2007/4/30

埋木2  
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切り出した木片を 幅が狭くなるように
槌で叩いて (この作業を 殺す と言います) 
カシラ穴に当て 槌で叩いて はめ込みます。
上の写真が 木片を叩き込んだ状態。
斜めになって固定されています。

カワラ表面から はみ出ている木部は
ノミかノコで切り落とすと 下の写真に なります。
ノミが 良く研げてないと キレイな仕事にはなりません。
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2007/4/30

埋木1  
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カワラを はいだクギのカシラ穴を埋める作業です。

柾目の木片を見つけて、カシラ穴より少し幅広に切り出します。
カシラ穴は埋木が止まるように カワラ表面よりも 奥の方が広く
作ってあります。 これを  アリ  と呼ぶようです。

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2007/4/28

四万十川の川舟  
高知新聞の記事より

伝統杉船で川漁体験を

四万十市 下田の下田造船所、宮崎正男社長で
全長9m 幅1.8mの木造和船が進水。
記事の写真を見ると 板水押しで前甲板に人が乗っても
沈まなくて 作業がしやすくなっています。
基本的に四万十川の船は三枚造りです。この船も
三枚つくりのように見えます。スマント(フレーム)を
入れて補強しています。

”しまんとがわ川漁師倶楽部”が観光客向けに
川漁体験のために 新造した木造船 です。
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2007/4/23

カワラ固定  
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本格的に船台の位置を定め、クギで固定し
カワラの位置もしっかり合わせツヅで固定して
コマを入れたり、ジャッキアップして曲げました。
ノコ目を入れても曲がりきらず
中央部が船台から浮き上がるので
ボルトでカワラと船台を固定
やっと図面どうりのカワラの曲面に なりました。

つぎは トダテとミオシの整形と固定です。
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2007/4/23

カワラ削り  
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カワラをカマ リンという固定装置で二箇所支えて
カンナ掛をします。カジキ板がうまく沿うように
削り落としていきます。船の前、後ろで角度が変わるので
私は写真のように 時々型板を当ててチェックしながら
削ります。
  
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2007/4/19

カワラ据え  
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カワラを船台にカーブを付けて固定し
その上に 新しく切り出した断面の型板三枚と
トダテ とミオシを並べてみました。
船の形が 想像出来ると思います。

次の作業は

カワラにカジキが密着するように カンナで削ります。
船の前の部分と後ろ部分では カジキの当たる角度が
変わります。断面型板を合わせながら削りますし
摺り合わせノコを使いやすくするようにも 考えておかなければ
なりません。

トダテ ミオシを固定します。
トダテは普通と違って船底からクギを刺そうと思います。
水線長を長く取りたいからです。
ミオシもしっかりと固定しなければ いけません。
壁に固定しようかと 考えています。
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2007/4/16

カワラ曲げ  
朝一に不燃物を出して 桂浜に向かう。
普段は20分弱で着く コク屋が 朝の通勤ラッシュに捉まって
ノロノロ運転。

先週 曲がらなかったカワラの外面(下面)にクギで はいだ場所を
避けて25センチ間隔で約2ミリノノコ目を入れる。
ツヅでの固定も より強固にし
車のジャッキで 両端を上げる。
作る船の大きさを半分にしたので 板厚も半分にしないと
同じ曲率では作れないのでしょう。相似の法則は どうなっていたか。
考えてみないといけません。
大体 図面と同じカワラの反りにセット出来ました。

次に船体中央とオリイレとハバドコロの三箇所の断面形状を図面から
ベニヤ板に描きだし切り出す。断面をカワラに固定して
それに合わせながらカジキ タナを張ろうと思っています。
弘光さんや普通の船大工さんは こんな面倒なことは しません。
カジキの開きだけを 見て、船型を決めていきます。
大阪府が千石舟の原寸大の復元船を作った時には
実物大のフレームを作って外板の取り付け作業をチェックしていました。

順調に作業して切り出しましたが
カワラに当ててみるとカワラの幅と 合わない。
勘違いして 別の和船の図面から 寸法を取っていました。
夕方 行う演奏会で しの笛やケーナで三曲 吹かなければいけないというのが
プレッシャーで 気も そぞろに なっていたようです。

