世界問題からおじいちゃんのくしゃみまで取り扱えるタイトルなのは気にしない。
今日、久々に警察にお世話になることになってしまった。
一応この処分については六ヶ月以内に県を相手に処分の取り消しの訴えを提起することができるらしいがそんなことをするまでもなく、甘んじて処分を受けることになった。
必要な現金、書類などを持ち、雨の中警察署へ。
窓口には無愛想なおばちゃんが。
書類と現金を差し出す。また書類に必要事項を記入させられ、視力検査。終盤で不覚をとり、上だと言ってからランドルト環が右を向いていることに気付くがもう既に誤答扱いでつっこみが入り、いっそ警察署を飛び出して警察署前の車道に身を投げたい衝動に駆られるが、そんなことしたら死んじゃうし雨も降っているのでどうにか押さえる。
その後写真を撮り、優良運転者講習と称してビデオを見せられ放置プレイ。
この講習のために700円もの手数料が科せられているのは解せない。たかだか25分程度のビデオを見るだけで700円?というかビデオはおまけで本当は一緒に渡される小冊子の方が700円なんだろうが、それでも高い。この小冊子、もっと広告ガンガン入れてタダにして欲しいところだ。全日本だから近所の商店は無理だろうが自動車メーカーとかカーディーラーチェーンとか保険屋とか車買うのに借金する銀行とか消費者金融とか喜んで広告載せるだろ。いや、消費者金融はダメか。
とりあえず一番この小冊子のダメなところは萌えがないところだ。教習所の教本さえ萌えるのに!正直ちびまる子ちゃんじゃ微妙です。って言うか何でちびまる子ちゃん?そして何で一発変換できるATOK!
金が絡んだせいでどうでもいい話を延々としてしまった。ビデオの話に戻る。
前回は確かいかにも教材という淡々とした内容のビデオだったはずだが、今回はいきなりドラマ仕立てだ。ほのぼのとした家族のやりとりから始まり、主人公のおっさんが危険な運転をした挙げ句事故って死亡。あの世で裁きを受け地獄に堕ちそうな所で、運転教習を受けて改心し天国へ、と言う内容。天国に行かすなよ。
この概要説明だけで突っ込みどころ満載だがそれ以前に時間を割いて免許更新に来て、さらに30分近く拘束状態にして見せる内容にしてはだらだらしすぎ。家族の温かいやりとりとか神様降臨とかでたっぷり時間とらないで欲しいものだ。
何よりも許せないのはこんなくだらないビデオ映画で不覚にも泣きそうになったことだ!運転中に思い出して視界が霞んで事故ったらどうする!でもビデオに出てきた娘がかわいかったし妻(後の若後家)も好みだったので許す。
でもそのヤバイクライマックスのシーンで空気が読めないおばちゃんが部屋に入ってきて「ビデオ終わりですねー」とかいって巻き戻しし始めたのでぶち壊し。
そう言えば、いつの間にか免許の更新に写真が要らなくなったんだな。写真屋はまたこれで収入源が減ったわけか。でも履歴所用の写真は面接を何度も落とされる求職者のために大繁盛だから問題ないよな?
って言うか写真撮影の時目を瞑ったかも知れね。だってー。おばちゃん「はい撮りますよー」とか言わないんだもん。フラッシュが光ったのを見た覚えがないですよ。フラッシュ焚かないのかも知れないけど。
免許更新のネタだけでこんなに書いてるのはどういうことですか。
まぁキリもいいのでここらで一旦切ることに。CM入ります。

0