2015/5/30

新しい建造方法  
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吉田様からお手紙を頂いてから新しい仁淀川舟の
建造方法を考えています。

写真のようにカワラを固定しミオシ、トダテを立て
仮の断面形状を示すベニヤ板を並べていますが
この三箇所に頑丈なフレームを作って
ボルトで仮固定して外板を張るためのガイドにし、
最後には接着とボルトで締めれば
捩れ難い船体が組みあがりそうです。

船型は採寸してある伝統的な仁淀川舟ですが
船型のデーターを船舶設計ソフトに入力して
排水量や各種係数を見ながら外板を細工しやすい可展面
(平面に展開可能な面)に少しだけ修正してみようと思います。

建造場所には左右から棒で突っ張る為、
ブロックを積み上げて作った駐車場などが最適です。
村田さん作ってみませんか。
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2015/5/29

伝統的な和船の建造方法  
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カワラ(底板)にカーブを付けてガッチリ固定し、ミオシ(舳先)と
トダテ(船尾板)を立てます。

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断面形を切り出した板などをガイドにしてカジキ板を切り出し
摺あわせをして舟クギでカワラに固定します。

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次にタナ板を同じように固定すると船体がほぼ出来上がります。

大板構造の和船の建造は工程数が少ないので早く出来上がります。
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2015/5/26

あいの子船  
幕末に日本に入ってきた洋式帆船の建造方法と
日本の伝統的な和船とのハイブリッド あいの子が
出来上がる流れの解説です。

結論としては 和船の船体に西洋のガフリグか
中国で生まれたジャンクリグを立てた舟が
日本沿岸での航海には適していると船乗りは認めたようです。

野本先生の遺された明治大正昭和初期の帆船の資料について
増山先生が後援されました。

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2015/5/26

(無題)  
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次に取り付けるカジキ板を取り付け方向に並べてみました。
左の板はほとんど節が無く綺麗です。

カワラ板のボルト作業等は終わったので
カジキ板の取り付け面を削りだします。

カワラ板が足りなくなったら困るので
大きめに切り出してあります。
大きいので手ノコで切り出し、カンナで削るのですが
なかなか大変です。
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2015/5/24

タナ板の由来  
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吉田様から和船の部分名称に関するご説明を頂きました。
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2015/5/22

ダグラスさんのブログ  
ダグラスさんの東北での活動ブログです。
http://blog.douglasbrooksboatbuilding.com/
電動丸ノコで摺り合わせをするというハイテクには
驚かされます。建造作業が早いのにもびっくりです。
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2015/5/21

カジキ板サンデイング  
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次に船体に取り付けるカジキ板を準備しています。
船内に向いたほうは見えるので綺麗にしています。

下手にカンナをかけると節があると かえって汚くなるので
ベルトサンダーで表面を磨いています。
船体をディスクサンダーで磨くのはたいへんですが
平らに置いた板を磨くのは楽なものです。
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2015/5/20

仁淀川船大工  
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仁淀川舟を建造してみようと考えられているなら
この四人の船大工さんにお会いになると良いでしょう。

越知町宮地435 須内浄朗船大工
昨年夏に訪問した時にはお留守でしたが
まだお元気で畑に出られているようです。
色々教えていただけるでしょう。

越知町横畠 能勢昭夫船大工
写真が能勢さんの工房です。綺麗な舟を沢山建造されました。
8年前にパラグライダーで仁淀川河口に墜落して亡くなりました。
工房はそのまま残っていましたが、今はどうなっているでしょう。

細川等さん 鎌井田沈下橋の上流100mで民宿、喫茶を
されています。自分の舟しか作らない方です。
外板の型紙を作って建造します。

いの町加田 大崎大工 国道に看板が立っています。
氏原船大工の舟を分解して板の型紙を取り杉板を切り出して
組み上げています。宮大工さんなので上手な木工です。
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2015/5/18

