カヌーに乗る時やはり気になるのがお天気、みんな行く前から色んな天気予報を調べて行くが時々はずれて雨の中漕いだりする。まあアウトドアの宿命といいえばそれまでだが・・・
私は川へ行く時はそこまで神経質にならないが海では気圧計を愛用している。なんといっても気圧計は腕時計に付属しているものがありわざわざ持っていくのではなく普段から見慣れているという点がいい。いままでずっとプロトレックのものを愛用してたのだが今回モンベルのアルテラが意外に良かったので紹介を兼ねて。

まずこれは時計がメインの画面。上の1012というのが気圧です。ちなみにこの上の表示を他の温度とかにもかえれるが今回ははぶく。
この昨日は割合どの時計でもついている。問題は次の画面です。

こちらは気圧の最近の波形を中央に大きく表し、上が気圧で下が時計になっている。この画面はあまり使える機種がない。パットみたら波形がわかるのでありがたい。
アルテラTPTの商品紹介ページ(店にも実物ありますよ)
この気圧計というのは電波時計の時間などのように絶対正確という値ではない。まあ概算とおもってるぐらいがいい。ただいま気圧が上がっている、下がっている、もしくは急激に下がり出したなどの変化はわかる。
実は私も使いだした時はよくわからず1008Hca?ふーん高いのか低いのかようわからん・・という状態だった。ただいつも見だすと波形が横一直線で安定してるときはいいが上下が激しい時は怖いなあとか、急激に落ちたら雷がなるとかがわかってくる。この気圧計を意識することで新しい経験則とデーターが増え、例えなくても天気図の予想をみてるだけでなんとなくわかってくる。特に海で今から島に渡るかとか上陸するところのない岬をまわるかなどの前にはできるだけ参考にしている。
時計、コンパス、地図、GPS、気圧計は全て便利な道具だ。うまく使えばいろんな推論ができるしより安全に楽しめる。
正直アルテラは波形がみやすいが特にこれでなくてはというのはない。数字でみてるだけでも参考になる。アウトドアをするならどうせなら便利な時計にして安全に楽しもうではないですか!

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