次の日。
案の定、容体は悪化していたが…(笑)。
毎年恒例の『雑木林46』のワンマンライブを観戦。
今年のオープニングゲストは『ko-rioni』。
ま、実質はガチンコ2マンライブですな。
ブロンコとは縁浅からぬ2バンドですから…何があっても行くのだ!!
たまに先輩風を吹かせて(笑)ライブレポなんかかいちゃおっかな…。
まずko-rioni。
先月、前週と凄まじいライブを見せつけられているので、今夜も期待が持てる。
本人達にとっては正念場って感じだったらしく、特にマサハルは前日から若干ナーバスになっていたようだ。
いつもと違うSE。
独特のギターリフから突然、オープニングの『サンボは何処へ行った?』。
スリリングになだれ込んで行く。
久しぶりのサンディニスタって事もあってか、若干出音もナーバスだが、十分に炸裂している。
中盤の『ネオン』で完全に持っていかれた…!!
鳥肌モン…。
純粋に演奏する2人の姿、音、メロディに感動させられた。
痛テェ音出すようになったなあ…。
そのまま、もはや代表曲になりつつある『BOYS ON THE RUN』『NAME』で昇天。
お見事!!
会場はすっかり凍鬼色。
さあどう来る?
けん坊、アイタ、テツ…。
…と、思っていたら、アカペラコーラスの『破廉恥パブ』(笑)。
最初のジャーンで決まりだった。
今日は彼らのベストになるとこの時点で確信する。
あっと言う間に限りなき世界へ引きずり込まれて行く…。
緊張気味だったリズム隊も、『レモン味』の頃にはペースをつかんだようだった。
変拍子得意なのね…やっぱ…(笑)。
今期の雑木林のメインストリームであろう、わりとメロウな曲が続く。
中でも『ガラスの城』はやはり人気が高いようだ。
個人的には『はだけた胸元そのままに』にぐっと来た。
何ていうか…3人の個性がベストな形でひとつにまとまっていた気がする。
しかし、けん坊のエンターテイナーぶりには舌を巻くなあ…。
かなわねえや…(笑)。
アイタ&テツよ…
そのしゃべり何とかせえ!!(笑)
まあ、君らっぽくて面白かったけど…(笑)。
バスローブで再登場のけん坊!!
ワイングラス片手に、名言を吐く…
『金ならないが、愛はある。』
新曲の『アンタは売れないロック歌手』は非常に好きだ。
と言うか、今期試行錯誤を繰り返して来た3人のひとつの答えにたどりついた様な佳曲だと思った。
そのまま、ショウはクライマックスへ…。
『乳房』〜『珈琲ゼリー』〜『男と女恋時雨』
の流れは圧巻!!
最高!!
ロケンロー!!
惜しむらくは、この体調…(泣)。
元気だったら俺もツイスト踏んでたよ、きっと!!
アンコールでTシャツ姿で3人登場。
4ビートが効いている『キャバ嬢A子の場合』が心地よい。
アイタいいねー♪
マサハルを迎え入れての名曲『抜け殻』をセッション。
古くからのファンは、そりぁ大喜びさ…。
そしてワンマン恒例の『妄想ぶるーす』で大団円。
マジであっと言う間の2時間半だった。
石の上にも3年とはよく言ったもんで…毎年彼らのワンマンライブを楽しみにしているお客さんが結構いた様に思う。
来年もやらなきゃなんねーじゃねーの?…(笑)。
けん坊、アイタ、テツ、そして、マサハル&ハルカ、本当にお疲れ!!
そして、ありがとう!!
理屈抜きにすげえ楽しかったよ!!
しかし…
あのうさん臭いけん坊のブロマイドが飛ぶように売れていたのだけは解せない…(笑)。
2バンドとも今年頑張って来た事が、そのまま、最高な形で出てたんじゃない?
さて…
次はウチらだね…。
明日、今年のラストギグ。
新庄ヴィクトロールカフェ!!
負けないように炸裂して来るぜ!!

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