昨日延々うねうねの山道をサンバーで走り倒したのですが、
「サンバーで山道はかなり楽しい」
ってのを再認識するに至りました。
何が楽しいか?一言で言うと
「とにかくスパルタン(笑)」
なんですね。軽のNAですのでいかに軽量な車体とは言えトルクの絶対量が全く足りません。ズボラな運転で一旦回転数をドロップさせてしまうと、もういくら踏んでも頑として加速してはくれません。常に先のコーナーを読み小刻みにシフトチェンジを繰り返し、高回転をキープすることを要求するエンジンです。
大昔ネルソン・ピケってF-1レーサーは高出力だけれどもターボラグが酷く唐突な出力特性のBMWターボエンジンの特性を熟知し、ターボラグがあることを前提に早め早めにスロットルを開けることが出来るレーサーだったので、ブラバム・BMWで2度もワールドチャンプになれた、なんて話を聞いたことがありますが、それに通ずる話ですね。いや、、、いくらなんでもそれは言いすぎでした(笑)。
でも、そうやって走ると意外なほどキビキビと走ることも出来るんですよね。ロールこそ半端じゃなく大きいものの、セオリーどおりの走り方を心がければおかしな挙動を起こすことも無い(RRの重量配分も効いてるんでしょうね)ですし、限界自体は知れたもんですので、私レベルの腕でも割と楽しく走ることが出来ます。ステアリングが軽いことをを生かして山を走るときは左手は常にシフトレバーの上、なんて走り方が似合います。
「やる気のある奴以外は乗るな!」
そんなサンバーの叫びが聞こえてきそうですね(笑)。
細いうねうねの山道では、あの車体サイズと回転半径が強力な武器になりますし、何よりあの乗車位置、ボンネットが無くしかも高い視点はブラインドコーナーでは非常に便利です。ほんと、山間の山村に行くと見かける車はジムニーと軽トラばっかり、なんてことになりますがそうなるには相応の理由がある、ってことなんでしょうね。荷物も積めるし、雨の心配もしなくて良いですし。サンバーで出かけるのも悪くないな、って思います。