ここしばらくの出来事から気になったことを少し。
◆ 子供手当の審議が開始。基本的には定額給付金と大差ない性格のものだと思うが、給付金と違いこちらは継続が建前ということで、その間、政権保持のためのバラまき施策というのが本当のところだとは思う。ただ一方で、本当に子供の教育費として期待をかける人たちもたくさんいるし、また教育費に使われないとしても、家族レジャーの一環に使われることだって、家庭にとってそれなりの意味はあると思う。
個人的には、子供の為に使われない恐れがあるという異論を承知の上で、悪いこととは思わない。ただ、本当に子育てや福祉を名目にするならば、全所帯などと風呂敷を広げたのはおかしい(単なる選挙対策と言われる所以)。私としては、収入で枠を作るのではなくて、寡婦、寡夫全世帯、世帯主が長期療養している世帯と、子供が4人以上いる全世帯を対象にするということなら真の福祉となると思うし、枠組み設定だって簡単だ(両親揃っている家庭が必ずしも余裕があるわけではないが)。
さらに人口増加を促すための施策としては、不妊治療の無料化と、保育施設や保育士の労働条件改善を進めるべき。すべて実現させても、現行やろうとしている子供手当よりは遥かに小さな予算で賄えるし、反対の声はまず起こらないはず。
◆ 今の日本をミスリードしているのは、ある程度はマスコミであるというのは衆目の一致するところだろう。政権交代前夜の検証なき民主党迎合報道、正反対の現在の民主党叩きと、今何をすれば金になるかということしか考えていないのだからたちが悪い。
◆ で、マスコミの作りだすまやかしに対抗するための自衛手段が,学術的な見地からの客観情報を得ることなのだが、これにまた学者側がバイアスをかけているから始末が悪い。例えば温暖化に関するデータ改竄は担当者が次々と述懐し始めている所だし、茨城空港の利用見込みに関するデータも恣意的に操作されていたことが判明。また健康に関する発見や学術論文も、裏を返せば製薬会社との癒着があったりするという惨状。信じられるものはどこにもないという時代である。トヨタの急加速実験もねつ造の可能性が濃い。(電源装置に細工の上実験して危険だと結論付けるという酷いもの)→13日に映像操作のあったことが明らかになりました。
前にも書いたが、正しいものを嗅ぎ分ける嗅覚とか勘を研ぎ澄ませていないと生き残れない(生き死にという意味ではなく)ことになりそうだ。
そんな中、先日八ツ場ダムの建設区域内で高濃度のヒ素が大量に発見されたという報道があったけれど(見た所毎日新聞のみ)、これについての続報はまるで出ないし、テレビや他紙では私の見た限りでは黙殺されている。果たして本当にそういうことがあったのか、あるいはあったとしたら建設はどうすべきなのかという検証もまるで為されてない。
◆ 選挙に勝つことが趣味であり、そのための蓄財には労を惜しまない小沢が、とうとう公明党とくっつこうとしている。やはり小沢と国民新党を切れない時点で民主党はダメである。小沢を捨てることができるかどうかに、今後の民主党と次回の総選挙までの日本が懸かってくるのではないだろうか。
その中で出てきた、「次期総理の1番人気が舛添」というニュースには暗澹たる思い。自分を良く見せることしか考えていない見栄っぱリ政治家は、鳩山よりタチが悪い。
◆ アバターを抑えてハートロッカーがアカデミー賞圧勝。どっちの作品も見ていないのでデキの観点からは何も言えないが、CG(3D)が作品の中心になっている映画というのは、本域の映画とは別枠にするべきだと思っている。映画芸術とは意味が違ってくる。そうした作品を好きか嫌いかというのはそれぞれの自由。映画館で上映されるものはすべて映画という見方なら映画になるが、従来の映画とは質や存在意義が全く異なる。CG作品はCG作品同士で比べるべきだ。
◆ さて8日は共同通信の懇親会に出席。新橋で豚しゃぶ。クレジットで馬券が買えるようになるというニュースの話題で盛り上がる。9日には原稿を前倒しでひたすら書き、10日午後からは確定申告大詰め。11日に税務署へ。あっという間に過ぎた1週間だった。阪神はオープン戦も惨い。今シーズンも点の取れない糞詰まり野球に付き合わされることになりそうだ・・・・。

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