汗をかき始める時期は、尿管結石に気をつけないといけない。同病を持つ某編集氏も、先週競馬場で石の発作が出てしまい、同行していた私は窮状を目の当たりにしていたのだが、先週末はこちらにその兆候が。福島へ行く前の晩からもやもやしていて、新幹線でとうとう少し痛みが出てきたので、車中はずっと半身の態勢から腰を押していた。隣席の人にはずいぶん薄気味悪く思われたにちがいない。
福島へ着いた時には小康状態。エスカレーターを使わずに、下り階段でややステップを強めに、弾むような感じで降りたら、マッサージで降りかけていた石の素が完全に安全圏へ動いてくれたようで、フッと楽になった。とにかくこの骨盤押しの応急処置を教えてくれた、江戸川総合病院の担当医には、この時期毎年感謝しきりである。
さて4週通った福島もこれでお終い。とかく荒れた馬場のことが非難されているけれど、本来日本の芝競馬はこんな感じだったし、数少ない昭和の面影を残した馬場と言える。レースも早い地点から動き始めて厳しい展開になることが多いし、逆転劇も頻繁に飛び出すので、直線が短くてもスリルはかなり味わえる。直線が長いだけでヌルくコスい競馬になってしまう東京や阪神外回りと比べれば、福島のレースの方がずっと面白い。
ラジオ日本の解説に入った10Rは完璧だった。コスモピロリ本命で単勝、馬連、3連単を的中。ただし先週同様、またしてもその後が続かない。11Rはレヴリが買えず、12Rはクリノアドベンチャが抜けてしまった。
競馬ラボで出した7Rのケージーハッピーは、完全な取りこぼしで3着止まり。複勝しか獲れず。乗れている松岡が先週この馬だけミスした。ただ、競馬放送局で配信した函館12Rはピエナビーナス本命で完全的中。そして白眉は(と自分で言ってしまうが)、阪神12R。本命タガノクラシコが勝ち、黒三角が2着スピットファイヤー、白三角イエロータキオンが3着で配信していた。
最終レース後は東京へ取って返して予想TVへ。第10シーズン最終回となる今回、狙い目推奨レースで勝負をかけるつもりだったので、レース選択に苦慮。悩んだ末に選んだのは阪神最終。ツルマルストームから勝負を賭けることにする。
今年の予想TV、個人的には終盤でやっと盛り返してきたので、少しはホッとしているのだが、振り返ってみて一番痛恨だったのは、マイルCSのアグネスアーク僅差4着、しかも骨折だったこと。これが3着に入っていれば、かなり違っていたはずだ。またNHKマイルCで本命ディープスカイ、対抗ダノンゴーゴーとしながら、ブラックシェルを意固地になって切ったこともミス。この辺が分水嶺だったと今にして思う。
楽屋でもこの種の話を亀ちゃんと。亀ちゃんは目黒記念のフォルテベリーニのハナ差4着で今シーズンは終わったと感じたとのこと。あのハナ差が届いていたら、2冠は市丸さんではなくて亀ちゃんだったかもしれない。ちなみに目黒はフォルテベリーニが3着なら、個人的に相当の見返りがあったので、私にとっても痛かった。(グリーンチャンネルの中継内ではみっともない顔を晒してしまってすみませんでした)
本番終了後は打ち上げが毎年あるのだが、配信原稿を抱えている私は今年も不義理。
第一、福島日帰りでもあるので、肉体的にも保たない状況だったのではあるが。