あ、4文字やめました(笑)。
いつもは月曜が結果分析の台本で塞がるのが、今週は火曜になり、それに伴って、ルーティンの火曜の仕事との被りを生じ、かなりしんどかった。ウェブ関係の原稿、事務処理、資料作りに私用と、ひたすら片付けてようやく木曜に到達。
柏崎原発の放射能漏れ。人知を超えたという言葉は、合理性を下地にした現代科学への盲信が下敷きになっている。ただ、このところ「人知を超えた」という物言いがあまりに多すぎないか。それはつまり、「本当に人知を尽くした結果」ではないからではなかろうか。ソコソコのところで妥協、もっと言えば手抜きってやつですかね。そこに「人知を超えた」という言葉は当てはまらない。嘘に嘘を重ねた上に成り立っている安全社会であることを改めて認識すべきだし、もっといえば、二言目にはすぐに客観性だの証拠だの理論だのを要求してくる頭でっかちな発想を捨てて、もっと直感的なーー誤解を恐れず書けば「百姓の勘」とでもいうべきようなプリミティヴなーー皮膚感覚を持つべきである。
競馬のニュースと言えば、今週はこれでしょう。アドマイヤムーンを所有する近藤オーナーに、モハメド殿下からトレードの申し込みがあったという報道。おそらく、成立するのではないかとのことだ。正式発表はまだだが、ただ残念のひとこと。
これは、直接的には先日のダーレージャパン馬主認可云々とは関係なく、単なるトレード話であって、これまでの制度下でも起こりえた事ではある。ただ間接的というか、裏では、ダーレーの件とも無縁ではないだろう。また近い将来の、全米ダートのポリトラック化に伴って、芝がメインの日本競馬が標的(トレードの)になっていく恐れも増えてくるのかもしれない。
競馬も経済活動の枠の中にある以上、正当な手続きに乗っ取った売買を非難することはできないとは思う。思うが、近藤オーナーには応じてほしくはなかったという思いが拭えない。
種牡馬やら仔馬なら、まだ大金で動かすことがあっても納得はできる。しかし、現役馬(いくら査定は種牡馬としての価値を含んでいても、だ)でこれをやられると、本当に競馬は巨大資本のマネーゲームに堕していく。今回のアドマイヤムーンのようなケースが、今後続出するかどうかは分からないが、前に最強の法則やここでも書いた事態が、ジワジワと現実味を帯びてきているのは間違いない。
ごくごくひと握りの、しかも外国の巨大資本が制圧する日本競馬は、果たして理想像と言えるのだろうか。今回の件を、日本競馬が世界の一流と認められた証拠として手離しで喜ぶようなデリカシーのない意見があるのならば、私には全くもって理解不能である。私にとって競馬とは、もっと切実でいとおしいものである。

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