の板厚  
全長が20尺ほどの船の場合
カワラは厚み一寸二分 長さは16尺弱 幅は二尺二寸
カジキ、タナは8寸 に板を挽きます。

カワラが12尺の小さい船では
カワラ厚みが一寸
その他は7ないし8分の板に挽きます。

”大田区の船大工”に出ている二艘の船も
同じ板厚に製材しています。

芯去り  とかの特殊な製材方法は
本の説明がわかりやすいでしょう。
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2006/5/25

船体木部保護塗料  
弘光師匠は塗装は船大工の仕事ではないと言います。
当然ペンキ類の知識はありません。
塗料店に勤めている高校の先輩に情報を頂き
船関係の友達に尋ねましたが
外気に曝される木部を木目を生かしたまま守る
決定的な物は無いようです。
ニスやペンキの膜を張るものは後のメンテが大変です。

ユーロオイルクリアー屋内用(屋内用の表示はあるけれど
外部使用に耐えるそうです。有毒でないという意味でしょうか)
アマニ油を主原料とした天然素材で出来ており
有機溶剤(トルエン、ホルムアルデヒド)を含みません。
防腐効果だけを見ると もっと強力な塗料が あるのですが
人が接触することを考えると ユーロオイルだろうと考えています。

塗装すると水をはじきます。重ね塗りが出来るので
補修が容易です。塗ってから しばらく浸透させて乾燥させて
最後にカラ拭きすると 塗る前の感触に戻るそうです。
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2006/5/25

船釘の種類  
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船釘は頭の形によって
オトシ釘 頭が小さい、板の接合などに使う
カイオレ釘 頭が三角 コベリなどを止める
トオリ釘 頭が大きい カジキ 上タナを止める
他に スベリ釘というのも あるようです。

写真は 白い亜鉛メッキをしたのが頭が小さいオトシ釘で
黒い メッキ前のが 頭が大きいトオリ釘です。
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2006/5/23

中橋金物店  
高知市内の古い 船用金具を売っている
中橋金物店に立ち寄って
和船用の船釘はないか 尋ねたところ
小さなバケツに一杯分 汚れた状態で出してきました。
洪水の時に泥水をかぶったような感じ。
三寸五分から四寸くらいで亜鉛メッキ済。
一本60円。
もう少し値切って買おうかな。
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2006/5/22

船釘鍛冶屋  
四万十町の西村富喜さんに
弘光さんの手持ちの釘を見本として送り
同じ物を少量作ってもらう事とした。
鍛冶屋の腕を見るためのようだ。
どんな釘を打ってくるか 楽しみ。
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2006/5/20

船底塗装  
今週は雨ばかりでしたし、ケーナの演奏会で忙しく
船は忘れられていました。
今日は 晴れ間が広がり 色々出来ました。

先輩の勤めている塗料店で黒の船底塗料を購入。

高知市内みませ で和船を作っている柳原造船所に
立ち寄る。息子さんと お会いできて
今度 櫓の漕ぎ方を 教えてもらえる事となる。

弘光造船所へ着くと 三枚に切り出した カワラの板を
はぐ(接合する)ための船釘を打ち込む溝の作業に
かかっていた。これには弟子の出番は無い。
しかし 意外と親切に 教えてくれる。
すぐさまノートに取る。
その途中で船釘の話になり、トオリ釘 オトシ釘
カイオレ釘 の現物を出してきて 説明をしてくれ
在庫の釘を調べ 亜鉛メッキはしてない4寸から三寸六分
位の釘が何百本と あり 当分 困らないことが わかる。

釘を軟鉄で作る理由
打ち込む時には曲げてから叩きこみ
接合する相手の板の中心めがけてカーブさせるため。
むつかしそう。

次にヨット仲間のテント屋さんが来て船体カバーの
採寸と細部の打ち合わせ。

お昼を食べてからは
黒の船底塗料を塗る。弟子の出番。
つっかえ棒で船体を傾けて 塗りやすい状態に船をしてくれた。
さすが という感じ。船底が簡単にきれいに塗れた。

夕方作業が終わってからヨットクラブハウスへ行き、
六分儀を寄付し、興味のある方に天測の説明。
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2006/5/15

船底塗料  
船底に塗る塗料を塗料店に勤めている先輩に尋ねてみました。

結論は 船底塗料( ドクチャン)の黒。

水面より下の部分で 浮かべたままの時間も 長くなるかもしれないので
藻や貝の付かない 物を選ぶのが 良い だろうと判断。
コールタールも防腐作用は あるようです。が
 今は船には使ってないそうです。
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2006/5/14

模型舟  
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弘光さんが作った 料亭で刺身などを盛り付けるための
木造 和船模型です。全長40センチくらい。
最近は 本物の和船は売れないので
このような 小さい船を作っています。
舟が小さいと外板のカーブがきつくなって難しく
手間は 同じくらいかかるそうです。

たくさん ありますのでお譲りできます。
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2006/5/14

歴史民族資料館  
大雨 弘光さんに電話すると
「 雨やき しんどいのう」 との返事。
お年寄りだから 無理はだめ。
私としては 仕上げの作業をしたいのだが
お休みとなる。

暇になったので、高知県立歴史民族資料館で
土佐の和船の調査をしていた田辺さんの写真展を
見に行く時間が出来た と喜ぶ。

学芸員の中村さんにお会いし
研究紀要から
「木造川舟の建造記録ー梼原川の釣り舟」
「四万十川ー漁の民族誌ー舟を作る」など
田辺さんの調査報告を見せていただきました。

帰りに原木市場に寄り、丸太をセリ落としてくれた沢村さんに会う。
木裏で尺二寸(根っこと反対の端でサイズが36センチ)の8メートル位の
丸太は 割合入ってくるそうです。私の目標とする
30フィートのマルチチャインの木造ヨットが杉の単板で外板を張れそう。
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2006/5/13

コールタールは 良くないみたい  
高橋さん はじめまして。

船底のコールタールは師匠が言うので
そのまま 書いていますが
今日船具屋さんで聞いたところでは時代遅れのようです。
木材用の船用塗料を調べます。

アクアミューズも乗られているのですね。
良い選択だと思います。

勝丸は全長6メートル以上あるようですね。
普段の保管は どうしていますか。
水上ですか。陸置きですか。カバーはどんなにしていますか。

ブログの使い方も よく知らないのですが。
コメントの返事は どこに書くのが正解なのでしょうね。
ここだと 最初のコメントと離れるし
最初のコメントに続けると、最初が掲示板になってしまう。
それで良いのかも しれないですが。
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