ドライパンツというと足元から水がはいってこないアウターパンツのこと。この足首の部分は、ソックスタイプとラテックスタイプがある。

まずこちらがソックスタイプ。靴下の部分までは繋がっており、足先から水がはいってこない。
脱ぎ着がしやすく手軽に使える。ただ万が一沈して泳いだりして、お腹のところから水が入ってくると脱がない限り水は抜けない。
普通はソックス部分はちょっとゴワッとした生地だが、柔らかいラテックスでのソックスもある。

つづいてこちらは足首部がラテックスゴムのタイプで、密着することで浸水を防ぐタイプ。ソックスつきに比べ脱ぎにくい。ただソックスつきだと夏にはいてるシューズではきつくなることもあり、この足首ラテックスタイプなら足のサイズは変わらない。あと万が一水が入っても、手でラテックスを広げて水を抜くことができる。
どちらも1長1短です。
あとドライスーツだと小用のジッパーがついているが、普通はドライパンツは脱がないと小用できない。ドライスーツ、ドライパンツを別々に買うのと、ドライスーツだと値段もほとんど変わらないので、どちらがいいかは思案のしどころです。
身体が冷えやすいシットオンなどはスーツ、ファルトなどは暑さの調整がしやすい別々。リバーカヤックやシーカヤックは漕ぎ方次第というところでしょうか?

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