2010年5月9日...サーフィン試合中、インサイドの波にバックサイドでリップを試みるも失敗。そのまま砂の海底に頭部を打撲。直後胸から下の感覚と運動神経が麻痺...
頚椎損傷である。友人やスタッフの迅速な救助により一命はとりとめたものの、搬送先の医師からは一生
車椅子生活の可能性と告げられた。泣いた。
かすかに動く左人差し指でくくりつけたナースコールを押し、体の位置を変える。痛む肩や背中。約1週間。リハビリも開始。
そのうち感覚がないものの左足が動かせるように。続いて左手が挙がりだした。
ここから復活のスピードが加速する。
ベッドサイドへの腰掛から車椅子。左右の足でこいで進む。食事は左手にスプーンを持ち自分で食べる訓練。普通のことができない。辛い。
受傷時から尿道カテーテルを装着していたが、たびたび炎症を起こし発熱。眠れぬ夜が何度かあった。
しかし転院する5月30日までには、自立歩行が可能に。ただし麻痺、しびれはそれほど改善せず。重たい体。
尿道カテーテルもはずしたが、直後は機能低下による尿漏れもあり。落ち込む。
転院先ではリハビリ病棟へ。作業療法と理学療法を実施することに。
先生方は皆若いが熱心。特に自分の担当であった先生方とは
気があった。やる気がでるし、苦しいリハビリも楽しく感じた。
ここでも日々回復が感じられた。カラー(首の固定具)もとれ、食事も右手で練習。
トイレも自立。階段昇降も可能に。運動機能がどんどん回復している。
特に中盤からは頚椎損傷に詳しい先生も加わってもらい、ほとんど筋トレ。毎日リハビリ。汗、汗、汗。けれど負けたくない(たいがい負ける)。おかげで部分的に受傷前より筋力がついたが、このリハビリは肉体的だけでなく、精神的にも非常にプラスだったと思う。
7月16日には
退院できました!
しかし右足、右腕の運動機能低下、左足から左脇腹にかけての感覚機能低下、手足先のしびれはまだ残っている、という現実を思うと不安でもある。コンチクショー!
てなわけで現在、通院によるリハビリ、自主トレを実施中!

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