言葉とは「あや・文」が変化して来たものですが、現在は心のあやが乱れたので 皆の魂しいが変に成っているのです。
言葉を本来の処に戻さないと 智恵も受け継ぐ事が出来ないのです。
マントラとは「言葉が 考える器」の 意味ですが 其れは日本語の「ことたま・言霊」の意味に通じるものです。
言葉は 魂しいの元なのです。
そして言葉は 36億年の「いのち」の年輪を刻んでいるのです。
其れは 40億年前 岩を溶かして 存在を始めたのです。
其の命は 現在も私達の胃の細胞として生き続けているもので、其れが「謂」の漢字の意味なのです。
2014/8/6
神盍産業
26・8・6
本日8月6日は、広島に69年前、世界初の原子爆弾が投下された日である。
其の8月6日の日は、私に起きた「神霊の思頼・みたまのふゆ」の神霊の数が判明した日であり、其の同じ日の夜に井上佳子(倭姫命の御霊)に同じ様な数の白い小鳥が現れる現象が起きた日でもある。
其れから、既に27年が経過しており、昨日は1998年に病気で死亡した其の井上佳子の姿が霊夢の中に登場した。
・・・其れに符合する事として、1987年(S62)8月6日の出来事が有る。
其れは、8月6日の午前2時頃、私に付いて居た霊魂が、光の球・タマに成って、私の身体から遊離して、空中にふわり・ふわりと次々に浮き上がり出したのである。私は、其の数を、最初は数えて居たのだが、数が余りにも多いので、面倒に成り、何体在るのかを訊ねると、4311体である事が判ったのである。
そして、其の日の朝、高知に住む井上佳子から、当時奈良市に住んで居た私の所に電話が有り、「今朝2時ごろ 急に目が覚めて 外が気に成るので 寝室の窓を開けて 外を見ると 真っ白い小鳥が 何千羽も 窓の外を飛び回って居た。」と云うのである。
それで、私から光に成って離れた霊魂が、井上佳子の所に白い小鳥として姿を現した事が判ったのである・・・。
「色の毒」http://green.ap.teacup.com/20060818/433.html
今朝のメッセージでは、私の意識が人間社会の中に出て行き、未来創造の為に必要な人材を捜し回って居た。
だが、会う人が話し合いの時に煙草を吸ったり、食べ物に無頓着だったりして、一人も、是と言う人材に出会う事が出来なかった。
そして、何処に行けば、天・神の為に働ける人材が居るのだろうかと想っていると、神の為に産業を興すには、「神盍」との言葉が、必要である理・ことが示されて来た。
其して朝方、玄関の方から「自適さーん」との若い男性の元気な声が聞こえたので、起きて玄関の方に行って見ると、人影が何も無いので、其の声は神の声だったと意って、時計を見ると7時20分であった。
其れから、早速PCを立ち上げて「神盍」との言葉を調べて見る事にした。
其の「盍・コウ」の漢字が、メッセージの映像に出て来た文字とは少し違っており、「去」の「土+ム」の組み合わせの「土」の所が「充」の様に見えたので、「充+皿」の組み合わせの文字を探して見たが、其の文字が無いので「皿部」を全部調べると、蓋の漢字に使われている「盍・コウ」の漢字の象形が一番其れに近い事が判明した。
「盍」象形。物をのせた皿にふたをした形にかたどり、おおうの意味を表す。
【字義】@おおう(覆・蔽)A助字。㋐なんぞ・・・ざる。㋑なんぞ。
助字解説
@なんぞ・・・ざる。再読文字。「何不」の合字。どうして・・・しないのか。・・・すればよいのに。
論語・盍各言未爾志(どうしてそれぞれ自分の考えを述べないのか。)
Aなんぞ。疑問・反語。どうして・・・か。
菅子・盍不起為募人寿(どうして立ってわたしの為に寿をなさないのか。)
単語1「盍簪・こうしん」友達が速く集まって来ること。転じて、友人会合。盍は合う。簪は速。 漢語林より
此の「盍」の意味からすると、今朝、玄関の方から「自適さーん」との元気な若い男性の声が聞こえたのは、唯一盍の漢字が使用されている「盍簪・こうしん」の言葉「友達が速く集まって来ること。転じて、友人会合」の意味が、的を射ていると言うか、神の働きが私の存在の上に、合うと言うか「おおう・盍・覆・蔽」て来ている事に成る。
「産業」とは、辞典に次の様に載っている。
