言葉とは「あや・文」が変化して来たものですが、現在は心のあやが乱れたので 皆の魂しいが変に成っているのです。
言葉を本来の処に戻さないと 智恵も受け継ぐ事が出来ないのです。
マントラとは「言葉が 考える器」の 意味ですが 其れは日本語の「ことたま・言霊」の意味に通じるものです。
言葉は 魂しいの元なのです。
そして言葉は 36億年の「いのち」の年輪を刻んでいるのです。
其れは 40億年前 岩を溶かして 存在を始めたのです。
其の命は 現在も私達の胃の細胞として生き続けているもので、其れが「謂」の漢字の意味なのです。
2014/11/14
舎家
26・11・4
今朝のメッセージの映像は、私自身が「蜉蝣・かげろう」ではなく、人間で在る事を、示して来ている様である。
其れは、蜉蝣・かげろうは、短い命を此の三次元で過ごすだけであるが、我々人類は100年もの間、此の世で生きなければ成らないし、毛皮を脱ぎ捨てているので、衣服や住居が必要であり、牙を持たないので、自分の躰を護る武器も所有しなければ成らない理・ことが、示されて来たものの様である。
今朝のメッセージの映像は、先ず、政府・幕府の統制が始まって、刀狩が始まったので、私は自分の持ち物である「大刀・中差し・小刀」の三本を持って、里村の方に退避した。
そして、山林と村の境目の空き地に、仲間と小屋を建てる事に成った。
其の仲間とは、江藤敬介氏と、薬草園のオーナーらしき人物の三名であった。
其の場所の近くには、一軒の公民館・集会所か、神社の籠り所の様な木造の古い建物が在ったが、其れは皆が利用する物なので、自由に使用する事が出来ないから、個人的に使用する舎家が必要な為の様であった。
そして、二階建ての倉庫の様な建物の形が出来、二階の床板を三人で張っていると、床板が薄い為と、桟木が細い為に、私が座って居る場所の床板が、抜け落ちてしまった。
それで、強度を増そうと意ったが、他に丈夫な材料が無く、補強する為の金具やボルトも無い事が判った。
其れから、最後に、お酒類や煙草などの、趣向品を売っている店が映し出されて来たが、其の店はレッド・赤色の世界である事が示されて来た。
今朝のメッセージは、人間の生活にとって、必要な条件が示されて来ている様である。
先ず、家・住まいの事に付いて漢字を調べると、「家」の他に「宇」「舎」「厦」「屋」などが有る。
「家・カ・いえ」会意 「宀+豕」の組み合わせで、宀は、家屋の意味。豕は、ぶたの意味。ぶたなどのいけにえを供える屋内の神聖なところのさまから、そこを中心とする「いえ」の意味を表す。
家の意味と音符とを含む形声文字に、稼・嫁などがある。
【字義】@いえ。うち。㋐すまい。や。居住する建物「民家」㋑家族。家庭。「一家」㋒一族。一門。㋓家がら。「良家」㋔家族。また、くらし向き。「家計」㋕夫または妻。
「舎・シャ」形声「口+余」の組み合わせで、口は、ある場所を示す。音符の余は、のびやかな意味。身心をのびやかにして、やどるの意味を表す。
【字義】一 @いえ。や。㋐建物。家屋。やしき。すみか。「校舎」「兵舎」㋑仮に設けた家。また、別宅。Aやど。やどり。㋐やどや。旅館。
「厦・カ・いえ」形声「广+夏」の組み合わせで、音符の夏は、大きいの意味。大きな家の意味を表す。
【字義】@いえ。大きな家。また、屋根を四方にふきおろした家。「広厦」「大厦」
「屋・オク・や」会意 「尸+至」の組み合わせで、尸は、もとは「广」で、家屋の意味を表す。至は、いたるの意味。人がいたるいえの意味を表す。
屋を音符に含む形声文字に幄・握・渥などがあり、これ等の漢字は「へや」の意味を共有している。
【字義】@や。いえ。すみか。「家屋」Aやね。むね。「屋上」Bおおい。屋根のように物をおおう物。「黄屋」 漢語林より
此の漢字の意味からすると、今朝の映像で、私達が三人で造り始めた家は、其のどれにも、当て嵌っていない事に成る。
其れに、屋根は葺かれていても、二階の床だけではなく、一階の床が未だ敷かれていないし、台所やトイレ、其れに炊事場も無いし、家具も無く、電気・ガス・水道などのインフラも未だ整備されてはいないのである。
其の様子からすると、今朝のメッセージの映像は、昨日のメッセージの流れとは反対で、人類が人間として生きて行く為の、文化文明の成り立ちを、良く考えろとの事ではないだろうか。
