車二台でもって夜の和歌山を突き進むアラサー野郎四人衆。
俺はMARKingsの車に、
bible-blackは農夫氏の車に乗っています。
「広暁ラーメン」を後にして少し走り、助手席でお気楽にしていると、不意に俺の携帯電話が電話着信を告げました。
相手を見ると、なんとbible-black。
「なんやろ?」と思って電話を取ると、
「いや、別に用ないねん。おもろいかなと思って。」
はい?Σ(@ω@;)
最初は驚きましたが、
確かに、移動する車同士で他愛もない会話を繰り広げるのは、かなりおもしろいです。
携帯電話にこんな遊び道具的な使い方があるなんて。
(やめなさい)
これに加えて俺がおもしろかったのは、
俺が乗るMARKingsの車は、農夫氏の車の後を付いていっていたんですが、
暗い車内
フロントガラス越しに見える夜の街並み
こちらのヘッドライトで照らされる前方のナンバープレートやバンパー
携帯電話越しに聞こえる音声
ん?
この光景、どっかで見た事あるような…
そう。
年末や歳末特番の「警察24時」っぽいんです(笑)。
なんとなく逃走車両を追跡しているような、事件現場に急行しているような妙な感覚で、
柳沢慎吾氏がこの場に居れば、更にヒートアップする事うけあいかと。
っていうか、
なにやってんのよ、俺ら…
はてさて、
小一時間ほど移動したでしょうか。
時間はすでに午前2時過ぎ。
さ、参りましょう。
では、データなど。
「まる豐」
中華そば 600円
豚骨野菜醤油
中細ストレート角麺
ネギ・もやし・海苔・かまぼこ・ゆで卵・チャーシュー・メンマ
スープは化学調味料がかなりキツいですが、旨味があり奥行きもあります。
bible-blackの言葉を借りるならば、
「背徳の味」まっしぐらな感じです。
麺は柔らかめな茹で加減ながらも、スープの拾いが良く、ツルっとした舌触りが好印象。
チャーシューは、味の入り加減がよく、旨い。
総合的に見て、和歌山ラーメンというよりも中華そばに近いもので、
どちらかと言えば、あっさりにバランスしているものだと思います。
ただし、化学調味料がギンギンに効いているので、好き嫌いがはっきり分かれるのではないでしょうか。
ちなみに、
メニューになぜか伊勢うどんがありました。
そして、前回わずかに触れましたが、
ここの最大にして最強の特徴は、その店舗。
それは、
出入口を入ると一瞬マジに平衡感覚を失うほど、店舗そのものが傾斜している事です。
最初はいたって普通だったそうですが、
なんでも、地盤沈下で年々だんだんと傾き、遊園地のビックリハウスよろしくな状況になってしまったそうです。
その傾きではラーメンが食べにくいので、矯正する為、丼鉢の下にカマす板(棒?)や専用台が常備されています。
ご主人と女将さんが大変気さくな方で、閉店間際だった事もあり、いろいろとお話をさせていただきました。
その会話の中で、bible-blackが和歌山ラーメンについて、かなり詳細な知識を披露すると、
おもむろにご主人が、
「おたくさん、そういう職業の方?」
と彼に訊ねられました。
これには他三名爆笑。
おそらく、ご主人はソレ系のプロのライターや編集者と勘違いされたようです(笑)。
「好きこそ物の上手なれ」とは、よく言ったものです。
おいしくいただきました。
ごちそうさまでした。
と、ここで、重大事件発生。
農夫氏、なんとラーメンと共に早寿司を食べるという、「ラーメン以外、一切ノ食ヲ禁ズ。」の戒めを破ったのです。
うむむむむむむ
いくら先輩と言えど、これは許し難い。
しかし、先輩な以上、
ましてや日頃からお世話になっている以上、
無下に頭ごなしに「コラッ!アカンッ!」とも言えず…
うむむむむむむ
まあ、今回に関してはいつものような、一途でストイックなまでの「弾丸」的要素があまり無いので、放免という事で(笑)。
次はお控えなすって、お控えなすって。
さあさあ。
今回は残念ながら時間的に次の店がラスト。
どんなラーメンが俺らを待ってはるんでしょうか。
続く


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