2006/9/25

埋木  
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午前中は高知ヨットクラブのシーホッパーを整備して
水に浮かべ、少しだけセーリングを楽しみました。
普通は月に3日くらいは海に出てセーリングしているのに
今年のように 陸で作業ばかりをするのは 珍しい年です。

午後は船大工。
船底にスマント固定のための釘打ち。
つばのみ で穴を開け まきなわを舟釘に巻いて 打ち込みます。

カワラとカジキ、カジキとウワダナを接合している釘の穴に
杉の正目の木片を埋木していく作業。とっても難しい作業かと
思っていましたが 意外とうまく出来るものです。
穴より5厘大きく木を切り出し、槌で叩いて殺し
小さく細くなったのを 槌で叩き込むだけ。
出っ張った部分はノミで 少し残るくらいに切り落とします。

もうすぐ完成しますが この舟を浮かべて遊ぶ時間は なさそうなので
この舟の身の振り方を考えなければ いけません。
お嫁に行く先は ないでしょうか。
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2006/9/22

村上水軍博物館  
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渡邊さんの作った船が展示してあるというので帰りに
大島の”今治市村上水軍博物館”に行きました。
写真 手前の舟は全長28尺幅6尺7分
一丈二尺の櫓を五丁装備

このサイズでは 小さくて不安定だったので
水軍レースには 奥に見える 全長36尺の舟を4はい 作って
競争しているそうです。

http://www.islands.ne.jp/imabari/bunka/suigun/index.html
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2006/9/22

渡邊さんの自艇  
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進水して19年、全長は26尺くらい、4気筒のディーゼルを乗せています。
潮流が速いので大きなエンジンが必要です。

船体やデッキにはエポキシ樹脂を そのまま塗られていました。
19年前にヨット雑誌”舵”を見て 
高知のはりまや町の私に電話をしてエポキシの入手先を
たずねたそうです、私は とんと忘れています。
19年経つと太陽光線の当たる部分はエポキシが劣化して
バリバリに剥がれています。
紫外線が当たらない所は とてもきれいです。
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2006/9/22

渡邊船大工  
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しまなみ海道を伯方島に渡り渡邊船大工の造船所に
おじゃましました。
写真の舟は松下さんの注文された二丁櫓と帆装を装備した
23尺くらいの 長さの物です。
帆で走る舟は渡邊さんの専門外なので色々考えられている所で、
マストの位置とリーボードの関係など
楽しいおしゃべりで、夕方まで過ごしてしまいました。

I met Watanabe funadaiku and gave him some articles of
Douglas Brooks.
Mr.Watanabe studied naval archtecture so
he can draw lines of a round bottom hull.
When building wasen,
he does not need lines, only draw itazu.
He easily understood what Douglas is doing,
when he saw the lines of Douglas wasen.

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2006/9/21

春一番  
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Ballaさんの おっしゃる和船型ヨット ”春一番 二世” です。
松山沖の興居島(ごごしま)北浦に繋留されています。
設計は阪大の野本教授。亡くなられてからは一世 同様
マリタイムワンの鈴木さんが乗られています。
船の上においでるのが鈴木さんです。

21日夜は 久しぶりに 春一番のアフトキャビンで 眠りました。

大阪府が復元した千石舟 ”浪華丸”での帆走実験の時
野本先生は春一番を宿舎がわりに使われて
浪華丸のそばに係留されていました。
5日ほどお手伝いに来た時に 春一番のフォクスルで
泊めてもらいました。夏はアフトキャビンは暑いので
風の通るフォクスルが快適なのです。
でも本当は夜暗くなったら ”小春一”を漕いで
浪華丸に渡り、朝まで過ごすほうが多かったですね。
朝はフルートの練習などをして楽しんでおりました。

春一番一世の方が木の厚い板を使った大板構造で
より和船に近い作りでした。大阪にいた頃は
毎週クルーとして乗せて頂いて瀬戸内海をエンジンを
使わない航海の勉強を させてもらいました。

春一番には櫓が付いています。6トンもあるので先生が漕いでも
2ノットも出ないくらいでしたが、港の中では 役に立ちました。

プレーニングしない走り方では最大速度は水線長(フィート)の平方根に1.3を掛けた
数字(ノット)が目安となります。理論は造船の本なら どれにでも書いてあります。
だから 速い船を作りたかったら 長い船を作れば良いのです。
不安定ならアウトリガーを付けると 大丈夫。
以前 幅50センチのアルミカヌー19フィートにアウトリガーを付けて帆走すると
フリーは速かったですよ。

室戸の鯨船は36尺です。これくらい 長くすれば 速いでしょう。
漕ぎ手を何人か揃えて瀬戸内の水軍レースなどに
殴り込みをかけると 楽しそうです。
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2006/9/18

敷き板 出来あがり  
台風は高知県を それて行ったので 上天気の一日となりました。
こんな日は 浦戸湾内でディンギーに乗ると最高でしょう。
ウインドサーフィンにも適当な風が吹いていたそうです。

しかし 私は弟子の辛い立場で 
しこしこと 敷き板作りに励んでおりました。
写真のように船尾部分は ほぼ出来あがり。
敷板は 全部敷き終えました。

午後の後半は カンナの刃の研ぎ方、台の修正、二枚の刃のセットの仕方など
大工としての常識レベルの質問をして
”おまん そんな事も 知らんかよ”と 
難儀がられてしまいました。クリックすると元のサイズで表示します
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2006/9/12

