あっ、まとねが入れ替わってる。
どうでもいいネタなのでmixiの日記の方に書こうかと思ったが、ネタがないのでこっちに書くことにした。
KIEFのカクテルページで俺がレシピの参考にしているファイルには、映画の関連のレシピも多数入っている。例えばムーランルージュとかニノチカとかが多分それに当たる。
一昔前のサイトなので、一昔前の映画が中心だ。大昔の物も混じってるが。
以前オペラ座の怪人繋がりで言ったトリルビーというのもトリルビーという小説のヒロインが元で、映画も作られている。
トリルビーはオペラ座の怪人で言えばクリスティーヌ、ヒロインだ。で、怪人に当たるのがスヴェンガリと言う人。丸刈り角刈りスヴェンガリ。深い意味はない。
ふと、DVDコーナーで古い映画のコーナーを見ていたら、そのスヴェンガリと言う名前が出ていた。せっかくなので見てみることに。
他にもナッティープロフェッサーというよく分からない名前のカクテルがあったが、それとどう見ても同じ名前のDVDも発見。映画の名前だったことを初めて知りつつ、それもみてみることにした。
そんなわけで、珍しい俺の映画レビュー。
まずはトリルビーの映画、『悪魔スヴェンガリ』。超白黒。歴史を感じるね。
ストーリーは催眠術を使える音楽教師の爺様が、その隠された素質に気付き、生徒を催眠にかけて有名シンガーに育て上げて連れ回すと言うもの。昔の映画なので演出こそチープだがストーリーは悪くない。洋画らしい余韻さえ残さない唐突な終わり方にも痺れた。
トリルビー役のねえちゃんはさすがに美人を持ってきたな。古風だが今でも通用しそうだ。唐突な終わり方のせいで尻切れトンボ感があるが、まあしょうがないか。
ナッティープロフェッサー。こっちは第2弾みたいな書き方してあったな。シリーズ物か。
エディ・マーフィー扮する主役のクランプ教授、そしてエディ・マーフィー扮するその父、エディ・マーフィー扮する爺さん……母ちゃんばあちゃんまでエディ・マーフィーだ。6役らしい。もう一人誰だっけ。
6役もすごいが、やっぱり女装してまで演じる女性陣が凄まじい。いろんな意味で。特に婆様。エロシーンも満載だ。婆様の。
全体的に見て下品なギャグで埋め尽くされており、とてもお子様には見せられない。家族とも見られないし、恋人同士で見てムードが盛り上がるようなものでもない。素人にはお勧めできないが玄人って何だ。
まあそれなりには面白かったがな。お下品は嫌いじゃないし。しかし、カクテルの名前に残すような作品かは甚だ疑問だ。
あー、ナッティープロフェッサーの方はまだカクテル作ってないな。えーと、グランマニエにヘーゼルナッツリキュール、アイリッシュクリーム……。ああ、これ飲んだらクランプ教授みたいな体型になれるわ。材料あればすぐに作れそうだが、アイリッシュクリームリキュールを切らしているな。すぐに手にはいるだろうが、使い切るのが。どうしよう。

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