いよいよローカル開催。12週におよぶ遠征のスタート、まずは日帰りで福島だ。ラジオ日本の解説は午後後半担当の開催なので、出の時間がゆったりできるのが助かる。
東北新幹線で1時間40分くらい。郡山を通過した時に、朝に買い込んだPATを確認すると、意外なほど増えていて驚く。配信した福島3R、ボタニカルアートとレオオーロラで決まったレースが◎▲で的中していたのだが、20倍くらいかと思っていた馬連が70倍、ワイドも結構ついていたのだった。人気になりそうなアポロガッバーナが芝の短距離では不要と思って勝負としたのがズバリで、朝からツキが巡ってきた。
気を良くして福島到着。と、下車直前に、男性から声をかけられた。この方も遠征で初日から福島へ足を延ばされたようだ。当ブログも読んで下さっているとのこと。まさに降りようとしている時だったので、少しあたふたしてしまった。
福島に降りたつや、その真夏のような暑さと、雨模様の東京からうってかわっての好天に驚く。聞けば最終的に32度まで達したとののこと。9年ぶりの福島競馬場は、完全に夏競馬の風情だった。
改めて、直線を走る馬の近さに驚き、競馬本来の迫力を堪能する。これが福島競馬場の最大の良さだ。場内もこじんまりとしているが良く言えばコンパクトで、設備を回りやすいし、またスタンドでは忽然とイスを並べたスペースが現れたと思ったら大型ビジョンで大リーグ中継が流れていたり、また中央の売り場と並んで岩手競馬の中継と発売をを行うブロックがあったりするのも、ローカルらしいノンキさを感じさせた。
到着してまもなく新馬戦。コスモユウコリンの単勝と馬連流しで個人的に勝負。出遅れた上に1000m戦での大外回り、開幕週の福島だけに絶望だと思っていたら、これが大外ゴボウ抜き。名前のユニークさで、周囲のカップルの女性たち(福島はカップル率高し)の多くはこの馬の馬券を持っていたようで、直線はキャアキャア歓声が飛び交った。「ユウコリーン」の嬌声に混じって「ハヤト!」と野太い声を挙げるのには勇気がいった(笑)。
ただし調子が良かったのもここまで。このあとは急停止してしまう。解説に入った10Rはドリームサンデーとアップルサイダーで鉄板と思っていたら、超ハイペースとなってしまってドリームがゴール寸前でタレてしまった。メインレースはメイプルストリートで自信があったが、これまたハイペースでズブズブになってしまって沈没。12Rに至っては上位3頭すべて無視した馬で3連単270万では解説のしようもない。他の私的馬券もダメだったが、出石特別の3連単がかろうじて救ってくれて、なんとか引き分け。
帰りのタクシー内で古川幸宏さんとも話したのだが、解説席から見下ろすと、内目が開幕日にもかかわらずボコボコに映る。テレビではなぜか緑に見えるが、現場で上から見ると明らかに内目の芝がムラ。芝から砂も立ち上がっていた。内が荒れていた分、外差しが例年より決まったということだろう。翌日は雨予報。なおさら外差しの傾向が出るかも・・・と思ったが。