相も変わらず、日々何かしらの動きがあり、常に見ていて飽きないエイベックスのまネコ問題。それでも、しばらくはエイベックス側の動きがなく低調だったが、動かないなら動かせばいいと言わんばかりの電凸攻勢に、とうとうエイベックスはとんでもない失態をやらかしてしまった。
近頃ますます勢いに乗るステフ氏の電凸攻勢。今日もまたユージンとエイベックスに白羽の矢が立った。エイベックスは毎度のことで向こうももう声を覚えた頃だろうが……。
ユージンへの電凸ではユージンの製品の販売に関して、「のまネコではない」と言う名目のプロモーションビデオのキャラが使われている件についてつっこみ、エイベックス側がそのPVのキャラクターはのまネコではないと言っていることを告げた。
ユージンはそのPVのキャラをのまネコだと思っていたようだ。当然である。最初はそう言うことになっていたのだから。その後、騒動が起きてエイベックス側が意見を変え、PVのキャラはのまネコでない、と言うことがエイベックス側からも正式に言われ、PV画像をそのままあしらったウォッチは発売中止を余儀なくされた。
他のメーカーも、おそらくはもう大量に生産してしまい、のっぴきならない状況になってからのこの発表に戸惑っているはずだ。販売を続ける以上、2ちゃんねる側から見れば「敵」である彼らも、エイベックスの被害者であることには変わりはない。
そしてエイベックスにも電話をかけた。今回の質問は9/2の日経産業新聞の記事で、avexのディレクター、石井氏が「ヒントはインターネットにあった、空耳の動画を見つけ、そのアニメに磨きをかけ、『のまネコ』のキャラは大当たり」などという発言について、PV(この場合は元となったフラッシュだが)のキャラはのまネコではないというスタンスと矛盾するこの記事についての質問をぶつけた。
すると、エイベックスはそのような発言はしていない、エイベックスの人間はプロモーションビデオのキャラクターをのまネコだと言ったことは一度もない、それは書いた側が勝手に書いたことである、と言う旨のことを言った。すなわち、日経産業新聞の該当する記事は捏造であるととれる発言をしたのである。その後、それを訂正するでもなく電話による質問は終了した。
そのままステフ氏は日経に電話をかけ、先の電凸で得られた「この記事は日経が勝手に書いた」と言う発言を伝えた。
やはりこのような言われ方をしたことは重大であるのか、ステフ氏の電話の相手は何度か入れ替わり、その結果詳しく確認の上先方より返答と言うことになった。
返答はその日のうちにあり、日経側は「記事は話を聞いた上での掲載」と反論した。
エイベックスの論法では、今までにこの件を報道した多くの記事などが捏造であると言うことになりかねない。
そもそも、ショッピングアリーナでののまネコ紹介記事などに、PVの映像を使ったりマイアヒでおなじみ!などという煽り文句を入れていた(今はページそのものがなくなっているようだが)時点で、エイベックスの言い分は通りそうもないのだが。
なお、電凸内容などに関しては
電凸Wikiが詳しい。
最後に。ここでも何度か取り上げたエイベックスに右翼団体が街宣車を出していたがその右翼団体が別件で逮捕予定だった件について、進展があったというか振り出しに戻ったようだ。
おなじみ
ストレイドッグの記事によると、エイベックスの『後ろ盾』になっている人物が同業者に漏らす内容が右翼団体の情報ソースとなっており、それには警察関係者などを含めてカネの流れを生み出しており、警察側もそれをおいそれと潰したくはない、と言うことなのか。
エイベックスは2ちゃんねるの評価を下げたり自分達の保身のためにマスメディアを利用しているが、エイベックスはエイベックスで黒い人間たちのマネーゲームに利用されているようだ。
ところで、エイベックスは元警視総監や松浦氏が被害届を出しているとされている赤坂署の人間と強い結びつきがあると書かれている。この様子では例の殺人予告がエイベックスによる工作であった場合、決して表には出ないままうやむやになってしまうだろう。
プチエンジェル事件に続いてまたしても赤坂署は警察への信頼を損ねることになるのか。
疑惑を晴らすためにも、赤坂署にはがんばって殺人予告の犯人を捕まえてほしいところだ。

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