産業(さんぎょう、英: industry、羅: industriaインドゥストリア)とは、人々が生活するうえで必要とされるものを生み出したり、提供したりする経済活動のこと。また、経済活動の分類の単位という意味でも使われる。
産業は、社会的な分業として行われる製品・サービスの生産・分配にかかわるすべての活動を意味し、公営・民営のかかわりなく、また営利・非営利のかかわりなく、教育、宗教、公務などの活動をも含む概念である。
なお、日本語の「産業」という語は西周によるものとされている[1]。
ウィキペディア辞典 現在記載
是で、「神盍産業・しんこうさんぎょう」との言葉が成り立つ事に成り、私の存在に対して、産業の働きを司る若者達が、集まって来るとの意味が成り立って来る。
私は、以前、四国の山中に在る「天地根元霊処」に住んで居た時「2001年7月12日水曜日 雨」に、其の日ビジョンで、壁がガラス張りに成っている道場の4枚のガラスに、「神興産業」との文字が「弘法大師空海」の書体で、一字ずつ大きく書かれているビジョンを、見せられた事がある。
今朝のメッセージで示されて来た、「神盍産業・しんこうさんぎょう」との言葉は、その13年前の「神興産業・しんこうさんぎょう」との文字が一字だけ書き換えられて示されて来た事に成る。
其れは、弘法大師空海の想いが、具体的に変化して来ている事を、告げて来ているのではないだろうか。
そして、人類の歴史に初めて原爆が使用された本日8月6日に、其の事が示されて来た事に深い意味が有るのだろう。
其れに、27年前の今日、私に「神霊の思頼・みたまのふゆ」の霊魂の数が4311体だと知らされて来た事と、井上佳子に同じ程の数の白い小鳥が夜中に現れた事は、今日の「日付」と、神霊界の「働き」と、宇宙の「事象」が関係し合っていると言う事にも成る。
・・・建物のガラスに、文字が書かれている映像は、私が四国の山中「愛媛県伊予市中山町出渕1243番地」に住んで居る時「2001年7月12日水曜日 雨」に、「神興産業」との文字が、四枚のサッシに、四文字其々が、別々に大きく書かれて、霊夢に現れた事がある。
其の書体は、善通寺に残されている「弘法大師空海」の文字によく似ていたので、弘法大師空海のメッセージだと受け取った。
今日は、21日で弘法大師空海の月命日なので、また弘法大師空海が私の脳を、今朝使用したのかもしれない。
此の様な事柄をイメージするのは、男性脳の役割である。
其れは、DNAの進化を促して来たのが、男性の働きである事を示している。
其の様に考えれば、男性は未来に向かって、創造を続けて行かなければ成らない事に成る。それが、本来の「天津日嗣・あまつひつぎ」との言葉なのであろう。
是から、未来世界を創造する、新しい「レオナルド・ダ・ヴィンチ」や「弘法大師空海」は、何処に居るのであろうか。
其の名前と、居る場所を聞きだすまでは、私の旅は終らない。・・・
「地球のコア」http://green.ap.teacup.com/20060818/618.html
もう一つ、原爆の事に付いて述べれば、私が此の神の世界に入った切っ掛けの所に、核に拠る第三次世界大戦が起きて、其の放射能に一人息子である「海生」が侵されて死亡し、其の亡骸を抱えた私が、息子の葬式をしなければ成らない映像を見せられてからである。
其れで、天・神の計画・プログラムを私が引き受けなければ、人類が滅亡する事を理解したので、私は全てを捨てて此の道・世界に踏み込んだのである。
・・・私は其の日から、無庵師匠の下で、玄米自然食のマクロビオティックの世界に入ったのである。
其の結果として、丁度三ヶ月後の6月4日(旧暦5月5日)に神の世界に突入した。そして、見せられたビジョンは核爆弾に因る第三次世界大戦の様子であった。其の核戦争で、私は息子が放射能被曝を受けて死に、其の死骸を抱いて葬式をしている映像を見せられたのである。
其の悲しい世界を、ビジョンの中で体験して居ると、神が「だが こんな別の世界が有る」と云って、別の世界が映し出されて来た。其の世界は、映画の「サウンド・オブ・ミュージック」の様な雰囲気で、若い女性教師が子供達を引率して、花が咲き乱れる野辺の道を、歌を唄いながら歩いて行く映像であった。・・・
