言葉とは「あや・文」が変化して来たものですが、現在は心のあやが乱れたので 皆の魂しいが変に成っているのです。
言葉を本来の処に戻さないと 智恵も受け継ぐ事が出来ないのです。
マントラとは「言葉が 考える器」の 意味ですが 其れは日本語の「ことたま・言霊」の意味に通じるものです。
言葉は 魂しいの元なのです。
そして言葉は 36億年の「いのち」の年輪を刻んでいるのです。
其れは 40億年前 岩を溶かして 存在を始めたのです。
其の命は 現在も私達の胃の細胞として生き続けているもので、其れが「謂」の漢字の意味なのです。
2009/11/9
新しい方向性
21・11・9
今朝のメッセージの映像は、「備敏行」と言う名の私の同級生が、濃い藍色の西洋のジャンパーの様な上着を着て現れ、其の上着の両脇を広げると、和服の様な服に変った。
次に、白く銀色に輝く、カモシカの子供が一頭現れた。
今朝の映像は、其の二つだけで、他には、文字も言葉も無かった。
其の映像を、私なりに考えると、「和洋折衷・わようせっちゅう」との言葉が有り、其れは、日本風と西洋風の様式を、一緒に取り入れることの意味であるが、今朝の服の意味は、西洋の装いをしていても、中身と言うか本番には、和風の装いが必要との理・ことを、示して来ているのではないだろうか。
いま漢語林で「備・ビ」の漢字を調べると、次の様に載っている。
「備・ビ・そなえる・そなわる」【解字】形声。「人+ヒ」音符のヒは、えびらをそなえるの意味。人が箙・えびらを背に負うさまから、一般に、そなえるの意味を表す。
【字義】@そなえる。㋐ととのえる。しつらえる。「整備」㋑もうける。前もって用意しておく。「準備」㋒加える。数に入れる。Aそなわる。あ欠けたところがない。㋑十分にととのって足りる。㋒準備ができている。㋓地位にいる。Bそなえ。㋐用意。したく。㋑道具。㋒警戒。防備。Cつぶさに。みな。ことごとく。すべて。
「敏・ビン・とし」【解字】形声。「攵(支)+毎」の組み合わせで、音符の毎・マイ=ビンは、晦・カイなどに通じ、くらいの意味。意識にははっきりとのぼらないうちに事がすすむさまから、すばやいの意味をあらわす。また、勉に通じて、つとめるの意味や拇・ボに通じて、親指の意味をも表す。
【字義】@とし。㋐すばしこい。すばやい。「機敏」㋑さとい。かしこい。「俊敏」「明敏」Aつとめる。「勉」Bつまびらか。C足の親指。
「行・ギョウ」【解字】象形。甲骨文・金文でわかるように、十字路の象形で・みち・いくの意味をあらわす。転じて、ととのった列の意味を表す。
【字義】(一)@いく。あ歩く。進む。めぐる。㋑おもむく。Aおこなう。Bやる。行かせる。(二)おこない(三)ならび。(四)意志が強いさま。
漢語林より
この「備」の漢字の象形は、「箙・えびら」と言う上着の事であり、今朝の映像に現れた服と、同じである事に成る。
其れに「備敏行」との名前は、「備えを敏速に整えろ」との意味に成る。
一方の「カモシカ」は、高い山岳に住んでおり、あまり里の方には下りて来ない動物である。
其れに、今朝の夢に現れたカモシカは、未だ、子供だが凛とした雄の様であった。
其の意味は、「すめみま」の育つ環境と言うか、存在のイメージを示しているのではないだろうか。
其の姿は、神の化身の様であり、人間の神霊や仙人のイメージを、伺う事ができるモノ・姿である。
其れは、人間の本来の精神は、カモシカの様に、高潔で在らなければ成らないとの理・ことではないだろうか。
そして、「備・箙・えびら」の意味は、人間が、何を羽織って生きて行けば良いのかを、意味しているのではないだろうか。
「勝負」の「負・フ」の漢字が、「貝(財)+背」の組み合わせで、「自分の背景に 財産や地位を置いて話す人間は 負け」との意味であるので、カモシカの様に嵩い所に住み、崇められる霊留・ひとで、なければ成らないとの理・ことなのかも知れない。
今朝のメッセージの映像は、濃い藍色の「箙・えびら」を来た人間と、神の化身である様な、美しい動物のカモシカの姿だけである。
其の、人間とカモシカの映像は、言葉で多くを語るよりも、生命の本来の在り様を示して来ている様に感じた。
何者が、私に、備の漢字が箙である事を、人物の姿を使って、示して来たのであろうか。
其の意識が何物であるかは、私にも、未だ能く実態が捕まえられない。
何故なら、私が漢語林の辞典を持っている事や、同級生に「備敏行」との名前の人間が存在する事も、知っていなければ、今朝のメッセージを、私に知らせる事ができないからである。
其れ等の事を考えると、私は、未だ何も、神の存在を、理解していないのかも知れないのである。
其れとも、「箙・えびら」は猟師・マタギの着る服であるので、カモシカと猟師の戦いと言うか、関係性でも、考えなければ成らないのであろうか。
今朝は、事務所に出て来てPCの前に座ると、女神の声が有ったので、其れはパートナーズの方にアップした。
「何も騒がず」http://moon.ap.teacup.com/20060103/271.html
「山の神を信じる狩猟者〜マタギ」 参考HP
http://www.pref.akita.jp/kagaku/2f/doubutu/6/menu2/a.html
-そういえば、「マタギ」とよばれる、山で狩りをする人たちについて聞いたことがあるよ。
よく知っているね。
マタギとは「昔からの猟(りょう)の方法(ほうほう)を守ってクマやカモシカの狩りをおこなう狩猟者(しゅりょうしゃ)のこと」なんだ。
でも、マタギは単なる狩猟者ではなく、北国のきびしい自然の中で山の神を信じながら暮(く)らし、クマなどの大型の獣(けもの)を、昔からの伝統(でんとう)と作法にしたがって共同で狩猟した人々をさす言葉なんだ。-
〜引用終了〜
b平成21年11月9日
礒邉自適
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