2008/11/20

早緒は30度  
急に寒くなりましたが 頑張って朝5時に起きて 禅寺で座禅を一時間。
脳内セラトニンのレベルを上げてから 朝食後和船を漕ぎに行きました.

ヨットハーバーから西へ航路を横切ってから 満ちてくる潮に逆らって
よさこい節にも出てくる御畳瀬 みませ 漁港まで 。
港内を櫓で行くと 漁師さんが物珍しそうに 見てくれます.
1時間半位で ヨットハーバーへ帰り
早緒を没入角 35度の立ち漕ぎ用に変えて練習してみましたが
難しくて 安定しません。
早緒をピンと張った状態を維持出来ず苦労していましたら
岸から声が掛かり、 子供の頃から櫓を漕いでいるという漁師さんが
『櫓の漕ぎ方を教えちゃる』と親切なお言葉。
早速乗って頂いて 早緒の長さの調節 30度位が 良いということに
なりました。実際に漕いでもらうと 私とは全然パワーが違います.
『ニ馬力の船外機には負けない位のスピードで漕いだ』そうです。
人間の馬力は 1.5馬力だそうですから、本当に 昔の2馬力の
船外機よりも速かったのでしょう。納得のいく漕ぎ方でした。
筋肉が違う感じです.櫓漕ぎは筋トレとしては 最高です。
ヨット乗りは風を使って、自分の筋肉は 使わないので
櫓を付けて 無風の時には 漕ぐようにしたら
健康には 良いのかも しれません。
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2008/11/10

櫓脚の水切り角  
立ち漕ぎで櫓脚の没入角度が30度で 練習しました.
この前よりは うまく漕げます。向かい風でも安定して漕げて
進路も保て 方向転換のコツも だいぶ 分かってきましたが
追い風でスピードが出ると ちょっと別の事に気を取られると
水流で 櫓杭から櫓臍がはずれてしまいます。
簡単な櫓杭への固定装置を考えてはいるのですが
慣れれば はずれなく なるのでしょうし
没入角度を小さくして 座って漕いでも十分な速度は出るので
そのほうが 楽に長時間漕げるのかもしれません。
早緒を長単 二本 かまえています.

二時間くらい漕いでも疲れる感じはしなくなったので
良い筋トレに なっているように思います.
55歳にも なると ウインドサーフィンは 楽しいけど 
過激すぎて 岸まで帰れるか不安になります。
櫓漕ぎなら当分 楽しめそうです.

港に帰ってから
櫓脚の水切り角(アタックアングル)が何度になっているか計ってみました。
櫓を櫓杭に乗せて、最大の水切り角、私の船の場合 櫓床に当たった状態での
角度は 垂直線に対して35度くらいです。
切り返した時に 櫓床に当たるように漕いでますので
水切り角は 35度くらい。まあまあの角度でしょうか。

櫓脚の水切り角  という言葉 なかなか 良い響きだと思いませんか.
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2008/11/9

櫓の水槽実験  
横浜国大 造船科 池畑先生の櫓漕の実験論文を読み直して
もっと効率良く櫓が漕げるようにならないか 考えています.
論文の結論としては

櫓の動きは 早緒の船体取り付け点と 櫓杭を結んだ線を
中心として円錐面を 作る。

櫓脚の断面形状は アタックアングル40度までなら
失速しない。

櫓の推進力を決める物は
1 水切り角度 (櫓断面と水とのアタックアングル)
   20度 30度 35度
2 漕ぐ速度(押して引いて元の位置に戻るまでの周期)
  2.7秒 3.5秒 4.3秒
3 櫓の水面への没入角度
  30度 45度
  45度にすると 当然 推力は大きくなるが
  漕ぎ手に高度なテクニックが要求される
  水切り角度35度。周期3.5秒をはずれると推力が大きく減少する。

  30度なら 漕ぎ手の技量を あまり要求しない。そうです。
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2008/11/3

櫓脚の角度  
今日は 櫓漕ぎをしている写真を撮ってもらって
年賀状を作る予定でしたが あいにくの雨で中止。
かわりに 早緒の長さを変える 実験をしてみました。
座る姿勢で 座席を高くして 早緒を長くすると
安定して漕ぎやすくスピードも出ます。
この時の 櫓脚の水面に入る角度が 27度。
今までの 短い早緒での角度が23度位。
立漕ぎにして 早緒を長くするとパワーは ありそうなのですが
漕ぎ手の腕の問題で 立つと安定感が まだ無くて
時々櫓が はずれます。立漕ぎの時の櫓脚の角度は31度。

こんな実験をしていましたが 雨が降り始めたので やめました。
もっと大きな角度で次には試して見ますが
横浜国大の造船科での櫓漕ぎの実験では 櫓脚の水面との角度は
30度を超えると 結果が良くなかったような結論だったと
思いますので、座って漕いだ27度という櫓脚角度は 適当な
ところかも しれません。
櫓という推進装置は 本当に よく出来た 道具なのだと
あらためて 感心しています。

蛇足ですが 櫓脚の水面との角度は 早緒を張って 櫓柄から垂直に下ろした線と
櫓杭から水平に伸ばした線の作る三角形の櫓杭の所の角度に
櫓脚と櫓腕のなす角度を足したものです。
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