「新しい地球」http://green.ap.teacup.com/20060818/1870.html
今朝のメッセージの様子からすると、今朝のメッセージは、人間の長年のカルマ・業が外れて、新しい御世創りがスタンバイするとの事ではないだろうか。
そして、其れが、本日8月6日の日付であるのは、人類全体の滅亡危機が免れたとの事であり、キリストの背負った人類全体の罪も、クリアされたとの事なのかもしれない。
今朝のメッセージは、27年前の今日、私と井上佳子に起きた現象が、再び、新しい「光・御魂・天使の翼」と成って、此の地上世界に降り注いで来るとの事を、天・神が知らせて来たモノ・現象なのではないだろうか。
平成26年8月6日
礒邉自適
2014/8/2
命蒔
26・8・2
今朝のメッセージは、先ず、私が優秀な陶芸家の工房を訪問して、陶芸を習っている場面が映し出されて来た。
次の映像は、各地の空き地で、子供から大人までが数十人ほど、自分の手作りの作品を持って集まり、審査員に見て貰っている様子が映し出されて来た。
次に、乗用車のトランク内が映し出されて来て、其のトランクは二段に仕切られており、着替え等が詰め込まれていた。
そして、「命蒔」との文字が映し出されて来て、起きる間際に「スタンバイ」との言葉が告げられて来た。
(スタンバイ1 いつでも行動できるような態勢で待機すること。また、その状態。「緊急事態にそなえて―する」 2 航海・航空で、出航用意。出動準備。 3 放送で、本番直前の準備または準備完了の意の合図。)
今朝のメッセージの内容は、明日8月3日が、私の両親が屋久島に渡った68年目の記念日である事と関係があり、何かが新しく始まる事が、知らされて来ている様である。
私は其の時、母親のお腹の中に三ヶ月の胎児として在ったので、私の命も屋久島の水を飲んでから、68年目を迎える事に成るのだ。
「命蒔」との単語は、辞典には載っていない。命蒔は、普通には「メイジ」であるが、日本語で読めば「いのちまき」となる。
漢語林で調べると次の様に載っている。
「命・メイ」の漢字は、「口+令」の組みわせで、「令」は、いいつけるの意味。口を付し、令(レイ)とは はじめの子音がちがう発音、命(メイ)であることを区別して示した。
【字義】@いいつける。申しつける。また、いいつけ。おきて。「命令」「厳命」Aなづける。「命名」Bいのち。「生命」「余命」「救命」C運命。めぐりあわせ。さだめ。「知命」「宿命」Dことば。誓いのことば。Eめあて。目標。「命中」
(国語)・みこと。昔、神や貴人の名にそえて敬称。「大国主命」
「蒔・シ・ジ」は「艸+時」の組み合わせで、音符の時は是に通じ、まっすぐに立つの意味。田に苗をまっすぐにさし植えるの意味を表す。
【字義】(一)@うえる。移し植える。植えかえる。Aたてる(立)
「国語」まく。㋐種子をまく。㋑粉末を散らして落とす。「蒔絵」
漢語林より
此の漢字の意味からすると、「命蒔」との単語は「言葉を使って 生命を立てる・植える」との意味になり、「スタンバイ」との言葉とも関係がある事が解かる。
以前の文章を「命 口+令」で検索すると、次の様な物がある・
・・・辞典で、「いのち」の日本語を調べて見ると「いのち」とは、「人間や 生物が 存在するための もととなる力となるもの。」「広辞苑」
「生物の生きてゆく原動力。」 「言泉」
と 載っており、他には「生命・寿命。」とか説明されている。・・・
「いのち」http://moon.ap.teacup.com/20061108/327.html
・・・今朝のメッセージの映像には、一枚の色紙の様な物が現れて、其の色紙の様な物には黒い墨字で、真ん中に「命」の漢字が大きく書いて有り、右側と左下には、縦書きの平仮名文字で、簡単な文章が有った。
そして、其の意味は、全ての本義は「命」に有る理を示していた。
漢字の「命・メイ」は「口+令」の組み合わせで、「令・レイ」は命令の令だが、「令(A+卩)」はアルファベットの「A+B」の組み合わせと同じで、Aは牛の象形で神を意味し、Bは神に祈りを捧げる人が、跽ている形の象形である。
