寒くなると使用するのにドライがある。これは上だけのドライジャケット、下のドライパンツ、上下続きのフルドライスーツがある。

このタイプは首部や手首部、足首部がラテックスゴムで水が入らないようになっている。水が入らないのと体内の空気が暖かいので実際かなり暖かい・・というより沈するようなロデオなどには必需品だ。ただ水が入らないぐらいなので当然苦しい。実際はじめて使うと息ができなくなるほどの場合もある。その時は少しゴムを切るのだが、これをいきなり切るとゴムがなじんで少し伸びたときにゆるくなったりする。ゆるくなって水が入るとなんにもならないので要注意。カヌーに乗るときに買っていきなり着ると運動もするわけだし、息苦しくなったらそんどいのでまず家できてみることをおすすめする。そしてあまり苦しかったら少し切る。そしてうまくなじませて欲しい。

そんな苦しい時に役にたつのがこのシールセイバー。元々ラテックスゴムの保護材だが、これを塗ることで滑りやすくなってはじめでも比較的着易くなる。
このラテックスゴムというものはある程度消耗品。2シ−ズンか3シーズンで切れてくる。その時は交換になるのだが首部が10000円前後。手首が5000円ほど、足首が6500円ぐらい。但し国内で販売してるのでも修理できない種類のドライジャケットもあるので買う前に販売店に確認しよう!
そのラテックスゴムだが痛まないために定期的にシールセイバーを塗る。炎天下に干さず陰干し。直すときはラテックスの部分を空気にさらさないようにビニールをまいたりすると長持ちする。やはりできれば長く使いたいものです。

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