2012/1/27

ダグラスさんからメール  
ダグラスブルックさんは10年以上前ですが
高知の船大工さんを何人か訪問しています。
弘光さんは特に詳しく和船の建造の秘密を
ダグラスに教えたそうです。

弘光さんが病気だという事を連絡すると
板図と道具を保管するようにメールが来ました。

Absolutely. you should save itazu, tools of course too.,
patterns (かた / かたいた)。
たからyもの です。

Please also look for patterns, such as miyoshi no kata, or pattern for the angle of uwadana, etc.
Even kugi too, since it is hard to find nail company.
I hope I can come back to Kochi and see this material someday.
Sincerely,
ダグラス

Douglas Brooks
84 South Maple Street
Vergennes, Vermont 05491
USA
(802) 877-3289
http://www.douglasbrooksboatbuilding.com

弘光さんの造船所は親戚の方が大体片付けられましたが
小屋には20尺和船と船大工道具と板図が沢山残してあります。
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2012/1/25

土井櫓製作中  
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土井櫓がだいぶ出来てきました。
私の20尺和船で使うので大きくなっています。
櫓脚は一丈二尺(3.6m)幅三寸です。

試しに 水に浸けて漕ぐ真似をしました。
和船工房から数十mの所に係留している有岡さんの舟に
持って行って 舟は留めたまま 漕いでみました。

櫓杭が使えないので 紐でデッキに固定しようとしました。
推進力は出るようです。デッキへの固定を考える必要があります。
オールクラッチも使えますが、私の舟の船尾の高さなどを考えて
揺櫓のような紐での固定を試してみたいと思います。
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2012/1/25

弘光川舟  
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昨年仁淀川で川舟漁をされている横田さんに教えていただいた
もう一つの弘光船大工の川舟の持ち主と連絡が取れました。

中山正志さん75歳、舟は土佐市用石にあります。
写真の二艘の内、左が弘光川舟で平成7年建造ですが、
翌年胃癌の手術をされて、あとあまり乗られてなく
最初のニス塗りのままで 木部がきれいです。

左の舟は越知の船大工さんで作ってもらった古い舟ですが
ペンキを塗って手入れがされています。
この舟は乗り手が あります。

暖かくなったら調査に行きましょう。
昨日は 寒かった。
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2012/1/23

しなり の考察  
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渡邊先生から櫓が水中で折れ曲がっている場合の計算結果を
頂いた。グラフから解るように 5度折れ曲がっている場合が
推力最大と出ている。
曲がった櫓は櫓の先端での実際の迎え角を
大きい揚力を生む範囲に持ってくることが出来るから という説明は
高橋さんの言わんとする事と同じです。
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2012/1/23

帆傘和船  
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浦戸湾で釣りをする人が暑いので傘をセットして陰を求めた
ようです。追い風なら この傘でスイスイ帆走したそうです。
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修復された帆傘をお持ちの中沢さんに電話でお尋ねしました。
「直径が1.7mあり帆傘には間違いないだろうが
この帆傘はお殿様から下賜された物なので
海で使われた帆傘よりは骨が細く、風を受けると破れてしまう 
だろう」とのことです。
破れると修復に25万掛かるそうで
セールとしては 高価な物です。
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2012/1/23

没水角と推進力  

高知大学海洋コアセンターの所長 渡邊さんが櫓の推進力を
揚力線理論を適用して計算してくれました。

グラフの縦軸は推進力。
横軸は櫓脚が水面となす角度(没水角)
三本のグラフはα(櫓脚の迎え角)を40度、45度、50度と
変えて計算しています。
迎え角は櫓の動く方向に対して固定していますが
船速と櫓脚の動く速度と櫓脚上の位置によって
実際に櫓脚断面に当たる水流の角度はずいぶん小さくなります。

このグラフから解ることは
迎え角40度の場合、推力は没水角20度が最大で
その後 減少する。
迎え角45度では没水角が25度が推力 最大。
迎え角50度では没水角30度で推力最大になります。

没水角を変化させると推進力は変化し
ある角度で最大推力になる。
というのが 良く分かります。

私は今まで没水角が大きい方が
櫓の発生する揚力の前進成分が増えるので、
パワーフィンのように垂直にブレードを水に入れる方が
パワーが出ると思っていたのが間違いだと解りました。クリックすると元のサイズで表示します
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2012/1/22