其れは、中国の漢字も、西洋のアルファベットも、元は同じく、7000年前に発生した、「牛神・バール信仰」であるシュメール文化の、影響を受けているからであろう。
其の「令」に、「口」を加えて「命」の文字を創っている。
其の「口」は「神の言葉」を意味しているので、「命」とは、「牛神を祭り 祷りを捧げて 神の言葉を受ける」との意味に成る。
だから、「命令・メイレイ」との言葉が存在するのであろう。
「いのちのリレー」http://green.ap.teacup.com/20060818/1084.html
25・9・23・・・「いのちの源」との言葉から考えると、今朝のメッセージの内容は生命に関係が有る様である。
確かに、ヨーロッパ系の白人も、元は700万年前にアフリカで類人猿から分離した人種であり、太陽の光が少ない寒い土地まで移動した為に、寒さに対応する為肉体を大きくし、太陽光線を取り込む為メラニン色素を減らして、現在の白人へと変化した物である。だから、其のルーツはアフリカに有る。
今朝の映像に現れた三角形の花壇の様な物は、人類の生命の在り様を示す物なのであろう。其れは、「環境」「愛」「歴史」が、同じレベル・高さで、同じ分量で存在する・植わっている理・ことを示唆している。
だから、其の花壇の名は「生命の三角花壇」と名付けられる。
「環境」とは、地球環境・住む地域の自然環境、衣食住の生活環境、社会環境、家庭環境、教育・学習環境などが有り、其の環境で、肌の色や体格・性質等が決まって行く理・ことを示唆しているのであろう。
「愛」とは、神の愛(天の恵み・慈悲)、両親の愛情、兄弟愛、師の愛、人類愛などが考えられ、其れ等の愛がなければ、人間は正常な人間には育たない理・ことを示唆しているのであろう。
「歴史」とは、人間の記憶と関係があり、歴史は民族の特性や風俗・風習に関係が有るので、其の民族の歴史に拠って、人間の人格・アイデンティティが確立されて行く理・ことを、示唆しているのではないだろうか。・・・
「いのちの源」http://green.ap.teacup.com/20060818/2818.html
・・・「命」の漢字は、「口+令」の組み合せで、「令」は「△+卩」の組み合せで、「△」は「人が集まる」との意味や「頭上の冠」の意味だと考えられるとの事であり、「卩」はひざまずく人の姿の象形である。其れは、アルファベットの「A」が牛の象形で神を意味し、「B」はひざまずく人の姿形である事と同じである。だから「令」は「A+B=令」である事に成り、アルファベットの「A+B」と、漢字の「令・△+卩」は同じ意味を持ち、概念の元は、両方とも牛が神とされる「バール神」信仰のシュメール文化であると言う事になる。
其の、アルファベットの「A+B」と、漢字の「令・△+卩」の言葉の概念に基づくと、「実行命令」とは「神の命令を 実行しろ」と謂う理・ことに成って来る。
しかし「実行命令」と告げられても、具体的な事が示されて来たわけではない。
「実行命令」http://wave.ap.teacup.com/20060106/352.html
「一番高い山」http://green.ap.teacup.com/20060818/1312.html
「生命の象徴」http://green.ap.teacup.com/20060818/695.html
「アクエリアスの救世主」http://star.ap.teacup.com/170606/409.html
「帰命・ナーム」http://green.ap.teacup.com/20060818/2612.html
「霊威の系統」http://green.ap.teacup.com/20060818/738.html
此の文章の中の「いのちの源」の文章は、25年9月23日の日付なので、昨日の文章に書いた「フロイト」とも関係が有り、生命をテーマにフロイトや祖父の御霊が絡んでいる様な気がする。
其のジークムント・フロイトは、オーストリアの白人系ユダヤ教徒アシュケナジムであるとの事なので、ユダヤ人の文化にも関係が有りそうである。
今朝のメッセージの映像に、車のトランクに着替え等が澤山詰められていたのは、「旅・家離・たび」の事を意味しているので、ユダヤ文化の「弟子入りの旅」の世界を、示唆しているのではないだろうか。