The Tub Boats of Sado Island  
Douglas Brooks さんから 自著の ”佐渡のたらい舟ー職人の技法” 鼓童叢書 や
Wooden Boatの記事など 和舟に関する資料を送っていただきました。
半分は英語なので 時間がかかります。
メールのやさしい日本人向けの英語ではないので
辞書が必要です。

日本財団の援助で川舟調査が出来るようなので
高知県の仁淀川の川舟を調査してもらおうと 思っています。
能勢さんの協力が得られるように お手伝いをしてあげたいと
考えています。

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2006/9/11

敷板  
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朝から一日 船大工。
敷板を作るのも 要領を教えてもらって
早くなりました。

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2006/9/7

弘光和船 計測  
西伊豆 戸田寮へお嫁に行った弘光さんの建造した20尺の
和船の船体計測データを須崎工業高校の造船科にある
設計ソフトに入力して遊んでいます。

各種の数値は
全長 6.00m 水線長 4.88 最大幅 1.29 水線幅 1.17
喫水線を 船底から0.136 と設定
排水量 473kg
ブロック係数  0.5
プリズマティク係数 0.594
L/B 4.17
排水量長さ比  113
42kg の物を乗せると1センチ沈む
LCB は52.6%aft

設計ソフトで 遊んでいると
新しく 和船の形を取り入れた ヨットを作ってみたくなります。
トリプルチャインの木造、外板は12ミリ位の杉の単板。
ジャンクリグに小さなジブセール。

楽しそうです。
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2006/9/6

鏡川の川舟  
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高知市の中心を流れる鏡川。
はりまや橋から歩いて5分位の街中でも
川の中に木造和船が浮かんでいます。
毎日 通勤に歩いて渡っている橋の下を見ると
写真の 捨てられた舟が ありました。
FRPで まかれて寿命を縮めた かわいそうな舟です。
放置したままで雨水が 溜まっています。

この舟も仁淀川の船と同じく五枚造りです。
すぐ近くに浦戸湾や外海で使う船も置いていますが
明らかに 違う系統の舟です。
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2006/9/5

Mr.Nose;s river boat  
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Mr.Nose almost finished his river boat.
20 shaku,5mai bune.

能勢さんに船体各部の名称をお聞きすると
外板は下から  ソコ、 アオリ、 コベリと呼ぶ そうです。
この名前から 考えると
海の和船では コベリは 船体外板の最上部 船縁(ふなべり)に
補強のために取り付ける木の部材を コベリ(木縁)と呼ぶので
三枚船のふなべりに補強のために付けていた コベリが
大きくなり 幅が広がり 今の五枚船と同様の形式になったのではと
想像します。
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2006/9/4

甲板仕上がり  

艫の甲板が うまく出来なくて 一部 やり直し
カンナも研いで 表面を削るが なかなか きれいな仕事には
ほど遠い。一応 切をつけて 甲板を 固定する。
段取りは わかったが やり直したほうが 良いくらいの仕上がり。
カンナは難しい。

舳先の甲板は出来あがっている。
次の仕事は敷板の切り出し。
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2006/9/4

Niyodo river仁淀川  
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能勢さんが鮎漁をしている仁淀川 遠景
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木造の川舟が あちこちで たくさん 見られます。
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2006/9/3

MARITIME-ONE  
鈴木邦祐海事補佐人事務所のホームページ
http://www.maritime-one.com

鈴木さんは 野本先生の和船の船型を取り入れたヨット
春一番1世 そして現在は春一番2世に 乗られています。
ヨット乗りには ”ヨットマンの航海術”などの著者として有名でしょう。

私の本棚には”電卓で解く航海計算” も あります。
97年トランスパックレースにアラスカイーグル 65フィートアルミスループで
参加させていただいた時に、オフワッチの暇つぶしの天測練習のために
プログラム電卓に この本の天測計算式を入力して持っていき
重宝した記憶があります。

ホームページには 天測暦も推定位置も いらない
六分儀での天体計測が出来れば、後はコンピューター画面に
時間などのデータを入れていけば 船の位置が出る
”天測計算ソフト”も販売されています。
高繁さん、これなら すぐ天測が出来ますよ。

来月 松山へ仕事で行った折には ”春一番”に泊めていただこうと
お願いしています。
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2006/9/2

RIVER BOAT仁淀川の川舟大工  
高知県では四万十川が 有名なので川舟の調査も皆そちらに行きますが
口の悪い人は 四万十川は ”最後の清流” ではなくて
”清流の最後”だと 言っています。
高知市のすぐ西に流れる仁淀川は無名ですが、比較すれば
四万十川よりも 格段に きれいな川です。

この川で川舟を作っている 能勢昭夫さんと連絡が取れました。
越知町の役場 観光課で教えてもらいました。
今船を建造中で 数日で完成したら引き取られていくので
早く見に来い。との お話。
4日にお訪ねすることになりました。

仁淀川の川舟は 5枚作りで 川舟としては 珍しい船型をしています。
高知県の中央の川の船は 海の船と似た構造になっています。
復元力が大きく網の仕事などでも 安定して作業が出来るという
話です。
5枚作りの川船は 他にも ありますでしょうか。

歴民館の中村さんは以前 能勢さんにお会いしたことが
あるそうで まだ60代で お元気な方のようです。
その 中村さんから お問い合わせですが、
足摺岬の西 大月町の教育委員会が
” いさはも ”という名前の船の情報を求めています。
何か ご存知の方が ありましたら 教えてください。
私は 初めて聞く名称です。

River boat builder, Mr.Akio Nose.
He is building a boat in Ochi-chou.
It takes about one hour drive from Kochi city.
He is under 70 and healthy, working as a house carpenter and
boat builder.I will meet him on 4th September.
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