橋下維新の会が大阪統一 政治
橋下維新の会が大阪統一(nikkansports.com)

『橋下旋風が吹き荒れた。40年ぶりとなった大阪市長選、府知事選のダブル選挙が27日投開票され、府知事から鞍替え出馬した橋下徹氏(42)が、既成政党の支援を受けた現職の平松邦夫氏(63)に約23万票差をつける圧勝で初当選した。府知事選では大阪維新の会幹事長の松井一郎氏(47)が初当選。維新勢が府、市2トップのいすを独占した。橋下氏は大阪都構想実現へ、早ければ年内にも国政進出の準備へ着手。次期衆院選で近畿一円に70人を擁立するプランも明かした。
表情を崩しても、目元は鋭いままだった。代表を務める大阪維新の会が府、市のトップ2席を橋下色で統一した。大阪市を再編する「大阪都構想」を掲げて仕掛けたダブル選。府民、市民の民意を得て、改革へのゴーサインをもらい、その重みをかみしめているようだった。
午後7時50分だった。投票締め切りまで残り10分。すでに維新の会議員らが、市内ホテル宴会場の壇上に並んだ。午後8時ジャストに橋下氏、松井氏ともに当確が知らされた。「有権者のみなさんに感謝を申し上げます」。橋下氏は喜びの第一声に力を込めた。
自民、民主、共産まで平松氏支援に回る逆風での一騎打ちとなったが、現職市長を倒した。橋下氏の陣営では「2〜3日前から風向きが変わった」と感じ、当選を確信していたという。
橋下氏も口には出さなかったが、心の中で準備。この日、夕方には維新の会全体会議を開き、府知事を本部長、市長を副本部長とする「統合本部」を設け、府内広域行政の振り分けを確認した。大阪都の基礎を現行の枠の中で作り、同時に「法律改正を国政へ働きかけていく」という方針を決めた。
橋下氏は1期4年での完遂を公言しており、猶予はない。会見では「年度内に国政で好感触がなければ、12月末にも近畿一円で(次期総選挙の)候補者選びに入る」と断言した。さらに「近畿一円の小選挙区、比例代表で70人」と具体的な擁立人数まで明かした。
3年前、3人で始まった大阪維新の会。いまや100人を超えるが、その中から50人を国政へ送り込むという。ただし、自らの国政進出には「全くないです」と否定。告示前に出自などを報じられた「ネガティブ・キャンペーン」に触れ「もう追っかけられるのはいやですから」と笑わせた。
4年前の知事選でも、今回の選挙でも、猛反対した夫人ら家族には、また迷惑をかける。それもあってか、今後1週間は「行方をくらましたい」と語った。先月21日の府知事辞職から、実質1カ月以上に及んだ選挙戦。その最中にも1日、完全オフとし、兵庫県内の温泉へ旅行へ行った。
夫人は、選挙戦中、何度となく豊中市内の自宅から大阪市内の事務所に足を運んだ。その夫人とは、最後の訴えを終えた26日夜、一足早い祝宴を開いていた。「昨日は嫁と帰りにホルモンを食べに行きました。体が欲してたんでしょうかね」。多忙ながら子だくさんの身らしく、休養より栄養でスタミナ回復を図った。家族に支えられ、国政へ向かう。』
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『橋下旋風が吹き荒れた。40年ぶりとなった大阪市長選、府知事選のダブル選挙が27日投開票され、府知事から鞍替え出馬した橋下徹氏(42)が、既成政党の支援を受けた現職の平松邦夫氏(63)に約23万票差をつける圧勝で初当選した。府知事選では大阪維新の会幹事長の松井一郎氏(47)が初当選。維新勢が府、市2トップのいすを独占した。橋下氏は大阪都構想実現へ、早ければ年内にも国政進出の準備へ着手。次期衆院選で近畿一円に70人を擁立するプランも明かした。
表情を崩しても、目元は鋭いままだった。代表を務める大阪維新の会が府、市のトップ2席を橋下色で統一した。大阪市を再編する「大阪都構想」を掲げて仕掛けたダブル選。府民、市民の民意を得て、改革へのゴーサインをもらい、その重みをかみしめているようだった。
午後7時50分だった。投票締め切りまで残り10分。すでに維新の会議員らが、市内ホテル宴会場の壇上に並んだ。午後8時ジャストに橋下氏、松井氏ともに当確が知らされた。「有権者のみなさんに感謝を申し上げます」。橋下氏は喜びの第一声に力を込めた。
自民、民主、共産まで平松氏支援に回る逆風での一騎打ちとなったが、現職市長を倒した。橋下氏の陣営では「2〜3日前から風向きが変わった」と感じ、当選を確信していたという。
橋下氏も口には出さなかったが、心の中で準備。この日、夕方には維新の会全体会議を開き、府知事を本部長、市長を副本部長とする「統合本部」を設け、府内広域行政の振り分けを確認した。大阪都の基礎を現行の枠の中で作り、同時に「法律改正を国政へ働きかけていく」という方針を決めた。
橋下氏は1期4年での完遂を公言しており、猶予はない。会見では「年度内に国政で好感触がなければ、12月末にも近畿一円で(次期総選挙の)候補者選びに入る」と断言した。さらに「近畿一円の小選挙区、比例代表で70人」と具体的な擁立人数まで明かした。
3年前、3人で始まった大阪維新の会。いまや100人を超えるが、その中から50人を国政へ送り込むという。ただし、自らの国政進出には「全くないです」と否定。告示前に出自などを報じられた「ネガティブ・キャンペーン」に触れ「もう追っかけられるのはいやですから」と笑わせた。
4年前の知事選でも、今回の選挙でも、猛反対した夫人ら家族には、また迷惑をかける。それもあってか、今後1週間は「行方をくらましたい」と語った。先月21日の府知事辞職から、実質1カ月以上に及んだ選挙戦。その最中にも1日、完全オフとし、兵庫県内の温泉へ旅行へ行った。
夫人は、選挙戦中、何度となく豊中市内の自宅から大阪市内の事務所に足を運んだ。その夫人とは、最後の訴えを終えた26日夜、一足早い祝宴を開いていた。「昨日は嫁と帰りにホルモンを食べに行きました。体が欲してたんでしょうかね」。多忙ながら子だくさんの身らしく、休養より栄養でスタミナ回復を図った。家族に支えられ、国政へ向かう。』
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テーマ: 政治






