2007/3/26

ソラガケ  
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右舷のタナ板が 数本のツヅだけで ほぼ所定の位置に
固定されました。この後 タナ板の開きを確認して
スミを付けます。
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2007/3/26

ウワダナのソラガケ  
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弘光さんは櫓が仕上がったので 20尺の船のウワダナに
とりかかりました。
タナにする板を ソラガケ 仮合わせして 寸法を書き込みます。
写真の右にある板はソラガケが終わってカジキとの接合面を描き
釘の位置を書き込んでいます。

左の板、船の右舷側のタナ板は これからソラガケをします。
ツヅで 突っ張って思った位置に固定するのは
中々 大変。手伝ってあげたいのですが
ヘタをして ツヅをはずしたりしたら 危険だったりするので
弟子は 見ているだけ。
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2007/3/26

ツヅの上端  
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コク屋には1メートル間隔で丈夫な梁と柱が必要です。
ツヅの上端は梁に こんな風に 突っ張って固定するだけ。
ほんとうに ツヅは 単なる棒切れですが
これが無いと 船は形が出来ません。
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2007/3/26

摺り合わせの準備  
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カワラにする二枚の杉板に釘穴を開け リンの上に並べました。
上から来ている棒はツヅで摺り合わせノコを使う時に
板が動かないように固定する道具です。

板は見てわかるように白太で 釘は二寸弱。
まあ 練習です。
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2007/3/24

ツバノミ  
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55ミリの小さな釘のための穴を開けるのに
ドライバーを削った物を試してみました。
深さ20ミリ位だから 一応 ドライバーでも開けられますが
プラスチックの柄では 長くは使えないでしょう。

写真 上の90ミリ 3寸 釘用のツバノミのような物を
作ってもらう必要が出てくるかもしれません。
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2007/3/23

松下さん 来高  
瀬戸内和船工房の松下さんが 弘光さんの作った櫓を
受け取りに来たり、木材市場で色々な板を
買うために高知へ来られました。

夜私の桂浜の コク屋に来られて 開口一番
”ここは 雨月物語に出てくるような お墓の 真中ですね。”と
気味悪がっていました。同じ意見の友人は 何人か います。

和船に付ける帆の話し、
ジャンクリグのバテンにカーボンファイバーのポールは どうか とか
楽しいおしゃべりでした。
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2007/3/21

なぜ船を作るのか  
どうして 私は船を自分で設計して自作したくなるのか
なぜ 和船の船大工に あこがれるのか。
ただ 楽しいからと単純に考えていて
深い意味を考えることは 無かったのですが。
今日 中沢新一さんの”悪党的思考”を読んでいて
なるほど と思える文章に行き当たりました。

”歴史のボヘミアン理論へ”の一節に
日本の中世の”職人”の持つ技術ーテクネー の本質を
ハイデッガーの”技術論”からの引用で

「テクネーは したがって たんに手段ではない。
テクネーは露わに あばく ひとつの在り方である。」

あるいは

”富”とは 可視/不可視の境界面上に発生する
ひとつの価値なのだ。

つまり まだ 形を成していない 目に見えない物を
目に見える形に仕上げると ”富”が出来る。

船を造ることは ”富”を作ることなのです。

分かりやすく言うと
船を造るとは 山に立っている杉の木を眺め
その中に完成した物として 見透された仕上がった船を見出し
隠れている物を露わな物にする技術なのです。
そんな風に 物を作ることに我を忘れて没頭しているのです。

こんなに 正確に私のしている遊びの楽しさを
言葉に表現してくれた人は いません。
うれしくて 書いてしまいましたが
こんな小難しいことを書くのは 控えましょう。
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2007/3/19

カワラをハグのにツバノミが無い  
先週からカワラにする2。5m板厚25ミリの杉板を曲げる試みを
しているのですが、この厚みでは曲げたカーブを維持するのが
困難なので 板厚を20ミリにして作業をすることに しました。

20ミリにカンナで削って薄くした 2枚の板を 船釘で 
はぐ 接合してみます。
釘は110ミリ 90ミリ 55ミリの三種類手元にあって
まずは ほとんど使うことの無い55ミリの小さい釘を使って
練習をしてみようと 思い
はぎ合わせる二枚の板を並べて接合部分に釘の位置を書き
釘穴を開けようとして ツバノミが いる事に気が付きました。

