2008/3/4

適当な距離  

先日、海洋冒険家の白石康次郎さんの講演を聞く機会がありました。

海の話、ということでこれは環境の話も出るかな?と思ったのですが、
それよりも生き方や人生の話が多く、大人にはとっても味のある講演でした。

そのなかで、環境に関連のある話を一つ。
本当は心理学のようですが。

「ヤマアラシのジレンマ」の話をご存知ですか?
寒空にいる2匹のヤマアラシがお互いに身を寄せ合って暖め合いたいが、
針が刺さるので近づけない、という話です。
でも、お互い紆余曲折の末、両者にとってちょうど良い距離に気づく、
ということです。

寒からず、暖かからず。
近すぎず、遠すぎず。

人間関係も、あまり密な関係よりも、適当な(文字通り、「適当な」)距離が
あったほうが、うまくいくことが多いものです。

自然と人間はそういう関係ではないか・・・と白石さんはおっしゃっていました。
人間も「生き物」だということを忘れてはいけない、とも。

「頭を使うな、心を使え」ともおっしゃっていました。
頭は、損得の判断をする。
心は、善悪の判断をする。

北極の氷が解けて、それを観光コースにしようとする業者が現れる。
石油を掘りやすくなったと、利権争いをする。
・・・頭を使ってますよね??


人間が、本当に心の判断ができるようになったらいいなぁ、と思います。
自然には自然の世界がある。
踏み込んではいけない部分もある。
いい距離感を保ちながら、自然と人間がお互いいい関係を築いていけたらいいなと思います。

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2008/4/12  13:55

投稿者:ともぴーより、kayoさん

レス果てしなく遅くなりました〜m(_ _)m

800mですか・・・
そうすると、諏訪湖あたりが限界かな?
街道はあっても、人はあんまりいなかったのかな?
峠は住むものではなくて越えるもの?
みんなが共存する世界でありたいですね。

2008/3/14  12:57

投稿者:kayo

江戸時代までは、日本ではちゃんと「棲み分け」ができていたそうですね。標高800m付近が境目だったとか。だからこそ、多くの動植物が豊かな水を作ってくれていたのだと思います。

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