おお、略してぼんくらだ。略すな。
煩悩と言えば除夜の鐘。まあそれ以外の時もガン無視しているだけで年中煩悩につきまとわれてるが、そんなわけで概ねタイトルだけで年末だと分かるような、……やっぱり分からんか。まあそんな感じである。で、ついでに言うとクライマックスはクリスマスをもじっているが苦しすぎる。まだクルシミマスの方が分かりやすいくらいだ。こっちは既に鉄板ネタでもあるしな。
そんなわけでクリスマスから年末までをざっと流した今回。一応この小説もラブコメを標榜してるんだから、ラブコメとしてクリスマスは一大イベントのはずなんだが。兄弟姉妹で部屋に寄り集まって駄弁って終わりというラブコメらしからぬ展開でクリスマスはさらっと流れました。
で、超久々に登場した加奈子と恒星。改めて調べてみたら恒星は20話で加奈子と共に、加奈子は更に25話でも一度流星・樹理亜の会話の中で名前だけ登場。まあ、そもそも加奈子自体がキャラとして登場した事ってあったっけ。考えてみたら恒星すら怪しい。
そんなもしかしたらキャラとして登場するのは初めてかも知れない二人。加奈子はしばらく見ないうちに変わっていて、加奈子とも疎遠になっていた恒星も加奈子から見れば大分変わったとの事だが、そもそも変わる前の二人が登場してないんだから読んでる人にしてみりゃどう変わったのって感じだろう。どう変わったのかは作中で書いてはいるが、変わる前の印象が無さそうだもんなぁ。
そもそも、中学卒業までの15年間が10話の中にみっちりと詰まってるわけで。でもって序盤は孤独に未来に向けて研鑽する日々、樹理亜らと出会うまでに3話くらい使っててそれからだからな。伽椎とのラブコメ展開もあったしそりゃあ弟衆とか出番無いわ。
つーか、今その辺見直してて気付いたんだが、恒星&加奈子って流星らが幼稚園に入る頃に生まれたことになってたんだな。その計算だとこれから中学進む所じゃん。やっべ、なんで一つ下だと勘違いしてたんだろ。まずいな、直しておかないと。何と言うか、まだ始まってないこといなってるけど雛罌粟の方で加奈子がナガミーの後輩になる予定なので1歳差に合わせないと。そうしないと、ただでさえ縁が薄く出番の少ない加奈子をどこかで登場させるための折角の口実がなくなる。
ちょっと前から中学までの話の詰め込み過ぎと高校入ってからのテンポの、ひいては各時代の扱いの差とか、爺婆や和弘隊長みたいななんのために登場してたのか分からないうちにフェードアウトしたキャラでもうちょっと何かやれなかったろうかとか、幼児期しかやれないイベントがもっとあったよなーみたいなことを考えてはいて、その辺を加筆するプランがあったんだけど。恒星らの設定をしれっと修正するためにもほぼ必須になったわ。
まあ、同じようなことを既にラブラシス機界編でやってるからそっちと並行させるか、あっち片付けてこっちに移るかプランを立てないといかんが、あっちもなかなか進まないんだよな……。これ以上並行は難しいだろ。まあ、心に留め置いてそのうちってことにしておく。逆ifのスクリプトも一段落したんだし、ペースも上がるだろ……。
なんだ、要するにアレか。略してぼんくらとか言ってたら俺のぼんくらぶりが露呈した訳か。いやぁン。

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