
杖をついている身としては最近は混んでいる美術館は鬼門。皆が順路に沿ってすんなりと動いてくれれば良いのですが、一つの絵の前で長いこと立ち止まっていたり、逆に移動したり、絵を見ながらバックしたりと人の動きが読めないのが怖いんです(空いているなら問題なしですが)。車椅子を借りても良いのですが、目線が低くなるので混んでいる場合は人のお尻ばかり見る羽目になっちゃいます。かさばる車椅子だと一番前にも行き辛いし。
そんなわけで「吉祥寺美術館」。美術館というよりギャラリーといった方が良いような感じなので、小さいけれど大抵空いています。先週は「草間弥生展」に行ってきました。エネルギーをもらう・・といった意味では◎。今週行った国立新美術館の「ゴッホ展」よりマイペースで見られて、私は良かった?!です。ゴッホはメジャーすぎて混みすぎ(土日よりはましだったらしいのですが・・)。
国立新美術館は地下鉄の乃木坂駅からも直通で行けます。天井が高くてモダンな建物は気持ちいい!こちらにはカフェやレストランもいくつかあるのですが、個人的には2階の「サロン・ド・テ ロンド」がお奨め。気分良くお茶できます。中空に浮かんでいるようなフロアとハンス・ウェグナーのY-chair(1950年の作!)、幾何学的な壁面窓が不思議にマッチ。実はこの美術館、そこここに置いてある椅子がなかなか素敵なのです。
ゴッホ展は12月20日までですが、個人的には来年2月からの「シュルレアリスム展―パリ・ポンピドゥセンター所蔵作品による―」の方が楽しみ。