日曜朝、やや声が戻るも、かなり潰れた酷い状態には変わりない。
馬券もサッパリ。阪神は元からパスしていたけれど、じゃあ福島と函館はあたっているかと言えば、堅いところしかついてこない。
力が入ったのは、単勝50倍のゴールドクリッパーを本命にして配信していた函館8R。ゴールドがゴール寸前まで粘る粘る。しかし最後の最後で力尽きて3着。本線の馬連や単勝がフイになり、2着馬とのワイドが取れただけに留まった。
このゴールドクリッパーがバクシンオー×ヘクタープロテクター。同じ舞台の函館スプリントの本命馬タイセイアトムも同配合だけに、タイセイ大駆けの手応えを感じて気を取り直す。しかも福島芝1800m戦で、ニホンピロニール産駒が連対、またマーベラスサンデー産駒も連対したことで、同じ舞台のラジオ日経賞での「2流サンデー種牡馬の産駒激走」に確信を持つ。しかも本命スマートギアと同じマーベラスサンデー産駒で人気薄のスペックが走っただけに、この時点では大船に乗った?気分になってしまったのだが・・・。
函館のタイセイアトムは見せ場こそあったが直線ズルズル失速。そして悔しいのは福島のスマートギア。3馬身の出遅れをよくカバーしてきたが、最も強い競馬をしたのに勝負に負けた感の4着。不運のひとこと。
予想TVでねらい目とした阪神12Rは、カミヒコーキが勝った場合に大きくバックがあるように3連単を組んだので、2着では大ガミもやむなし。単にノーホーラがイヤというだけのマルチが小さく当たっただけで、不発に終わった。
それでもなんとかシーズン3位にとどまる事ができたので、次回も出演決定。
それにしても、この日は買い方に考えが足らなかった。猪苗代特別は3連単にこだわって、シャドウストライプ無視で失敗。スペラーレとバンブーの2頭軸で1、2、4着、パープルストックがもう少し頑張ってくれたら14万馬券だった。
まあここまではよくあることだが、問題は馬連の45倍を押さえてないというミスをしでかしたこと。最終レースでも同じことをやってしまった。3連単は馬連かワイドと併用が鉄則(あくまで自分の中での)なのに、集中力を欠いていた。
さて、夏競馬期間中は、3連単が全レースに解禁されることになった。2年前に取材したときは、要望が少ないので予定なしとのことだったが、状況が急変したということだろう。ただし、これがすぐにカンフル剤になるかは疑問。個人的には歓迎だが、一般的に考えた場合、ひとレースあたりの投入金額は減ることが予想(馬連や馬単を買っていた人も3連単に乗り替えるだろうから)される。
本来なら、こうしたローリスクハイリターン系の馬券ではなく、もっと回収し易い馬券へ、ファンの目を誘うことも大事だと思う。ただ自分も含め、マスコミがそうした馬券への啓蒙がなかなかできていないのも事実なのだが。
それから、夏季の重賞のうち、函館記念、新潟記念、小倉記念、札幌記念において、木曜の調教後に厩舎申告による馬体重を発表する試みも行われる。これにより馬券の売り上げがどうこうということはないとは思うが、情報公開に悪かろうはずはないし、また輸送でどれくらい減るものなのかという目安も持てることになる。個人的には興味深い。
メイクデビューのネーミングでは散々(今週のブック誌の読者投稿欄に象徴される)だったJRAだが、今回の2つのアイデアについてはそれなりに意義もある。効果が出るかどうかは別にして、細かい所であってもこうして手をつけていく姿勢を示したのは悪くない。その一環として、夏から秋にかけて高額条件がかなり増設されるようだし、また来年は冬季の異常な除外ラッシュを解消するために中京、京都、中山の3場開催でスタートすることも報道された。短期的、目先の手段と非難する人も意外と多いようだが(何かするとすぐに長期的プランこそが卓見であるという立場から物を言う奴らがいて鼻白む)、短期と長期のバランスを取って前へ進むことが大事だと思う。