今度は海の流れについてです。ただ海は普通潮流を強く感じられるところは少ないのでどこでもこうなってるというわけではないですが・・・
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN5/tyouryuu/tyouryuu.html#tomogasima

上の図は淡路島と和歌山の間、普段でも潮流がきついところで時間によって北流と南流がある。ようするに北に流れるか南に流れるかだが海にも川のように反転流、いわいるエディーラインがある。
この場合は南流なんですが淡路島の東に出っ張ったところ(成が島)から西には反転流が生じる。

次に北流の時に流れが下から上がってきてるので当然淡路島の南側は西から東に流れる。ということは淡路島の南部は比較的いついっても西から東に流れるというわけだ。
私がこれにひっかかったのは明石海峡を西から東に向かっているとき、明石大橋までは実に7.5ノットで漕いでいて、橋を越えると2ノットまで低下、本流は本線航路内なので必死で反転流を漕ぎ進んだことがある。
海のツアーの時、全体の地形や普段の基本的な流れの角度などから反転流なども考えておかないとおおいに時間がくるってしまう。
ただはじめにいったようにこんなにはっきり潮流を感じれる場所は案外少なく、普通はなんとなく遅いなあぐらいが多い。まあだから海は面白いんですが・・

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