【アルバムタイトルの巻】
さて、お待たせしました♪
ぼちぼち、今回のアルバム製作秘話(笑)をUPしていこうかな…と…。
まずはアルバムタイトル、
『ROADSIDE BLUES AND TRUTH』。
直訳すると…『道端の憂いと真実』…(笑)。
レコーディング作業も1/3くらいの時点でだろうか…?
収録曲もあらかた固まってきたところで、まずタイトルだけは先に決めなきゃならん、ということになった。
さて…いざ考えてみてもなかなかいいのが思い浮かばない…(笑)。
何個か思いつくまま書き出してみたけど、どれもピンとこない。
そんな時、タベがポソっと…
『なんか、歌詞の中からひっぱり出してくりゃいいんじゃね?』。
ここで、ピンと来た人はかなりのブロンコマニアだ(笑)。
そうです。
ブロンコの代表曲、ライブでもおなじみの『月光』の歌詞から引用しました。
『置き去りにされたままのTRUTH&BLUES
拾い集めては叫び続けてる
たとえ声にはならなくても』
まあ、そんな感じです。
ちょっと意訳&並び替えて、
『ROADSIDE BLUES AND TRUTH』
と…。
タベのアイデアに、
『あ、もうそれしかねえべ…!!』
って感じだったよ。
決して、流行りの音楽じゃないし、まして、万人に語り継がれるような名曲でもないかもしれないけど…
そこには確かにグッドミュージックをつめこんだつもりだし、嘘偽りのない曲達を生み出したつもりだ…!!
単純に、どこぞの学校で習うような、薄っぺらい【夢】とか【愛】とか【希望】だけじゃなく、必ずそこについてまわる【挫折】とか【怒り】とか【悲しみ】なんかも、目を背けずに俺らなりに表現できたと思う。
例えばさあ…
クラスのアイドル的な女の子と付き合える事になって、ハッピーの絶頂にいる奴がいるとするじゃん…。
すると、絶対にそいつの三つ後ろの席くらいに、その娘にフラれて超凹んでる奴って必ずいると思うんだよね…。
その付き合ってる奴と同じ位、その娘の事好きなのにさ…。
クラス中がもう、そのカップルの話題で持ち切りでさ、フラれた奴の気持ちなんてみんな気にもしないし、多分すぐ忘れちゃうんだよね…。
悪気なんてないんだけど…。
まあ、俺はずっとフラれ組だったけどね…(笑)。
ブロンコ的には、そのフラれた奴を応援したくなっちゃうんだよね(笑)。
がんばれって。
あの娘にはお前の想いは届かなかったけど、今回フラれた分だけ、きっとあいつよりいい男になれるぜ…って(笑)。
そうすりゃきっと、もっといい女と巡りあえるかもよ…って(笑)。
例えばさあ…、
小学生の頃、学校の先生や親とかに『夢や希望を持ちなさい。』って言われなかった?
そっかぁ…ってそのまま高校くらいになると『現実をよく考えなさい。』に変わるんだよね(笑)。
たかが3、4年でさ。
じゃあ、俺の夢と希望はどこに行きゃいいのよ?ふざけんなよっ!!
…って思ったりさ…。
でもやっぱ、現実はそんな甘くないから、夢とか希望を見失う時もあるかもしんないけど、その時の『ふざけんなよっ!!』って気持ちは忘れたくないなあ…って思うんだよね…。
まあ、わかりづらい例えになっちゃったかもしんないけど…(笑)、
そんな思いが詰まった全10曲です!!
それでね…
聴いてくれた人が、ちょっとでも元気になったり、わけわかんねえけどドキドキワクワクしてくれたりしたら…嬉しいな♪
少しでも多くの人に聴いて欲しい。
もし、これを読んでるアナタが、アルバム聴いて気に入ったら、是非まだ聴いてない友達や恋人やなんかに薦めてあげて下さい(笑)!!
うわ…
何だかエラそうなことズラズラ書いたけど…、
あえて、告白。
このアルバムの内容に関しては…俺はエラい!!
そして…
歌詞に至っては全て実体験が元になってます!!
…(爆)…
そんなアルバムにピッタリな象徴的なタイトルになったと思うよ。
『ROADSIDE BLUES AND TRUTH』
ぼちぼちと発売日までに一曲一曲ずつでも、裏話?UPしてくので、聞きたいことやなんかあれば、気軽にコメントしてね〜♪
可能な範囲でお答えします(笑)。
最後に、タイトル決まって直後のメンバー間の会話…。
『なんかブランキーの1stみたいでカッコよくね?』
『んだね〜♪』
『間違って売れッかもよ…』
『……。』
【参考音源】
■Red Guitar And Truth
/The Blanky Jet City
■HIGH AS THE MOON TOUR(BOOTLEG)
/The Black Crowes
■ROADHOUSE BLUES(BOOTLEG)
/Pearl Jam

16