スガシカオのライブに初めて行って来ました。
ミ●シィではシガスカオという類似商号のようなHNを使ってるボクとしては,初の本家との対面です。
場所は,コミセンのキャメリアホール。
チケットには,スタンディング席と書いてある。
なんじゃ,そりゃ??つまりは立ち見席ってことか〜。
まあ何でもええわい。どうせじっと座ってるわけないしな〜
何度も入ったことあるキャメリアホール。
あの広い会場の座席が全部埋まって,さらにボクらはその後ろの空間で立ってみるんやな〜。
相当上の方に行かされるやろな〜と時間ギリギリに会場イン!
スタッフが案内してくれたのは1階の入り口。
ん?1階の横の方に立って見るんかな??ここから上に上がるんかな?と思いながら,薄暗い会場に入っていくと・・・。
なんとあのキャメリアホールの斜めに2階に向かって上がっていくスロープ・階段・1階座席が全部取っ払われて,フラットなフロアになってて,
そこには大勢のファンが立食パーティー開始前みたいな雰囲気で立っています。
入り口から数歩進んだあたりで固まってたら,スタッフに「奥の方にどうぞ!」と言われ,それじゃあと数歩奥の方に移動したら,
また別のスタッフに「このあたりはスタッフの通路になりますので前の方にどうぞ!」と言われ,どこに行けばええねん??と思いながら周辺をチェック。
ボクは背が低いので,でっかい男の後ろに立ってはいけない。
見渡して女性が集まってる右前の方にポッカリ空間があったので,「すいませ〜ん」と遠慮したふりしながら強引に入って行った。
2階以上はクローズで,この1階の空間にしか人はいない。
つまり,キャメリアのキャパから考えたら,もったいないぐらいの少人数でのライブです。会場はスモークがたかれ,ボヤーとした景色の中,赤や緑の光線がキラキラと輝き,カッコいい!!
コンサートホールじゃなく,まさにライブスタジオだ。あのお上品なキャメリアホールがこんな風にも使えるんやね。なかなかやるな,コミセン!
ギリギリに到着した恩恵で,待つこと5分ぐらいでライブスタート!!
スガシカオとシガスカオの初対面だ〜。とはならず,コッチが一方的に見あげてワーワー喜んでるだけで,スガシカオとシガスカオの目が合うことはなかったけどね。
この前,市民会館でチューブのコンサート観た時は,2階席の一番上で,ステージがはるか彼方だったのだけど,今回はまさに数歩進めばステージって場所。
ドラムが響き,ギターがうなる!!ファンクというより,ロックでしょう!!
そこにハスキーなスガシカオのボーカルが入って,いきない会場はハイテンション。
おっと,スカオおじさんは,気持ちも身体もウォーミングアップできてない。
いきなりこのノリにはついていけないぞ〜。でも,頑張るぞ〜!
まずは,ジャンバー脱がないと暑い!
ドーン!!と盛り上がってる会場で,一人ゴソゴソ上着を脱ぎ始めるスカオおじさん。邪魔かな〜?すいません,回りの女の子達。
オープニングからトークなしの4曲ぶっ通しでもう会場はヒートアップ!
スカオおじさんも手拍子(カラオケか!?)しながら,身体も上下にはずみ始めました。やっとアップ終了(遅いわ)。
みんな指差しの形にした右手をあげてずっと振ってるんだけど,スカオおじさんはそんなことしたら肩が痛くなりそうなので宴会調手拍子のみで対応。
スガシカオ 「昨日は,人として正しい人が多かったんで少し緊張したんだけど,今日は人としてダメそうな人が多いんで気楽に乗っていけそうです!!」みたいなこと言って,会場は笑いとともに大盛り上がり!
スガシカオの四国上陸は松山だけでなくて,一昨日(11/25)には高松で一人弾き語りのコンサート。
明日(11/28)は高知でアルバムツアーのホールコンサート。
四国で3本やる中の真ん中が松山でのFANK FIREでした。
ニューアルバムもきちんと聞いて予習してから行ったので,知ってる曲ばかりでノリノリのライブでした!
「コノユビトマレ」「バナナの国の黄色い戦争」「13階のエレベーター」などニューアルバムからの最新曲ばっかりじゃなく,「黄金の月」「19歳」「午後のパレード」など好きな曲もいっぱいやってくれて,スカオおじさんも大満足なライブでした。
もっと身長があったら,もっとよく見えて,もっと楽しめたかな〜。
こればっかりは仕方ない。
次回からスタンディングライブの時は,履くだけで身長8センチアップのシークレットシューズにしようと心に誓いました。
スガシカオだけでなく,バンドのみんなカッコ良かったよ〜。
以下,スガシカオ公式サイトに公開されてる本人からのメッセージ
FUNK FIREに参加される皆様へ
FUNK FIREは、ホール(椅子席)で開催する通常のアルバムツアーのようなエンターテインメントshowではありません。
バラードやミドルテンポの曲、ポップスもほとんどやりません。
約2時間オールスタンディング、もちろん休憩もないですし、特にモッシュゾーンは大変危険ですから、ライブ初心者の方は十分お気をつけください。お子様の参加もご遠慮ください。
FUNK FIREは、FUNKを愛し、楽しみ、踊り、歌い、一体化する、ぼくとオーディエンスでつくりあげる全力投球のパフォーマンスです。
ライブの主旨をどうかご理解のうえ、ご参加ください。
スガ シカオ

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