昼から 材木屋さんへ行って、カジキ 上タナ用の杉板を注文しました。
板は 割合安いものです。
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2007/4/14

片山先生  
上の加江の片山造船の息子さんが 
天狗堂めがね店 私のお店にメガネを作りに来られました。
私の職業はメガネ屋です。

片山さんは この春から 須崎工業高校の造船科で教鞭を
取られます。原図の描きかたやFRP船の建造実習など
お得意の分野を教えられます。
和船の技術の伝承にも 良いポストだと
喜んでいます。

話変わって
核のゴミの埋設問題で揺れる東洋町の田島 元町長が
若い時には 船大工だったと 新聞で読みました。
和船を建造していたのでは ないようですが。
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2007/4/9

上ダナのクギ  
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弘光さんが左舷の上ダナを船クギで固定しています。
写真 左の舳先から順に打ち込んでいきます。

刺したクギの頭にクギシメ (タガネのような金属の棒)を当てて
クギの動きを見ながら 打つ場所を変化させながら
打ち込んでいきます。
四寸弱のクギを曲げて打つのが 難しい作業であることが
自分がクギを打ってみて
よけいに はっきりと 分かります。
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2007/4/9

カワラ切り出し  
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ハギ合わせた20ミリの杉板に カワラの寸法を描いて切り出しました。

この板を弘光さんのコク屋へ持っていって意見を聞きました。
へたな細工でも けなしもせずに 結構喜んでくれたのは
弟子が 頑張っていると 認めてくれたのでしょうか。

クギの頭穴はもっと長くゆるやかに とか
頭穴の埋木の木目の方向   とか
接着剤を使わない時代、木殺しをして水密にする方法
接合面の半分(海水から離れた半分の方)を四角い金槌で
叩いてから 仕上げの摺り合わせをしたそうです。
私には とても出来そうにありません。

このカワラを持って帰って
船の作業台に ツヅで固定し 自分で描いた図面のとうりに
曲げようとしましたが 20ミリの板は丈夫で曲がってくれません。
何箇所か ノコ目を入れて曲げて行かなければ
ダメみたいです。

ミオシとトダテも材を切り出しました。
ミオシは簡単な板ミオシです。
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2007/4/2

摺り合わせ  
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釘穴が出来たので、二枚の板をツヅで固定して摺り合わせを
試みています。
ノコは荒目、中目、仕上げと三段階で
荒目でサラサラと通るようになったら、中目ノコを挟んでおいて
板をツチで打って寄せてから摺り合わせをします。
そのあたりの要領が解らなくて、お昼時分に弘光さんに
聞きに行きました。

私のコク屋から弘光さんのコク屋まで 車で五分。
浦戸湾に架かる大橋を渡れば すぐです。
ヨットクラブはこの途中に あり 、クラブでお昼を食べます。

良い加減に摺り合わせが出来たので ツヅをはずして
板を掃除して 接合面の埃を落とし シャコマンで板を
固定して いよいよ クギを打ってみました。
クギを曲げて頭穴につっこみ さぐっていって 向こうの板の
釘穴に入ったのを確かめてから 打ち込めば問題なく
打ち込めます。
向こう側に入っているか不明な状態で無理に打ち込んだクギは
曲げすぎも あったのですが、クギの先がカーブして
板の表面まで出てきてしまいました。
抜いて曲げを少なくして打ち直したら オーケー。

無事一枚の板になりました。少し段差があるのは
カンナで削って出来上がり。
強度が どの位 あるのか 問題です。
実際に船を作るときはエポキシを使うので
大丈夫。
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2007/4/2

釘のかしら穴  
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ハギ合わせる二枚の板を離して見たところです。

右の板に頭穴を掘って ツバノミで釘の通る穴を開けました。
そのクギ穴に二寸のクギを挿しています。
クギは少し曲げないとクギ穴に入って行きません。

左の板は 厚みの半分の所に黒い印が あります、
そこに ツバノミでクギの頭の入っていく穴を
深さ二センチほど 開けておきます。
クギを打ち込む時には、クギの先をこの穴に嵌めて
クギの頭を釘シメ (タガネのような物)で打ち込みます、。
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