2006/8/31

戸田の夏  
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東大の木下先生と そのお仲間の”ばかやろう会”によって
西伊豆にある東大 戸田( ヘタ と読みます)寮に
寄付された20尺 和船の進水式の もようです。
松風 と名前が付きました。

現役の諸君には 櫓の練習を積んで
この船をエサに 浜に海水浴に来た女性をナンパした時には
格好良く漕げるように 鋭意努力するように。

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2006/8/30

四万十川の船大工  
高知県立歴史民俗資料館 発行の
”四万十川ー漁の民俗誌”によると
吉村 透  梼原町島中
中脇 定義 十和村小野
加用 克之 中村市百笑
土居 重利 大正町四手川
浜口義雄  中村市下田
の お名前が見られる。

学芸員の中村淳子さんにDouglas Brooksさんを
受け入れてもらえそうな 船大工さんを当たってもらっています。
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2006/8/29

渡邊船大工 来高  
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瀬戸内和船工房の松下哲夫さんが
船大工 渡邊 忠一さんと高知に来られました。
歴史民俗資料館では 中村学芸員のお世話で
収蔵されている網舟や四万十川の川舟や
ゴトイキ船の模型などを 見学されました。
その後 銘木市場と弘光造船所をまわって
私のお店 天狗堂めがね店で お茶をしている時の
写真です。中央が 渡邊棟梁。
今治市伯方島にお住まいです。
今は松下さんの注文の二丁櫓に帆も付ける7メートル位の
船の建造に取り掛かったそうです。

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2006/8/29

Dougla Brooksさん 来日予定  
Douglasさんよりメールが来ました。
9月16日に関西空港着です。

増山先生には SYRA セーリングヨット研究会の例会を延期してまで
ワークショップにご参加を頂き 感謝しています。
私も大阪出張を一日延長して奥琵琶湖へ行こうかと企んでいます。

東京の海の科学博物館がDouglasが川舟に関する本を書くという
提案を受け入れてくれたのですが
Douglasが知っている4人の川舟大工さんのうち3人が病気で
仕事を休んでいるので 
急遽 川舟の船大工さんで、Douglasが弟子入りして
建造記録を残す作業に理解を示してくれる人を捜しています。

四万十川の川舟の大工さんの事に詳しい歴民館の
中村学芸員に 受け入れてもらえそうな船大工さんは
おいでないか 調べてもらっています。

田辺寿男さんの書かれた
”木造川舟の造船記録”の
吉村透氏が お元気であれば良いのですが。
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2006/8/27

桂浜海岸近くの船  
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高知市長浜海岸、桂浜から1キロくらい西に行った堤防の所に
木造の和船が あります。全長10メートルくらい。
元は網船で しょうか。船体は腐ってきて 割れています。
網の置き場として 利用しているのでしょう。

海沿いを走ると このような船を見かけます。
バンクーバーから来たシングル プランキングの
モーターボートも ありますよ。
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2006/8/26

暑過ぎる  
来週は遠来のお客様も来ることなので、木屑 木片を片付けて
ドラム缶で 燃やす。船の周りを片付けたら 大量のカンナ屑が
出てきて、朝から炎天下焚き火のお世話。あつい。
水を飲みのみ 木屑を追加する。昼ころには 水を頭からかけて
冷やす。それでも だんだん 頭が痛くなってきた。

お昼休みに 松林で 横になって休もうと思っていると
釣り舟の二人連れが 櫓が 折れたといって 来た。
めったにない お客さんなので 喜んで応対する。
その方は 私と息子が土佐高校でお世話になった先生だったので
話が 弾み また1時間炎天下で 過ごしてしまった。

昼食は 喉を通らず、後で もどしてしまった。
今日はダウン。早々に 引き上げました。
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2006/8/24

古い船具屋さん  
高知市内を流れる堀川、春は桜の名所で 和船を、浮かべて
両岸の桜を眺めると最高の場所に
古い船具屋が あります。
村田本店。
西門寺さんが木製の滑車を探されているのをお聞きして
ここの 天井に いくつか 並んでいたのを思い出しました。
先日 寄ったときにきいてみると、奥から二種類出してくれました。
木の滑車は最近全然売れないそうです。

隣に 中橋金物店 があります。
ここには 和船用の船釘が 在庫されています。
20尺位の船用の釘は 残り少なくなっています。
釘以外の金物も ありそうです。

昭和初期の店が そのまま 残っているような 雰囲気です。
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2006/8/21

甲板板の切り出し  
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艫の甲板用に4枚の檜板を切り出して 仮止め。
写真の甲板の板の手前側は長く残してあります。
これが大切な船大工の秘密と、後で わかりました。

