まずはディープインパクトの走りを労いたい。
以下、凱旋門賞について思ったことを思いつくままに書いてみる。バラバラでつながっていないのは、ご容赦願いたい。
★ 土曜のベイFMの番組で、3強は互角とした後で、「一番怖いのがレイルリンク」と言ったのだが、図らずも現実のものとなってしまった。3歳馬56キロはやはり大きい。ただ、斤量差があったとはいえ、牝馬のプライドにまで最後、屈したのは残念だった。
騎乗は、特に問題はなかったと思う。いつもより前目の走りだが、これでダメになるような馬ではない。問題は、デキにあったのではないだろうか。
陣営には失礼な物言いになってしまうが、画像で歩く姿を見た瞬間、これまででもしかしたら一番デキが悪いんじゃないか?というのは見て取れた。
ハーツクライのキングジョージもそうで、この時も有馬よりかなり劣って見えており、実際最後のひと伸びを欠いたわけだが、これについては帰国後橋口調教師も認めていた。事ほど左様に、アウェイでしかも休養明けを戦うというのは、難しいということなのだろう。
とりあえず、引き上げてきた様子には、どこか怪我をした感じはなかったのが救いだ。
★ あとは、やはり斤量。他の馬との比較云々もそうだが、あの身体に59.5キロは、やはり厳しかったということもあるのではないか。斤量のことは、どのマスコミも口にしていなかったのが不思議でならないのだが・・・・。
★ それから、ハーツクライ含めて、世界のトップどころはほぼ横一線ということもよく分かった。あと、ディープインパクトについては、冷静に見れば同世代のレベルの低さ(敢えて低いと書くが、だからといって三冠の価値が褪せるわけではない)ゆえに、より強さが強烈に浮かび上がっていたという面も、ある程度は考慮に入れるべきなのだろう。
★ こうなると改めてエルコンドルパサーの凱旋門賞は、意味を持ってくる。
★ この敗戦によって一般マスコミが、梯子を掛けるだけ掛けて外すということになってほしくはないのだが・・・。ディープインパクトは現時点での力を出し切っただけなのに、マスコミの煽りが凄かった分、反動で「3着では価値がない」かのように受け止められてしまうのなら、ディープインパクトにとって気の毒である。
特に「夢をありがとう」などという胸クソ悪い言葉で片付けられるのが、個人的には一番イヤだ。
★ 東スポで紺野記者が書いていたが、現地では一部日本マスコミの無作法もあったようだし、また、席取りに走る観客のさまはフランス人の眉を顰めさせたという。人間の国際化は、全くもってなっていないようだった。もちろん、ほんの一部の人たちなのだろうが、それが記事になってしまうこと自体、かなり目立っていたということなのだろう。
★ さて、これでディープインパクトは有馬記念はぶっつけとなるのだろうか?それとも急遽ジャパンC参戦を表明するのだろうか?これも楽しみである。
次は、無事なる帰国を。そして、体調を戻して次のレースへ。ハーツがジャパンCを勝ち、サムソンが三冠を達成して、有馬記念での3強激突を見せてほしい。

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