
NativeBoundのスンコシ、ドドコシのダッキーシリーズ。試乗しての感想などです。
今回試乗したのはスンコシ(75600円 296x93cm 16kg イエロー/ブルー)収納バック、ポンプつき
本体にシート、サイストラップは標準装備

ボトムには直進性を高めるスケグがついている。(このスケグは通常シート位置で体重73kgの私の時はうまく波をかんだが軽い女性の時は前がういていた。軽めの人の時はシートを裏のマジックテープがほとんど効かないぐらい前にしておいたほうがいいです)
セルフベイラーは開閉式、濡れるのが嫌な人は閉めたままのるといいです。

空気室は3気室でサイドチューブが2本とフロア、面白いのはフロアのチューブの両サイドがむき出しになっている事。このチューブの外側をアウターチューブで囲んで2重にするのはエアセルシステムといって剛性があがるので速く扱いやすい。しかしその反面、水が抜けにくく使い終わって車にいれていたら徐々に水がでてきて車内がビチョビチョになりやすい。この両端を切ることでかなり水が抜けやすい。その分ちょっと剛性はおちる感じだが全体のバランスとしては悪くはないかもしれない。

ついでに剛性をみる為前後だけ台に乗せて乗ってみました。まあこんな感じです。静水。流水兼用ということで過度に期待せず、そこそこの流れまでで遊ぶならいい艇でしょう。
ちなみに2人乗りのドドコシ (96600円 368x95cm 20.5kg イエロー/ブルー)

実は穏やかな所を主体に漕ぐのにはAIREのダッキーなどは向かない。ゆるい所から2級程度の瀬ならまずおすすめの1艇といえる。ちなみに海辺での釣りなどもOKだ!

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