・・・此の映像は、個人が行うべき暮らし向きに付いてであり、旅人に対する宿や、駐車場の設備や、携帯電話の必要性を示しており、昔の、ユダヤ民族の親方制度の在り様を、示して来ているのかもしれない。
昔のユダヤの風習では、男性は若者として育ったら、自分の家を出て、同じ屋根の下には三日以上寝ない様に旅を続け、自分に合った職種の親方に出会ったら、其処の弟子に成って、親方から技を学び、一人前に成ったら親方として独立をして、次の若者が訪ねて来るのを待って、其の技を継承して行く様に成っていたらしい。
だから、此の映像の内容は、ユダヤ系の霊魂が示して来たモノかもしれない。・・・
「人と物の管理」http://green.ap.teacup.com/20060818/701.html
・・・本日12月8日は、釈迦仏陀が悟った日とされている。
今朝のメッセージは、其の釈迦の意識が、現代社会の様子を認識して、人間社会に最低限必要な物と言うか、人間が暮らして行く為に認識しなければ成らない、基本的な物事を示して来ている様な気がする。
今朝のメッセージの内容は、若者が自由に家離・たびの出来る、社会の整備が必要不可欠である理・ことが示されて来ている。其れは、釈迦が一生家離・たびを続けたので、釈迦の意識にとっては切実な問題であると言うか、釈迦が一番理解している世界なのであろう。
今朝の若者の家離・たびは、ユダヤ・イスラエルの伝統文化である、若者の旅の必要性を示して来ているのであろう。
「基本的な物事」http://green.ap.teacup.com/20060818/2895.html
其れ等の事から考えると、68年前の今日、鹿児島港から風呂敷包みだけを手に下げて、屋久島行きの船に乗り込んだ両親の姿と重なる物があり、人生の変化は家離・たびにある事が理解されて来る。
其れを考えると、ユダヤ民族の末裔である「天津系・天照(イシス)神信仰部族」の「須佐之男尊・すさのおのみこと」「饒速日命・にぎはやひのみこと」「瓊瓊杵尊・ににぎのみこと」「宇摩志麻遅命・うましまじのみこと」「經津主神・ふつぬしのかみ」に「武甕槌神・たけみかづち」等の御魂の影響が、未だに続いている事に成るのであろう。
・・・其れは、神の世界に通じる「道・糸」は真っ直ぐであるが、途中に存在する人間の所為・理屈(宗教・思想)で縺れてしまっており、真実の理・ことわりを巻き取る・手に入れる事が、出来なく成っている事を示しているのであろう。・・・
其の「理」の漢字の意味からすると、真理・神を知る為の糸が絡んだり、鉄の弓矢で学びの場が破壊されれば、理の筋道・道標は失われてしまう事に成る。
今朝のメッセージの内容から、私は出雲の国譲りの物語を考えて見た。
出雲の国造りは、「大国主命」に智慧の神である「少彦名神」が協力して成功した物である。
そして、其の国を欲しがった天津神・渡来人は、始めに「天の穂日命」を使いに出したが、天の穂日命は其の国の良さが気に入って、其のまま出雲に住み着いてしまった。天津神は、天の穂日命が帰って来ないので、次に其の子「大背飯三熊之大人・おおそびのみくまのうし(宇摩志麻遅命・うましまじのみこと?)」を遣しわした。これもまた、その父と同じく報告に戻らなかった。
そこで天津神は更に「天稚彦・あめのわかひこ」に天鹿兒弓(あめのかごゆみ)及び天羽羽矢(あめのははや)を授けて遣した。しかしながらこの神もまた到着するや 「顕國玉神(うつしくにたまのかみ)」の女子(むすめ)「下照姫・したてるひめ」を娶って留まり住み、「我は亦葦原中國を馭(し)らさんと欲す」と言い報告に戻らずじまいである。
この後、「經津主神・ふつぬしのかみ」に「武甕槌神・たけみかづち」が伴として付いて 出雲國の五十田狹之小汀(いたさのおはま)に降り、「十握劒(とつかのつるぎ)」を砂浜に突き立てて、大己貴神に国譲りを迫った。 とある。・・
「猿田彦神のはたらき」http://green.ap.teacup.com/20060818/2370.html
平成26年8月2日
礒邉自適
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