寒くなってくるとカヌーで一番辛いのは手、身体の末端でもあるし冷えるとなかなか温もらない。そこで今日はグローブについてです。

まず一般的なもの。薄いもの(1mmぐらい)は保温性が弱く、分厚いもの(3mm以上)は握力が弱まる。特に何時間か漕いだあとや女性には辛い。またかなり滑りやすくなるので前にも書いたグリップテープなどを活用してほしい。

次はこのミトン。手のひらが開いているので握りやすく割合に漕ぎやすい。写真の真ん中のようにして指をはめずに甲にかぶせるようにして風除けだけでもかなり違う。
難点は元々開いてるので破れやすい事。特に親指と人差し指の間はすぐ裂けてくる。

そしてポギー、バイクのカバーみたいな感じでもつのは素手で手の周りにカバーをかけるもの。私見だがツーリングなどはこれが一番暖かい。握りやすさや破れにくさも問題ない。ただフリースタイルカヤッカーやよくロールをする人はポギーの中にしょっちゅう水が入り冷たい。他のものほど手とは密着してないので水がたまるととても冷たくなる。

最後はこの手甲、手の甲の風避けとちょっと保温。ないよりはずっといい。
実は水の冷たさもそうだが、風があたって冷える事が応える事が多い。そこでポギーや手甲でも保温性はだいぶ違う。
あとホームセンターの安いのは使い捨てとおもってください。縫合が弱いのでカヌーのように握ってスライドさせたりする(特に左手)はすぐ破れる。それより手術用の使い捨てゴム手袋の方が数段暖かい。
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実際の物はこちらのページに載せてます。

大阪南港にあるカヌーカヤック専門店KAYAK kono-tori

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