弘光さんに相談しても 余っているツバノミは無いとのことで
柳原造船に夕方行って相談したら
奥さんが 道具置き場を捜してくれて
90ミリの釘に合うツバノミを見つけて貸してくれました。

55ミリの小さい釘に合うツバノミは 見たことが無いそうで
困りました。鍛造して刃物を作ってくれる所に注文すれば
作ってくれると いうことですが
まずは マイナスドライバーを削って 自作してみようと
考えています。
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2007/3/14

ダグラスさん延岡  
ダグラスさんから 延岡の新聞記事が送られてきました。
http://yukan-daily.co.jp/news.php?id=10029
お読みください

ダグラスさんとメールのやり取りをする時には
ひらがな の日本文が 最適です。
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2007/3/12

私のコク屋  
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2007/3/12

作業開始  
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杉板をかまえて木工作業を始めましたが
私は木工は苦手で 人様にお見せできるような細工は出来ませんが
ヘタはヘタなりに 簡単に造れて ヘタでも水が漏らない工作法で
和船を造ってみれば
アマチュアの船の自作を試みる方に 自信を与えるのではないかと
内心思っているのです。

昼にヨットクラブの船だまりで 漁から帰って来た船大工の竹村さんと
立ち話をして
「これから の船は 昔の形や クギなんかの工作法に こだわる事はない。
新しい物を造ったら えい。」との 意見に 意を強くしたのでした。
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2007/3/7

夢の桂浜  
昨日見た夢です。

よさこい節に
みませ 見せましょ 浦戸を開けて 月の名所は 桂浜
という一節が あります。
みませ という港 浦戸という港が浦戸湾の中に あります。

月の名所の桂浜に木造船の展示を行う博物館のアネックスが出来て
そこに 大東亜戦争終戦後に造られた
全長36尺(11メートル)の木造の網舟 二艘 や
カツオ漁に使われていた60尺の船の三分の一模型 
(模型で6メートルあります)などが展示されています。

また 桂浜を訪れた人のために和船の櫓漕ぎを実体験できる
窓口が あり、桂浜の すぐ裏にある浦戸の港から和船に乗り
浦戸湾を遊覧して みませ の港等を見る事が出来ます。
浦戸漁業組合と提携して 体験乗船希望者が あれば
漁から返って来た人が アルバイトとして櫓を漕いで
湾内を走って みませ を見物に行くという企画です。

それに使われている木造船が昨年弘光さんと造った
20尺の船なのです。

こんな事を考えているのですが 実現させたいものです。
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2007/3/1

コク屋  
船を造る小屋を コク屋と 呼びます。
私が船を造る場所を探していましたが
まずは 桂浜にある我が家のお墓の敷地内にある家の
一部屋で 15尺の船の半分の大きさの模型を造ることと
しました。
30年前に最初の自設計、自作のディンギーを作った場所です。
人家から離れているので夜でも作業が出来る良い場所なのですが
狭いので練習に ハーフサイズで基本の作業、釘で板をはいだり
曲げの具合を見たり しようと考えています。

昨年20尺の船を造った残りの背板を 運んで
それで 試しに木工を始めてみます。

設計図は修正した二番目の図面が出来上がりました。
最初の船はプリズマティック係数が 0.64もあったので
小さくする方向でラインズを描きました。 0.60まで
減ったので これくらいで妥協しようと思います。
あんまりスターンを絞っても 和船らしくなくなるし
木を曲げるのが難しくなりそうです。
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2007/3/1

おさえ ひかえ  
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櫓が三本出来上がりました。
弘光さんは 入れ子(櫓臍)で支えてみて
おさえ ひかえ のバランスを見て微調整を
しています。
早緒を掛けた状態で 押し 引きする時に
軽く櫓下の向きが 返るように するようです。
私も同じように手でバランスさせてみましたが
一体 なにを見るのか 良く分かりません。
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2007/3/1

櫓腕  
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櫓の腕の写真です。
左の端の小さい細い櫓腕を今回の櫓に使います。

右に何本もある 太い腕は櫓下が15尺もある
大きい櫓に付いていた腕で
力の強いプロの漁師さんが使っていた物のようです。

腕の幅が ある事が 漕ぎやすくする上でのポイントなのでしょうが
私には その意味が分かりません。どなたか教えてください。
両方を漕ぎ比べてみれば 何かわかるかもしれません。
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