週末になったので、週のアタマに届いていながらず〜っと「お預け」状態であったGPSmap76Cxの箱を開けました。これが楽しみで今週は頑張ってきたようなものですので、箱を開ける際の喜びはひとしおでございます。箱を開けて現物をぱっと見た印象は、
「(想像はしていたのだけれども)やっぱ大きいなぁ」
ですね。比較の写真が↓です。

真ん中がmap76Cx、右がforetrex、左が比較用の携帯電話。
携帯と比較すると大きさが良くわかります。でも、手に持った感じは見た目ほどずっしりと来ることもなく、電池入れた状態で携帯とそんなに変わらない重さかな、、、って印象です。「水に落としても浮く」っていうのも納得です。
早速、地図をインストールします。地図は
アップアップダウン製作所製の地図ソフトを購入しました。とりあえず今回は、「もっとも安直でかつ確実であろう」という考えで製品版の地図を購入しましたが、地図に関してはフリーのソフトを駆使して地図を表示させる技もあるようですので、そのへんはまた時間があるときにいろいろ試してみようと思います。ちなみにアップアップダウン製作所製の「日本詳細1:25000道路地図+トポ(20m等高線付き)」を日本全国フルインストールすると約350MBのメモリ容量が必要となります。
で、今日はせっかく手元に2機種のGPSがあるので、いろいろ比較してみよう!とXJR1300に↓のごとくGPSを取り付けし、走ってみることにしました。

タコメータが全く見えませんが、スピードメータが全く見えないよりはマシですので、とりあえず今回はこの位置で妥協します。この位置ならmap76Cxと、foretrexを全く同じ条件で比較できます。ちなみにマウントはRAMマウントを使用しているのですが、マウントホルダーがプラスチックの枠をぐいっと広げてGPS本体をはめ込むような形状です。使い続けてるとボキッと枠が折れそうでちと怖いですね。GPS本体のゴム部分で保持する形状なので全くガタが無く固定できるのは良いと思います。
電源を入れると、まずmap76Cxの衛星捕捉の早さに驚きます。foretrexの場合は電源投入後、衛星捕捉に約30秒ほどかかりますが、map76Cxの場合は空が開けている場所なら、起動画面が数秒表示された後すぐに衛星捕捉完了となります。空が開けてる状況ですと、両者とも↓のように衛星を捕捉します。

(ちなみに「衛星を捕捉」と言うよりは、「衛星からの信号を捕捉」のほうが表現として正しいと思いますが、説明書にも「衛星を捕捉」と書いてあるので、ここでは「衛星を捕捉」と表現します)
見ずらいですが、地図は↓のような感じで表示されます。

今時のカーナビに比べると貧相な地図ですが、必要十分ではないかな、と思います。
気になる感度の差ですが、「難衛星捕捉状況でも粘り強いmap76Cx」という印象です。(↓上側)のように鬱蒼と木々が生え、空が開けていない衛星補足が難しいと思われる環境において、(↓下側)のように衛星捕捉状況に差が生じます。

ほんとはもっと明白に差があるとわかりやすいのですが、XJRで入れるような道ですとforetrexもなかなか衛星をロストしないので、ぱっと見でわかるほどの差が生じませんでした。そのへん、もっと山深いところまで入っていくと差が明白に生じるかもわかりません。
で、帰ってきてから双方のトラックログを比較してみたのですが、同じ道を同じように走ったので当然のようにほとんどの場所において、ほぼ同じ軌跡を辿るようなログとなっています。それでは面白くないので、いろいろ調べてみたら一つ興味深い相違点を発見しました。(↓)

青線がforetrexで、赤線がmap76Cxの軌跡です。地図には旧道が表示されていますが、画面上「野」と「瀬」の字の間、ちょうど地図に点線が表示されてる辺りから、「矢」と「作」の字の間あたりまでがトンネルになっています。map76Cxのほうがトンネルに入っても少しだけ粘り強く衛星を捕捉し、トンネルから出たあとも正規の位置に復帰するのが早いのがわかります。foretrexはトンネルの出口で、上記のように1点おかしなポイントを記録(通称「ヒゲ」)することが多いのですが、map76Cxでは他のトンネルを見ても、このような現象が全く起きていません。このあたりはmap76Cx(SiRFstarIIIチップ搭載)の起動時の衛星捕捉の早さと関連があるのではないか、と思われます。
まだまだ使い始めたばかりで、細かい機能が全然理解できていませんので、そのへんがわかり次第いろいろ書いていこうと思います。
ちなみにGPSを2個使用すると、↓の写真のようにmap76Cxで地図を全画面表示、foretrexでトリップコンピュータ表示、なんてことが出来て便利で良かったです。