前回の投稿の続きです。私の物作りを支えている原動力は、家の周囲に沢山あるホームセンターの存在で、今回はそのことに付いて少し書いてみたいと思います。
私の住んでいる所は田舎で、それ故に広い土地も沢山あり広大な駐車スペースを持つホームセンターが次から次へと乱立しました。何しろ同じ系列のお店を簡単に行ける範囲で3軒も知っています。
私は昔から模型工作が好きで、街の模型屋を訪ねることが何よりの楽しみでした。子供の頃は自転車で一時間もかかる距離を何の苦痛もなく往復していたものでした。そこに並べられている具体的な形をした模型に心を奪われました。次にそれを作る為の部品にも目が向きました。そして工具にも。良く周りの物から何時間も良く飽きない といやみを言われた事も一度や二度ではありませんでした。
時は経ちふと気が付いてみると、何でもそろうホームセンターに興味の対象が変わってきたのです。そこには生活用品が中心に置いてありますから、バケツや、ポストと言った具体的な用途を示す物も沢山ありますが、なんと言っても本来の目的から外れた使い方のできる材料を見出す事の楽しみを見つけてしまいました。同じ系列の店同士でもそれぞれの品揃えによる魅力度は違っています。どこの店の、どんな部分に特徴があるか、それぞれの商品傾向の違いを一つずつ記憶して、頭の引き出しにしまいこみ、いざ自分の製作物に必要となった時すばやくそこに行きつける訓練が知らず知らずの内に出来上がってしまいました。
今最も便利をしているのは、その店で買った木材の機械加工を有料でやってくれるサービスだと思っています。のこぎり一本と確かな腕があれば何と言うこともないのですが、このところの体力と視力の悪さにはほとほと手を焼いていました。
次に魅力を感じている物が水道配管用の塩ビ管とその接続部品です。今はたまたま海水魚飼育器具製作に傾いていましたからなおさらそれに目が向くのだと思いますが、そのバリエーションの豊富さとか ゆい所にも手が届きそうな凝った形状はまるで子供の積み木やレゴブロックを超えた面白さと魅力を感じてしまいました。
ついでに覗くのが電気配線部品売り場です。こちらも水道配管と同じように大変システム化さらた構成がたまらなく気に入っていました。そして金属製の棚部品など皆システム化が進んだ品物を中心に魅力を感じています。
このごろはどこでもかなり専門的な工具も広く扱っているようで、レンタルもありました。物を製作するためにその特殊な工具を集める事も日常でしたが、そのもの自身の加工精度や汎用性に付いても調べる事はあきません。
このごろはどなたも自分で日曜大工くらいはこなすようになりました。だからホームセンターの需要が高まってきたのだと思います。そしてプロにもアマチア向けにも特化した品揃えのつぼを打ち出してきたように感じます。
今日も用事の帰りに とあるホームセンターによって買い物をしてきました。常に持っている問題意識の解決をどの店に託せばよいかは、もう自然と足が向くようになりました。一昔前まではとても実現できそうも無かったアイディアもいとも簡単に解決してくれるのです。
よくよく考えてみるとホームセンターは大人の、おもちゃ屋さんと言った所なのかもしれません。

0