日曜は朝から東京競馬場。予報がハズレて福島では雨は降らず。それでも外差し傾向は続いた。
1Rからいきなり勝負&配信レース。本命は黛騎乗でもトーセンベレッタ。先行していったん先頭、ハイディフィニションに並びかけられてからも踏ん張り、大本線的中!かと思ったが、無視していたスズカエルマンボが急襲してきて、並ばれたところがゴール。悪くても同着、負けはないと見えたが・・・・同着に持ち込まれてしまった。当たったものの配当は急落。13倍くらいあった馬連が7倍になってしまった。まあ差されなかっただけよし、か。
次は阪神2Rが配信&勝負レース。本命マイティーストームは二の脚がつかずに後方で揉まれている。4角でも絶望的な位置。さすがに諦めてボーッと画面を眺めていたら、大外から一気に飛んできたのがマイティー。声を出す間もなく2着に上がってゴールへ。さほど配当がついたわけではないが、大本線だったので助かった。珍しくゴール前の鍔迫り合いを凌いで連勝できた。
午前中は本当に調子がよかった。福島2Rは馬連、3Rはワイドのみの1点買いで的中、そして4Rは馬連70倍をゲット。函館は4Rまでケンして5R、6Rとゲット。ここまではバットを振ればヒットという感じだったのだが、そこからが疲れてしまったのか、一気にガス欠。水がダダ漏れしたかのよう。痛かったのは福島6Rの新馬戦でエストシャインに割って入られたのと、9R開成山のマイネルコレドールの凡走。マーメイドは言うまでもない。結局3場の最終レースに賭けることにした。
まずは函館。これは自信の配信&勝負レースでトウショウブリッツから。ところが出遅れた上に直線で前が壁、ゴール前で空いたところをグイグイ伸びてきたが3着まで。一応3連単は引っ掛けたが安すぎる。トウショウの単勝、馬連、頭の3連単で勝負していただけに実質敗戦。
福島12Rはさらに悲惨。マイネルコルベットが3着に粘っていたら、400倍の3連単を200円持っていたし、勝ったマルタカテンビーとのワイドもかなり持っていた。ほぼ手に仕掛けた大金だけに・・・・痛すぎる。
そして阪神。メガリスは仕方ない。ヒモ荒れの3連単を狙って、メガリスの1頭軸6頭マルチ。ゴール前、メガリスが抜け出し、2,3番手に上がってきた人気薄のアトラスシーダーもシュウサンダーもある。900倍今度こそゲット!と思いきや、悩んだ末に休み明けを嫌って切ったメイショウフウライが大外から飛んできてしまった。ベルモントヤマユリなんてマークシートに塗るならこっち塗っとけよ・・・って話。しかもメガリスと同じサンデー系×ミスプロ配合なのに・・・。朝はツバ競り合いを拾い続ける幸運に恵まれたが、最後は正反対の流れ。ことごとく僅差の勝負を落とした。おまけに帰途は大雨で、気分は完全に敗北者だった。
さて、この2日間の競馬を終えての不満。
まず、発走時刻の変更についていけず、買い漏らしをしている人がかなりいるようだったこと。自分はしなかったが、周りでは買い逃がしを後悔する声が結構していた。やはり、これだけ複雑になっているのだから、黙って締め切りベルを鳴らすだけではなくて、5分前に各場の「締め切り間もなくアナウンス」を流すことが必要だ。
以前、単行本の取材で、いかに場内のファンが耳を頼りに動いているかという話をJRAのファンサービス係にして、締め切り前アナウンスの必要性を直訴したことがあるが、「開催本場についてはしているが、他の場全てとなると、場内の静かな環境を保つために難しい」というわけの分からない理由を盾に流されてしまった。しかし、これは何年通っていても本当に困るのだ。第一買い逃しが多ければ売り上げにも影響してくるだろうに。
ホンネは、アナウンスのフォーマットを複雑にしてミスが出た場合のクレームを避けているいうあたりと睨んでいるのだが・・・。
それから、あらゆる方面で不評のメイクデビュー。プッシュしたい商品にコピーをつけること自体は、間違いではないと思う。問題はそのセンスだ。詳しくは来月の最強の法則に書いたのでそちらを読んで頂きたいが、まとめれば『メークドラマ』の2番煎じにしか聞こえないことが第一。この時代感覚のズレ。そして安っぽさ。こんなのはおそらく代理店から上がってきたプランでしょ?このセンスにダメ出し1つ出来ないのも情けない。
そして、メイクデビュー云々以前に、新馬戦を言い替えたことの効果自体も疑問。「新馬戦を分かり易くアピールするため」だそうだが、新馬戦という言葉の意味が分からないという意見を耳にしたことは、少なくとも1度もない。今回の「メイクデビュー」は愛称とのことで、新馬戦という用語を廃止したわけではないが、それにしては馬券から「新馬戦」の文字が消えたし、また媒体に使わないように指示があったという話も聞く。小手先の瑣末な施策なのに、妙に強硬かつ、異様に重大視する姿勢に出ていることも承服し難い。レース名は日本の競馬文化の1つでもあるはずなのに、それをスンナリ下ろしてしまうことも腹立たしい。
新馬戦を押し出すことは、1頭の馬のデビューからその足跡を追いかけていくキッカケを与える事になるし、初心者ファンを継続的なファンに変えていく上で、悪いことではない。ただ本当にプッシュするなら、こんな見せかけのことではなくて、収得賞金をこそ優遇すべきだろう。現行のシステムでは新馬戦を勝った馬と、たとえば5戦目で初勝利を上げた馬の収得賞金が同じ400万で、特に冬以降に新馬戦を勝った素質馬が、クラシック出走の瀬戸際となる春先の500万下やオープンにおいて、抽選除外されるケースが目立っていた。本当の意味で新馬戦をプッシュするなら、こうしたところから手をつけるべきだ。

0