其れに、私が、三本の使用目的が異なる刀を持って、政府・幕府の手から退避していたのは、自己防衛の必要性を示唆しており、イザと言う時には、政府・国は国民を統制はしても、国民の為には、何もしてはくれないと言う事を、示して来ているのであろう。
昨日は、2007年6月分の文章を校正していると、27日の文章が漏れ落ちている事が判明したので、其れをアップした。
処が、其の内容には、一昨日の映像に映し出されて来た、頭が虹色に輝く列車が、平仮名の言霊を満載して、目の前を走って行った事と、関係が有る様な気がする。
・・・先ず、大蛇か、龍の様な長い胴体が現れて、其の胴体は「翡翠色・ひすい色(かわせみの体の様に)」に光り輝いていた。
そして、其の長い胴体は、私の前に差し掛かると、急に身体が丸々と太った形に変形して、左前方に上って行った。
長くて、翡翠色に輝く大蛇の身体は時間を表しており、時間は、五色に輝く光から生まれる理を示している。
其れに、細長く湾曲する身体は、時間が細長い管である事を意味し、其の管(タイムトンネル)は、水ホースの様な物で、時間は内側を流れるとの理・ことである。其の「管・ホース・タイムトンネル」は、狭いからこそエネルギーが凝縮し、時間が生まれるのである。
其れは、渦巻き銀河の中心にあるブラックホールと、其処から誕生するホワイトホース(光の柱)の関係を意味している。・・・
「大詰め」http://green.ap.teacup.com/20060818/3261.html
今日は、11時1分に江藤敬介氏から電話が有り、今朝は不思議なビジョンを見たとの事であった。
其の内容は、私と一緒に「薬草園・神憑り石」のオーナーである、前田氏の仕事をしている場面であったとの事である。
其の江藤敬介氏のビジョンは、私のメッセージの映像と共通しているので、「饒速日命・にぎはやひのみこと」の御霊である「前田氏」との仕事は、未だ終了していないとの事の様である。
其れが、どう言うモノであるのかは、今日の処は未だ判らない。
今日判っている事は、虹色に輝く龍神が、言霊や時・ときを司っており、我々の存在と共に、未来創造の為に働いていると言う事である。
其れを考えると、禅宗の概念である「不龍文字」の言葉が、どう言う意味であるかが理解されて来るし、龍神が管理していると言うか、龍神と通じる言葉が、現在・いま私と共に、在ると言う事に成るのであろう。
其れを、継続して行く事が、禅宗で言う処の「一個半個」の言葉の意味なのではないだろうか。
・・・道元禅師が宋に渡り如浄禅師の下で宗乗の第一義を悟り、いよいよ中国を引き揚げて帰国することになった時、師の如浄禅師がはなむけた教訓は、「城邑(じょうゆう)聚落に住することなかれ、国王大臣に近づくことなかれ、ただ深山幽谷に居して、一個半個を説得して、わが宗をして断絶を致さしむることなかれ」(建撕記)というものでした。・・・
曹洞宗正木山「西光寺」HPから
・・・私は禅宗の曹洞宗で、在家得度を受けて「真悠護法居士」の戒名を受けている。禅宗では「一個半個」との言葉が有る。
「一個半個」。定義。 一人や半人という数の問題ではなく、極めて少数希少の人のことであり、得難い人物のことである。そのような人材を育てることを、一個半箇の接得という。
・しかあればすなはち参学の一箇半箇、かならず仏経を伝持して仏子なるべし。いたづらに外道の邪見をまなぶことなかれ。 『正法眼蔵』「仏経」巻
今朝のメッセージのテーマは、此の人間劇場の舞台で、体制側の権力に合わせながら、如何に後継者を護れば良いかと言う理・ことであろう。
其の事が、出来る為に、私の66年間の修行があったのかも知れない。
しかし、今朝のメッセージからすると、神の世界では新しい幕開けが待っている様である。だが、其の幕は、私の意志や操作では開く事は不可能であった。・・
「緞帳が下りる」http://green.ap.teacup.com/20060818/2723.html
昨日、何故、7年前の文章が抜け落ちている事が判明し、其の内容が、今のメッセージの内容と符合しているのか。
其処にこそ、此の世界の妙が有るのだろう。
平成26年11月14日
礒邉自適
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