KIEF更新。タカマ未来小説更新。
開幕はまだ例の霊の話を引きずっている。龍哉の影の薄すぎる子分だが、影が薄すぎてもはやステルスだ。子分の中で一番取りざたされている存在だよな。唯一名前ある子分だし。
折角なのでやりたいと思ったネタをそのまま入れた形だが、まあ、いらなかったよね。どうせ全体的に脱線だからいいやって言う。
この一連のエピソードは颯太の回想・土産話という形を取っていることもあり、こまめに泰造や那智などが割り込んでくる。すぐに雑談を始めてしまうが、それに乗じていつか書きたいと思っていた小ネタをここぞとばかりにねじ込ませていただいた。太陽のサイズ周りの話とかは急場しのぎの思い付きだが。
最初は、太陽のルート絡みの話ももっと北のルートを通っていたということにするつもりだったが、そうなると南の大陸であるクースーが必ず太陽に照らされる大陸であるという設定と矛盾するので、角度を変えることにしたわけだ。どちらにせよ、その壮大な設定も急に変える程度のこと、物語の筋とは関係ない。むしろ急場しのぎで思いつきの太陽のサイズの話の方がストーリーに関係してきそうな。と言うか、今後のストーリーとの兼ね合いとかも考えて作った設定って言うか。伏線みたいになりそうだ。
泰造方面でさんざん遺跡漁りをした後だが、颯太達の方でも遺跡探検だ。まあ、こっちはちょっと寄り道程度なので多分この遺跡はこれっきりだと思う。誰かは分からないが女性の部屋にお泊まりだ。どんな女性かという設定はない。颯太のモノローグでも言っているが、若いお姉ちゃんか独り身のおばちゃんなのかは不明だ。
今回颯太と圭麻が調べているロッシーマ遺跡はミルイたちの時代の神々の黄昏で滅んだ世界のもの、同じワードが出ているのでぴんときていることもいるかと思うが、スバポの故郷だった都市の遺跡だ。まあ、さっきも言ったとおりこっちでこの遺跡や文明について掘り下げることはないと思われる。黄昏を呼ぶ少女の方で充分だし。
で。遺跡の手前あたりからずっと色気にこだわってきた圭麻だが、次回は圭麻待望のお色気展開だ。って言うか、唐突かつ不自然に圭麻が色気を求めだしたたのはその前振りでしかないんだが。色気のついでにあのキャラも遂に登場。一応女の子……子か?年齢不詳だよな……。
そして、神王宮の方にも圭麻が出没しさらにカオスに。肝心の颯太の土産話は足止め必至だ。颯太の土産話はそろそろ終わりになるが、その関係でみんなで出向く所までがこのエピソードです。
ところで。話は変わりATOKの機能で単漢字だとその感じの情報が表示されたりするんだが、それによると圭麻の圭は訓読みだと「たま」らしい。となると伊斯許理度売命より玉祖命の方がイメージされるな。どうでもいいですね。

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