「北海道襟裳編3-襟裳はアザラシだけでないんだぞ!」
パドリング

海は残念ながらできず。今日は柳田さんお薦め!とっておきの川『日高幌別川』へ。川沿いには牧場がいたる所に点在しています。この牧場、牛の牧場ではなく、競走馬です。競走馬。しかも有名なあんな馬やこんな馬がいるらしく、競馬ファンにはたまらない場所のはずですが、僕等一行誰一人競馬よく分からない。でも、サラブレッドはカッコいいなぁと思いながらスタートへ。たまに水飛沫を浴びるかなといった瀬が現れのんびりと下っていきます。この辺からもあの辺からも馬が現れそうで現れません。水は先日の雨で透明とまではいきませんがそこそこ澄んでい、きもちいいです。しかしこの川流木が凄まじく、こんな大きい木がといったものがいたる所に打上げられています。中には水中にどぉーんと沈んでいるのも盛りだくさん。まさに流木スラロームです。この川の大水時のパワーに圧倒されます。
そうこうしているうちに潮の香りがしてきました。そうなんです。今日も海がゴール。しかも今日は海に出れそうです。

昨日泣く泣く直前であがり未練が残るトリさんは大興奮&大ビビリー、アキとサーフィン大好きカネさんは大喜びです。しかし海に近づくと見た目以上の波のでかさ。アキのテンションはますます高まります。ウハウハと波乗りへ。それを見てカネさんもいざ波へ。いいのにも乗れました。たまりません。まだ重い腰が上がらないトリさん。

覚悟を決めたようです。恐る恐る沖に出ます。恐る恐る岸に向きます。アキの『漕げぇ』の合図で波にあわせて漕ぎ出します。firstトライでビッグウェーブに乗ってしまいました。楽しさを知ってしまいました。更なる深みにハマってしまいました。でもその1トライしかしませんでした。大満足で川を後にしました。
「今日の夕食はバーベキューにしましょう!」という柳田さんのご提案により。満場一致でバ−ベキュー。目玉はなんといっても襟裳短角牛です。名前からして美味しそうです。そのしつこくないカルビや新鮮なホルモンをまずいただきます。お次はつぶ貝いただきます。イカの内臓とらずに焼いたものいただきます。内蔵のほろ苦さがたまらなくビールに合います。新鮮だからこそできる料理です。あんな物やこんな物をいただき締めはやはり短角牛。でっかいブロックをシュラスコ風に焼いては切り焼いては切り。アキは悔しいけどもお腹いっぱいでダウンです。「えりも岬、海物だけとは思うなよ!」といった夕食でした。本当はこれをシーカヤックツアー中に食べるそうなのです。「海で食べたらこれの3倍は美味しいだろうなぁ」と想像しながら夜は更けていくのでした。
結局、海の時化は収まらず、明日も海には出れません。