
昔昔,あるところに佐輔と右京という名の釣り師がいたそうな。ある時,いつものように海岸で釣りをしていたところ,不思議な魚を釣ってしまった。その魚はぬめぬめしており,なかなかつかめない。左利きの佐輔はすんなりと左手でつかめたが,右利きの右京はなぜか,右手ではつかめなかった。天ぷらにすると,これがうまい,鱚よりうまい。。。女を抱いたようなうまさだ。。。そうだ女(め)御馳(ごち)と呼ぼう。こうして,この魚はメゴチと呼ばれるようになった。
それからも二人はメゴチを釣ったが,どうしても右京はつかめない。不器用だなぁと佐輔は右京をなじったが,他の右利きものもつかめないのだった。「け,こんな魚,いらねぇやい。」といって右京はいつも蹴飛ばしては海に帰していた。そういう時に限って,また釣れるのだった。
ある時,いつものように右京はメゴチを蹴飛ばして海に帰したが,突然,竿が引き込まれそうになった。ぐ〜と引き込まれて,とうとう海に引きずりこまれてしまった。そしてとうとう浮いてこなかった。佐輔は村へかえり,こう言ったそうな。
「右京が,が〜と引き込まれて,それでちょん(おしまい)」
それからは,この魚を「がっちょ(ん)」と呼び,また右利きで左が使えない不器用者を指す言葉になった。メゴチを「がっちょ」と呼ぶのは,この話が残る関西地方(淡路島あたり)だけなのはそういう伝説があるからだった。なお,クレイジーキャッツの谷啓のギャグである「がっちょ〜〜〜ん」は,「がっちょ」からインスパイアされたという話もある。(嘘)
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*以上,がっちょ普及委員K氏の投稿を掲載。

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