台湾からの建築関係者の友人3名と共に、安藤忠雄(ベネッセ)に乗っ取られつつある?直島へ。
距離的な問題もあり、往路では途中姫路に立ち寄り、激しい雨の中、国宝・世界遺産の「姫路城/白鷺城」を見学。近年、防犯について様々な視点から注目される中、究極の防御(犯)建築を改めて体感する。
姫路城
目的地の直島では、あまり期待することなく、完成間もない地中美術館を訪問。さらに家プロジェクトを巡りながら直島の町並みをぶらぶらしつつ、自分達だけでは決して宿泊することのないであろう、安藤忠雄設計の美術館兼ホテル:ベネッセハウスに宿泊。島に点在する芸術作品を巡りつつ、優雅でアートな?一時を過ごす。
個人的には地中美術館は、期待していなかったせいもあり、非常に面白かった。展示品は少ないが、どの展示品(室)もユニークで迫力があり面白い。コンセプト通り、作品と建築がうまく共鳴しており、安藤建築に感心したのは「光の教会」以来かもしれない。口ではうまく説明できないので、機会があれば是非とも自分で体験して欲しい。
外観を確認できないために空間構成が理解しにくいこともこの美術館を面白くしている。さらには、一人2000円という高額な入場料を払わされた上、建物を含めて全て芸術品であることを力説され、写真は決して撮るな/壁にも絶対触れるななど、箇条書きの注意事項を執拗に音読されるという、チケット売り場での演出効果も成功しているように思う。
地中美術館
復路では倉敷・岡山に立ち寄り、倉敷市立美術館(丹下健三)や岡山県庁舎(前川國男)などを覗きながら、安藤忠雄とのコンクリートの違いを体験しつつ帰路へ。
倉敷市立美術館(旧倉敷市庁舎)
岡山県庁舎
台湾からの友人達は、台湾と比較すると日本には見るべき建築物が多いことを羨ましく思いつつ、また日本での建物探訪ツアーを約束し、関空より飛び立った。

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