カヌーカヤックあれこれ

（ハッチ、ラダーと装備の多いシーカヤックは誤差が多いものがある）

　カヌーが欲しいと思ってカタログをみてその重さが実際と違う！こういう経験はよく聞かれます。カヌーは残念ながらいろんな国で造られていてその表記が統一されてません。
　多いのはアメリカとヨーロッパですがアフリカのカヌーも入ってきてるしヨーロッパも東欧、北欧もあり幅広い。そこで問題なのはどの状態で重さをはかったか。スケルトン（ボディーだけで測ったものもあれば装備重量（シートなどを取り付けて測ったものもある。
（当然、コーミングカバーや浮力体、フォーム材が入ると重くなる）

大体の感じでカタログより1-3ｋｇは重いとおもっておいたほうがいいです。
比較的国産メーカーは表記通りが多いようです。

　川と海のカヤックでは体重のかけ方が違う。これはフィールドの違いというよりカヤックの特性の差となる。
　まあどちらも同じカヌー、たとえばファルトなどで漕行する場合は大きな違いはない。一番かわるのがラウンドボトムのシーカヤックとフラットボトムのロデオボート。
まあ川から海にいく場合はうまく曲がれない程度で次第に慣れてくるが、海から川の場合はすぐ沈する。これは慣れきったベテランほど差がひどく、案外初心者はそこまで苦労しないでなんとなくどちらも乗ってしまう。その割には海に熟練者はロールはできるので怖くてもまわりは冗談だと思ってほっておかれるか、かえっていじめられる。（というか苦労してても信じてもらえない）
　私もしばらく海ばかりで乗っていて川にきたときは左右のブレスばかりを何度も繰り返して身体にリーンの感覚を思い出させる。そうしないとなんでもないところで外傾にリーンして沈したりはりついたりする。
　海のベテランを川につれていった場合、たとえロールがうまくても本人は怖くて必死です。逆に川のベテランが海に行くと沈したりはしないがうまく操作できないのでつまらなくなる人が多いです。でもどちらもある程度の時間を漕ぐと行けるようになりますよ。

●関西カヌー協会主催

5/22　関西カヌースラローム選手権/関西カヌーワイルドウォーター選手権
京都府丹波町和知　道の駅　和　下流

10/14-10/16　関西カヌースプリント選手権
琵琶湖漕艇場

11/4-6　近畿高校カヌー新人選手権
琵琶湖漕艇場

H29 3/5　芦屋(瀬田川)カヌーレガッタ選手権
芦屋キャナルパーク


●第71回国民体育大会近畿ブロック大会

7/17　カヌースプリント　音水湖カヌー競技場

7/10　スラローム/ワイルドウォーター　瀬田川特設カヌー場



●ドラゴンボート大会

6/19　第4回堺泉北ドラゴンボート大会　大阪府立漕艇センター

7/17　2016年日本国際ドラゴンボート選手権大会　八軒屋浜・大川特設コース

8/28　KIXドラゴンボート大会　関西空港内部水面特設コース


●その他競技日程
10/2 枚方市市長杯カヌーマラソン　淀川　八幡〜枚方

6/10〜12　
近畿高校高等学校総合体育大会　近畿高校カヌー選手権　琵琶湖漕艇場

8/9〜12
平成28年度全国高等学校総合体育大会　中山湖カヌー競技場（山口県岩国市）

8/11〜14　
関西学生カヌー選手権　琵琶湖漕艇場

8/23〜28
第52回全日本学生選手権　木場潟カヌー競技場（石川県小松市）

9/8〜12
ＳＰ日本選手権　木場潟カヌー競技場（石川県小松市）

10/7〜10
第71回国民体育大会　盛岡市（ＳＰ）、奥州市（ＳＬ，ＷＷ）

10/22〜23
ＳＬ／ＷＷ日本選手権　御岳特設カヌーコース