村田弘毅様  
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越知町地域おこし協力隊の村田弘毅さんを
種崎の高知ヨットクラブ、干洲堀港にご案内し
和船を見て、クラブハウスでお昼を食べながら情報交換。

神奈川県小網代湾からヨット飛車角が来ていたので
なつかしくて ヨットを訪問。私は学生時代小網代港が
ホームポートでした。知り合いにも会えて楽しい時間でした。

雨は降らないので村田さんを釣査船『うらど』にご案内。
初めての艪漕ぎを体験していただきました。
激流でカヌーを立てて乗れるベテランですので
ちょっと説明すれば、すぐ漕げて最初から直進し
浦戸湾を横切って 袂岩まで往復しました。
方向転換も出来るので 着岸もしてもらいました。
写真は帰港して着岸寸前、余裕の笑みです。
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2015/5/18

カワラ板固定  
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朝から土居さんとカワラ板をフレームにボルトで固定
しました。接着、防水のために変性シリコンコーキングを
塗っています。変性の方がペンキやFRP作業ができるので
便利です。

お昼前に村田さんが造船所に来られました。
村田さんは木造のカナデイアンカヌーを自作されたので
造船所に興味がおありのようです。
和船を自作したいのかもしれません。
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2015/5/15

吉田好博様  
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函館の吉田好博様に紀要『板図を読む』をお送りした所
FAXでスマントとムダマハギに関して教えていただきました。
吉田様には紀要の原稿を読んでいただき作図の仕方や名称に
関して色々教えていただきました。
吉田様のお仕事は造船設計士で、みちのく北方漁船博物館出版の
『ムダマハギ』の50艘位の図面を描かれた方です。
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2015/5/14

仁淀ブルー通信  
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メールマガジン 仁淀ブルー通信が来月始まります。
最初の編集会議は仁淀川の屋形船で開かれました。
http://yakata-niyodo.com/
暑くなったら この夏も仁淀川上流へ泳ぎに行きます。
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2015/5/8

衝突された20尺和船  
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前を見ていなかった漁船が左舷から衝突しました。
左舷セキ台、タナ板を壊し、船内中央の甲板に穴を開け、
右舷のタナ板を壊しセキ台に当たって止まったように見えます。

両方のタナ板が破損しています。
25mm厚の杉の一枚板のタナ板を取り替えるのはむりでしょう。
建造する以上の手間が掛かります。

割れたタナ板部分だけを別の板で補修するのは可能ですが
一番良く見えるところですので、ツギハギが分かってしまうでしょう。

タナ板は船体強度を受け持つ重要な構造部材です。
大きな波に船体中央が乗ったような場面で
舟が折れ曲がらないようにするには、
タナ板上辺にかかる引っ張り応力に耐えられるように
かなり丈夫な防舷部分部材の取り付けをしなければ
いけないでしょう。
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2015/5/6

野本先生の『我が国の沿岸帆船研究』について  
5月25日(月)神戸で日本船舶海洋工学会の講演会があります。
増山豊先生、梅田直哉先生が『造船技術と文化の保存』の分野で
上記のテーマの発表をなさいます。
内容は野本先生が遺された明治から昭和にかけての
沿岸帆船の膨大な資料から
1沿岸帆船の変遷の歴史
2和船と西洋船との『合いの子』HYBRID SHIP
3伸子帆(ジャンクリグの帆)
4地方造船所の資料調査と保存活動
の四項目に関する講演です。
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2015/5/4

フレーム固定  
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長さ6m弱の材でフレーム位置を確認しながら固定しています。
タナ板のところにも付け、船形が決まったら
土台の枕木を両壁に固定して外板作業中 つづで突っ張っても
動かないようにしました。

最後にカワラを載せてみて寸法が足りるか確認しました。
カワラ板の乾燥が十分でなかったので
板が反ってきました。フレームへボルトで固定するので
平らになってくれるだろうと思っています。
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