「写経」
道しるべには、私の母が書いた写経を額に入れています。
それを見て、「写経をしてみたい」というお遍路さんがいます。
以前から検討していたのですが、いよいよ来月のお遍路シーズンを控え、1日から「写経教室」を実施します。
私も一応書道の「教授」という資格を持っているので、成人の方に書道を教えることが出来ます。
道しるべでの写経は、真言宗の般若心経を筆で書き写すことです。
字が下手とか、筆を持ったことがないとか、技術的なことは全く必要ありません。
丁寧に、一文字ずつ書いていけば良いのですが、1枚を書き上げるのに1時間以上は必要なので、根気がいる作業です。
当然途中で中止しても全く問題はないわけで、写経をして、弘法大師の考えに少しでも近付こうとするその考え方が大切です。
今でも四国霊場をお参りすることを「納経する」とか「打つ」と言いますが、納経帳などなかった昔は、筆で写経をしてお寺に納めるのが習わしでした。
また「打つ」とは、木で出来た納め札をお寺に釘で打ち付けたことに由来します。
お寺の柱をよく見ると、釘の跡が残っているところがあります。
道しるべの写経は、当分の間宿泊客は無料ですので、精神統一のために皆さんいかがですか。
投稿者: 旅人の宿 道しるべ
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