日が変わって昨日になったが、昨日は朝、そして夕方とこの問題についてのテレビ報道が相次いだ。
とは言え、どれも内容は殺害予告と放火予告を前面に出した内容だった。
そして、事実誤認というか、それとも意図してなのか、事実からかけ離れた報道が目についたのが残念でならない。
特に、その先駆けと言えるフジテレビの報道に於いて、ひろゆき氏が提示した
公開質問状に殺人予告が含まれているととられかねない表現があったり、小倉智昭氏が「2ちゃんねるの匿名性は問題」と言ったり、ピーコ氏が「2ちゃんねる(ツーチャンネルと発音)は、そのモナーが使えなくなること
だけで怒っている」などの事実に反する攻撃的な発言をしている。この発言に対しては、m.o.v.e木村氏も
ブログの
記事に「事実を湾曲し、"捏造されたイメージ"をTVで語るのはいかがなものなのでしょう??報道のあるべき姿とは異なる印象を受けました。」などと追記し、痛烈な批判を送っている。
ただ、このフジの報道は、のまネコ問題そのものも深く掘り下げ、公平(と言うか2ちゃんより?)な態度で事実を伝えようとする姿勢が、番組制作側、並びに笠井アナウンサーからは感じられ、コメンテーターたち以外はおおむね好印象ではあった。
ただし、他の報道はまさに偏向としか言いようのないあり方だった。
日本テレビの番組に於いては、殺人や放火の予告が2ちゃんねるの「総意」と受け止められるようなテロップを流した上、avexが2ちゃんねるから絡まれているというスタンスでの報道だったという。
意外なのは2ちゃんねるとは相性の悪い朝日系列の朝日テレビが、ここぞとばかり日頃の鬱憤を晴らすかと思いきや、日曜日に行われたビラまきOFFでのインタビューで「同じ2ちゃんねらーとして(犯行予告は)許せない」と言う発言を放送するなど意外と公平な立場での報道を行ったことである。
ネットニュースなどの文字媒体でも続々と報道されたが、ここにも事実誤認か、それとも意図したものなのか、間違いがあふれている。
まず、
デイリースポーツonlineなど、いくつかで書かれている「OFF会で配布されたビラには、のまネコのイラストはなかった」と言う記述だが、これはエイベックス側が「のまネコ」であるというキャラが、いわゆる酒瓶を持った白目ω口のキャラであることを受けての記述であろう。チラシに描かれていたのは、よりモナーに似た「マイアヒフラッシュのネコ」である。
エイベックス側は、返す返すもこのマイヤヒフラッシュのネコとのまネコは別のキャラだと言うことにしたいらしいが、売り文句が「マイアヒフラッシュでおなじみ」などである。のまネコグッズ、特にUFOキャッチャーでは、大概に於いてマイアヒフラッシュの画像などが掲載されている。まずこの辺からして矛盾している。マスコミとあろうものが、このくらいの詭弁を見抜けなくてどうするのだろうか。
また、スポーツニッポン紙は記事中で、渋谷モヤイ像付近でビラを撒いていた人達について、「無許可でビラをまき、警察が来たら逃げた」と書いたが、OFFスレの方で質問をしてみたところ、許可証はあるはず、見せてもらった、と言う証言があったあと、
834 名前:こる ◆gz.Mddnee2 2005/10/04(火) 01:15:38 ID:IrQn6wM6
>>825
許可証持ってますよ
ちゃんと派出所にまでビラ配りしますと挨拶まで行きました。
との返事をもらった。あいにくその現物の写真は入手出来なかったが、この許可証を持参して謝罪と訂正を求めに行く予定らしい。警察から逃げた件については、そりゃ警察だから普通に気分が悪くて近寄りたく人もいるだろう、とのこと。まあ俺も道路走っててパトカー来たら気分悪いわな、何もしてないのに。
エイベックス側(少なくともその肩を持つ人物)はさんざん風流被害(風評被害のこと)だとわめき立てていたが、今度はこちら側がマスメディアに対して風評被害を訴える立場のようだ。
いずれにせよ、様々な利権などで真実を曲げて伝えることで成り立っているメディアに対し、包み隠さない事実が満載のネットは目の上のタンコブ、いやそれ以上の存在だ。消えてもらいたいのは間違いない。エイベックスとテレビはお互い持ちつ持たれつ、ここまで利害が一致すれば協力するのは当然と言えるだろう。
しかし、これから人権擁護法案についても成立が確実に推し進められ、それをひた隠しにするメディアの姿勢など相まって、メディアの信頼は皆無に等しくなっていく。メディアにとっての救いは、多くの庶民がそれを知らずに過ごしていることだろう。
そもそも多数のメディアで伝えられている松浦氏のコメントについても、予告が立て続けにあるさなかの土曜日、日曜日に、丸一日mixiで遊んでいて、その状況が2ちゃんねるでも報告され続けていた人物が「非常に恐怖を感じている」と言ってもちゃんちゃらおかしい。
そればかりか、今日、凝りもせずに例の予告バカが今度は硫酸をかけるなどと言う内容で書き込みを行い、それを速やかにエイベックス側に伝えた人物がいたが、その連絡を受けた担当者は、どういう訳か笑っていたという。
普通、二度も脅迫を受け、さらに脅迫を受けた企業が笑っていられるだろうか。疑わしいところが何もないというのならば、正気ではない。
それに、商標は取り下げられたと言うが、懸念されていたように「のまネコ」の文字だけを図案とした「のまネコ」の商標登録かと思いきや、「のまネコ」の姿である「米酒」の方の登録だけが取り消しになったようだ。文字だけの図案「のまネコ」の方は取り消されてはおらず、それにはまた何らかの策略が巡らせてあることが予想される。
最後に、ついさっきだが、またしても伊集院光氏がラジオでやってくれた。今度は聞くことができたが、落語調に、のまネコ問題、浜崎あゆみのパクり、先週それについて触れた伊集院氏自身が今週は行方知れずになり、糖尿で死んだことにされて世間に忘れられていく、と言った小話をしてみたり、誰とは明言しなかったが「パッチワークみたいな曲」と毒を吐いたりした。
2ちゃんねる側の四面楚歌と言える状況に於いて、心強い味方ではあるが、また来週までその安否を心配しなければならないだろう。
ただでさえ、2ちゃんねるのスレッドでも「その筋」の人に後をつけられた人が出ている。
実はもうすでに何人か死人が出ていても不思議はないのが現状だ。ネットの向こうにいる匿名の人物の安否など、知りようもない。
もっとも、そのようなことになっても今のマスコミは報道などせずになかったことにするのだろうが。

0