2017/5/22

僕を作った66枚のレコード  Music

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ロッキング・オンの松村さんの新刊を本屋で見つけたので、早速ゲット。

雑誌に連載していたものらしいが、私には初めて。
私より、ちょっと年上だが、かなり同時代なので、私を作った66枚と行ってもいいぐらい。
最後の1枚は、JLのダブルファンタジーで、まさに私の大4の時、ポピュラー音楽から一旦足を洗った時期に出たものだ。

ビートルズ関連が流石に多いが、実際それだけ、松村さんの人生を作ったということだろう。今から、見る60年代から70年代と、当時そこにいた我々から見たそれの、景色が違うことにも再三触れているが、これも同感。
ブロンディの初来日の時に行っているそうだが、200人ぐらいしか観客がいなかったという。
頭脳警察とかフォーククルセイダーズなど、懐かしい名前も。

松村さんの個人的な意見と、当時の客観的な情勢と、適度な距離感を持って書かれているのが、読みやすさの所以だろう。
自分の意見だけ、繰り返す人もいるが、読んでていやになってしまうこともあるから。

還暦世代のロックファンにお勧め。
もちろん、ロックファンだったら、誰が読んでも、面白いと思うけど。
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2017/5/21

興福寺の寺宝と畠中光享展  Culture・Arts

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今日も雑事に集中。

日中は、横浜高島屋で、開催中の興福寺の寺宝と、畠中光享展に行ってきた。
前、日本橋高島屋で、やっていたのだが、見逃したものだ。

予想以上によかった。

メインは、再建中の興福寺金堂の柱に柱絵となる祖師像だが、それ以上に、ブッダの生涯に関わる絵や、その他インドに関わる絵が多数あって、ひじょうに畠中さんの思いれあふれる絵画群。
ブッダのエポック・メイキングなイベントに関わる絵がほとんどあって、ブッダの生涯を振り返ることもできる。

たまたま先生も会場にいらしゃって、見に来た人と親しげに話していらした。
穏やかな人柄の方のようだ。平山先生もそうだった。

これからも、全国を巡回するので、まだの人は是非。
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2017/5/20

日本の近代とは何であったか  Books

今日と明日は、ほんとは、小旅行の予定だったんだけど、キャンセルになって、雑事に専念。
雑事の多いこと!

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この手の本は、もう読むまいと思っていたのだが、新聞の書評でベタ褒めだったので、ゲット。
いい書だった。

明治維新から、今に至る日本の近代を、見事新書サイズに収めた。
10年ぐらいかけて書いた本とのことだが、さらに、今の問題に全て絡むところがびっくり。

ナショナリズム、憲法、天皇制、資本主義、植民地主義、二院制、教育勅語。

驚くべきことに、150年前の明治維新以降、試行錯誤を続けてきた諸問題は、現在進行形。
その割には、過去の経緯を無視した近視眼的な議論が行われることによって、先祖返り的な議論がなされたり、思考停止に陥ったり。

考えてみれば、会社のガバナンス体制は、何がベストかという議論は、常に行われ、制度もどんどん変わっている。
一方、二院制は、幕藩体制から、明治維新の枢密院、貴族院の歴史を、引きずっているのだが、どう見てもワークしているようには見えない。
教育勅語は、実質的に、憲法に変わるものとして、庶民に浸透していたにも関わらず、その決まり方は、かなり恣意的であった。
植民地の統治は、いかに行われるべきかについても、確たる決まりはなく、時々の都合で、流動的であり、その結果、日本は孤立していった。
天皇が神に祭り上げられたのは、明治憲法を作る際、キリスト教など宗教をトップに置くべきという欧米のアドバイスに対し、神道で明治維新を成し遂げた政府は、仏教をトップに置くわけにもいかず、天皇を置くことになった。
憲法9条の戦争の放棄は、戦前の不戦条約の延長戦条にあった等々。

目からウロコ、かつ今に通じる議論、経緯が浮き彫りにされている。

我々もそうだが、まず全国会議員と、主要官僚に読んでもらいたい本。
ちょっと難解な部分もあるが、慣れれば、大丈夫。
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2017/5/19

THE BEATLES 10  The Beatles

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本CDは、告井さんの2012年の作品。
ベスト版みたいな色彩もあるが、新作も入っている。
先日のライブ版でゲットし、サインもいただいた。

CDだけ聞いても、びっくりはするが、本当の凄さは、ライブを見ないとわかないかもしれない。
一本のギターで、こんなに重厚な音が出せるのか、かつオリジナルに忠実。
流石のビートルズも、ボーカル+ギター2本+ベース+ドラムで、音を作っているのにだ(もちろん他にゲスト楽器多数)。
基本的には、ベースとリズムギターとボーカルで音を作っているが、リードギターを肝心のところで、交えることによって、迫力を増している。

中には、ピーターバラカンさんと告井さんの対談が入っていて、似た年頃の二人のビートルズ体験が興味深い。
二人とも、ビートルズによって人生が変わったことがわかる。
ただ、日本とイギリスのビートルズ人気の密度の違いもわかって、それはそれで、また興味深い。
この辺は、同時代に中にいた人でないとわからない感覚だ。

ちょっと他の告井作品に比べ、曲数が少ないのが、物足りないかもしれないが、その分、ちょっとお安くなっている。
告井作品を一枚と思っている人にお勧めできる。
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2017/5/18

SGT. TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND V  The Beatles

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告井さんのCDは、何枚か持っているが、本CDが一番いい。
先日のライブでゲットした1枚だが、ライブでも、一番難しい曲の中の一曲と言っていた、I Saw Her Standing Thereが1曲目で、最初から、エンジン全開。
次から次へと、ビートルズの名曲が続くが、アコギ向けの曲ではないと思われる曲も、すっかり告井化され、それがビートルズファンにも、受け入れやすいアレンジで、楽しく聴ける。

流石に初期の曲が多いが、SHOUTする曲は、アコギで、再現するのは、難しいそうで、本CDにも含まれていない。ライブでは、そこだけは、肉声で誤魔化されていた!
そういった意味では、ジョンの曲が苦手?

こちらには、20曲入っているので、十分に聴き応えあり。
日本の、ビートルズファンだったら、是非(日本以外で、こんなことやってる人知らんから)。
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