櫓櫂の会高知総会  
「ろかいの会」の総会を高知で開催することが決まりました。
五月10日(木)11日(金)です。
今思っているプランは
浦戸湾の遊覧船(定員12名)を貸切でお弁当を積んで
高知市内日航ロイヤルホテル前を出港。
太平洋に出て坂本龍馬像を海から眺め、
湾内に戻り波静かなチヌなどの釣れる所にアンカーリング。
そこへ私の天狗21や他の木造和船などが集まって
昼食を取りながら櫓漕ぎや船釣り、帆走楽しむ というものです。

http://www.kirari-npo.com/yuran/

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2012/1/22

修理用エポキシ  
土佐屋サンゴ和船工房に転がっている古い櫓のひび割れを
修理するのにシルバーチップマリンエポキシを
使おうと思います。
インターネットを見ています。
http://www.woodencanoe.net/epoxy/woodrestoration.html

ひび割れに防腐剤を塗り、低粘度のサラサラしたエポキシを
割れ目に浸透させ、その上に加工しやすいエポキシパテで
形を修正していくようです。

古い船体の割れ目もコレで修理すれば良さそうです。
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2012/1/19

シカーラ船台  
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山のお寺から夜須まで降りてきました。
海の駅クラブに人がおいでたのでシカーラを船台に
載せてもらいました。

適当な傾きになっています。

後で まだ仮の組み立てでネジ等をしっかり締めてないのを
思い出しました。来週締め直しに行かなくては。
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2012/1/18

扇谷先生  
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午後に櫓を探している方から電話がありました。
私の母校土佐高校の英語の扇谷先生でした。
80過ぎてもお元気で、櫓舟で釣りに行きたいそうです。

工房まで来ていただいて 櫓をお見せして色々話して
帰られましたが、写真で持たれている櫓が
適当なサイズのようでした。
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2012/1/18

土居16尺  
土居さんの16尺舟の構造プランが出来たので
今日から土居さんと舟作りを始めます。

丸太を切り出した時の芯材40mm厚の杉の6m板を
芯に沿って切断し、近くのプレカット工場でプレナーに
掛けてもらいました。この材はミオシなどに使います。

次に 乾燥させている板を全部床に並べチェックして
タナ板、カジキ板、カワラ板と使う場所を決めました。
まだ十分乾燥してないので、まずはフレームから作ります。
構造図を見ながらフレーム原図の描き方を説明。
フレームには天狗21を建造した残りの乾燥した板を
使い、カンコの隔壁などにします。

土居さんは明日からイノシシ獲りなので
来週から建造作業が始まります。

土居さんは持ってきた電動の砥石で私の欠けたノミやカンナを
研いでくれました。エポキシ樹脂を使うのでカンナの刃が
欠けてしまうのです。弟子の方が木工が上手なので
師匠は 楽です。

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2012/1/16

模型和船  
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和船を作ってみる人に説明するために
簡単に輪ゴムで留めているだけですが
タナ板を付けると舟らしくなります。
外ミオシを接着すると もっと船らしくなるでしょう。

いじっている内にフレーム(断面の骨組み)を
見た目どおり 簡単に作る方法を思いつきました。
この模型でも使われている板を切り出したスマント(フレーム)なら
細かい部材を組み合わせて作るフレームより分りやすそうです。
船体が出来た後に加工も色々出来ます。

土居さんの舟は それで行きましょう。
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2012/1/14

ドレッドノート  
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本日 日本丸が東京湾を出港して遠洋航海に出ました。

写真のヨットはお見送りに来ていたドレッドノートです。
東大の木下先生などが乗られています。

12.01.14jmqcoq.pdf
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2012/1/13

和船模型記事  
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今日の高知新聞にサーマル工房の土佐和船模型キットが
紹介されました。
次にはこれを知事室に持って行って飾りましょう。
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2012/1/11

ジョン万次郎  
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この後、海洋高校にある山中さん建造の全長8mの
和船を見ました。
ジョン万次郎が遭難した和船とほぼ同じと言う説明を
宮繁副校長にお聞きしました。
後でジョン万研究家永国さんに連絡すると、
山本一力さんと見に行きたいというお話でした。

海洋高校の一室にこの和船と沢山の模型と船大工道具を
一同に展示する計画があるそうです。
山中船大工がお元気な内に実現すると良いですね。
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