写真の状態まで出来て 弘光さんに見てもらったら
”おまん、板の間に隙間が あるじゃいか。
これでは 甲板から 中へ水が入るき いかん。
板どうしが ひっつく 側面のカンナを かけた面が
まっすぐ垂直になってないき いかん。
カンナが ぼろやき いかん。”
と笑いながら キツイ お言葉。

並べた板は外側から固定していき、最後の一枚は
台形の楔に作って、写真手前側から
奥船尾側へ 打ち込んで 板を密着させて
上からの水が 漏れないように するのです。
ここで 長く残した板が役に立ちます。

これだけでも 結構 色々な工夫が使われています。
接着剤で 止めようなどと 思っては いけないそうです。
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2006/8/17

歴史民俗資料館  
歴民館の近くを通ったので、学芸員の中村淳子さんからお知らせのあった
展示を見に行く。
船の模型の展示と並んで、船大工さんの仕事の説明が写真とともに
並んでいる。よく見ると 弘光さんでは ないですか。
大きい網舟を建造中の何枚かのショットです。

その後、倉庫に保管されている 30尺くらいの網舟や
四万十川の川舟、寄贈された たくさんの模型船を見せていただきました。 
千石船の模型が いくつか ありました。

西門寺さんが土佐の船を見にこられる時には
南国インターで降りて南国市岡豊 おこう 八幡1099−1の
高知県立歴史民俗資料館 に寄られては いかがでしょうか。
電話 088−862−2211
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~rekimin/


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2006/8/17

艫 船尾  
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船尾部分が 形を表わしてきました。
大きな梁は オオドコと呼ばれます。

物入れの仕切りが出来ています。
この上に甲板をはります。
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2006/8/14

根太 作業  

お休みが取れて 一日 船大工作業。根太の取り付けの続き。
根太の取り付け方法は写真のように、横から溝を掘って
滑らせて入れます。敷板を乗せれば 横には動かないように出来ています。
敷板は杉板の木裏を下にもって行きます。
木の表、裏は年輪の中心に近い方が 表です。
船大工と普通の大工さんでは 裏表が逆かもしれません。

船首に近い方の3本の根太が付いたので、次は敷板の切り出しです。
今日は初めてテーブルに固定された丸鋸を使いましたが。
細長い材を切り出すのは危ない作業ですね。

一日作業をして 出来上がった根太などを ”うまく出来た” と
内心喜んでいたら 弘光さんに
” おまんに 日当を 払わにゃ いかんのう。”と冗談を言われ、
弟子のお仕事を 首に なることは なさそうだと 一安心。

西門寺さん
tengushiba@aol.com へ 携帯電話とメールアドレスをお知らせください。
細かい打ち合わせに必要でしょう。
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2006/8/8

Douglas Brooksさんの船作りLofting教室  
船大工ダグラス ブルックさんから久しぶりにメールを頂きました。
私の本名 ”芝藤”とweb nameの”天狗”を別人と思っていて
混乱が あったようです。

Douglas は9月に奥琵琶湖ボートセンターで船作り LOFTING の
教室を開くために来日する予定です。
生徒さん募集中。
http://okubiwako.net/wbc/
私のパソコンではactivex なんとか と出て うまくつながりません。
どうしてかな。

10年程前にブルックさんは高知に やって来て
弘光さんにお会いし、親切に ”船大工の秘密”の技術を
教えてもらって、和船の理解が深まったそうです。
弘光さんの土佐弁は東大の造船科の先生にも難解な所が
あったのに、Douglas はどうやって理解したのだろう。

To Douglas and other English speaker
When you need some information about WASEN,Japanese boat building,
please send a mail on this blog.
I will try to explain in English.
TENGU SHIBAFUJI
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2006/8/5

根太の取り付け方法  
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上の写真は スマントへ根太を取り付けたところ

下の写真は根太を取り外して スマントの上に置いたところです。
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2006/8/5

舳先  
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船の前の部分です。
根太が付いています。
この上に甲板を張ります。
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2006/8/5

スマントをつなぐ根太  
船底敷板用の根太をスマントに取り付ける作業を一人で
やらせてもらう。

3日に1寸6分の厚板から切り出した幅1寸8分の三本の棒を
根太に加工します。
他の船を見て取り付け方法は理解していましたが
ノミとツチとノコギリだけで、しっかり きれいに付くか
不安が ありましたが ゆっくりやれば大丈夫。
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ここで問題です。
スマントの間が80センチとします。
ここへ長さ 86センチの根太を取り付けます。
根太の上に厚さ6分の敷板を乗せて
スマントの上面と 敷板の上面が揃う位置に根太を取り付けます。
スマントの上面は ノミやノコの跡は無しの きれいなままに
保ちます。
根太が前後に動いて ハズレたら大変なことに なるので
根太の はまる穴の深さは どちらも32ミリ程度。

どんな細工を するのでしょう。
ちょっとした 頭の体操です。
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